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定例会開催概要(7月28日)

 

定例公安委員会の開催状況について


 

平成23年7月28日(木)に、第19回定例山形県公安委員会を開催し、県警察から次の事項等について報告、説明を受け、審議を行いました。


 

1 平成23年度警察官A採用第1次試験の実施結果等について 

 

7月10日(日)に実施された平成23年度警察官A採用第1次試験で、採用予定数56名に対し568名が受験し、7月21日(木)に、第1次試験合格者182名が発表されたが、今後、8月7日及び8月中旬に第2次試験、9月上旬に最終合格者が発表される旨の報告を受けました。

委員のコメント
警察官は頼りがいのある、たくましい人材が求められており、適した人材の確保を願いたい。
警察学校のオープンキャンパスは、1回だけでなく2回にして、より多くの希望者に参加していただいてはどうか。
警察官希望者の中には、「柔道や剣道ができないと警察官になれない」と思っている方もおられるので、募集活動の際には十分説明を願いたい。

 

2 平成23年度上半期における定期会計監査の実施状況について 

 

「山形県警察会計事務の監査に関する訓令」に基づく平成23年度上半期における定期会計監査を、4月25日から6月22日までの間に実施した結果、各所属とも是正又は改善を要する事項はなく、指導事項は6件であり既に必要な措置を講じていることを報告しました。

委員のコメント
今後も是正及び改善事項の指摘や誤りがないよう適正経理に努めていただきたい。
計算誤りなどの指導事項については、十分に指導を行うとともに、手続きが解釈により左右されるような処理については、将来的に問題が起きないよう検討の上対応を願いたい。
会計事務は緻密な処理が必要なことから、担当職員等に対する指導の徹底を願いたい。

 

3 平成23年度第1四半期監察等の実施状況について

 

平成23年4月から6月までの間、警察本部内所属や警察署を対象として、非違事案防止のための業務管理・職務倫理教養、当直勤務体制の把握・管理及びけん銃の保管管理状況、留置管理業務の推進状況、地域警察(交番等)における基本勤務の遵守状況に関する監察を実施し、適切な職務執行のために必要な指導を行った旨の報告を受けました。

委員のコメント
業務における様式の変更については、新様式への移行が確実に行われるよう、旧様式を廃棄処分にするなど措置を徹底願いたい。
指導事項については、早急に措置を講じるとともに、継続して改善状況の確認を行っていただきたい。
警察として県民の信頼を裏切らないよう、引き続き緊張感を持って監察業務の推進に努力願いたい。


 

4 平成23年上半期子どもの声かけ事案等について

  

生活安全企画課では、平成23年上半期における子どもを対象とした声かけ事案等の認知件数は116件(前年比+21件)、検挙・解決件数は32件(+11件)であり、今後の方針として
      ・ 子ども・女性安全対策室の効果的運用
      ・ 先制・予防的活動の浸透
      ・ 子どもや女性を性犯罪等から守る取組の強化
      ・ 各警察署に対する指導
 を推進していく旨の報告を受けました。

委員のコメント
県民の安心を図るため、学校や地域と連携し、先制・予防的活動の推進を願いたい。
子ども・女性安全対策室の有効な活用を図るとともに、警察署の担当者に対する指導を推進願いたい。
住民に対する、「自分の命は自分で守る」という意識の醸成も必要と考える。

  

5 平成23年上半期における少年非行の概況について 

 

 少年課では、平成23年上半期の刑法犯少年(触法を含む)は227人(前年比-42人)となっており、その特徴として
    ・ 風俗犯を除く罪種全てで減少しており、特に万引きが前年比で21人減少している
    ・ 触法少年の全体数は少ないものの、凶悪犯と粗暴犯が増加しており、低年齢化が懸念される
 ことを挙げ、今後の対策として、非行少年を生まない社会づくりの推進、少年非行防止地域ネットワーク事業の推進、少年サポートセンター活動の推進を図っていく旨の報告を受けました。

委員のコメント
米沢警察署管内における万引きの減少要因について分析し、有効な対策については他の警察署にも周知願いたい。
業務多忙な中ではあるが、非行少年の立ち直り支援活動を推進願いたい。
少年非行防止地域ネットワーク活動について、指定以外の地域に拡大するよう活動を推進願いたい。

 

6 「山菜採り」による山岳遭難の発生状況について

 

 地域課では、7月10日現在までの山菜採りによる山岳遭難の発生件数は16件、遭難 者数は16人、うち死者は3人で、年齢別では、60歳代以上の遭難が多発しているため、今後の山岳遭難防止対策として、効果的な広報啓発活動を推進していく旨の報告を受けました。

委員のコメント
今後は、キノコ採りについて注意が必要であり、住民に対する注意喚起を願いたい。
発生場所や年齢層などにの分析結果に基づき、遭難防止に係る広報啓発活動を推進願いたい。
本県は高齢者が遭難することが多いが、山への慣れがあると考えられるため、関係団体と連携しながら遭難事例などを活用した注意喚起を願いたい。

 

7 平成23年上半期における刑法犯の認知・検挙状況について 

 

 県内における本年上半期の刑法犯認知・検挙状況は、
    ・ 認知件数 2,970件(前年比-362件、-10.9%)
    ・ 検挙件数 1,443件(前年比-316件、-18.0%)
 となっており、認知件数では、知能犯が28件増加したが、窃盗犯が366件、粗暴犯が17件減少したため全体で減少し、検挙件数では、その他刑法犯が27件増加したが、窃盗犯が278件、知能犯が43件、粗暴犯が17件減少したため、全体で減少した旨の報告を受けました。

委員のコメント
万引きや自転車盗など、発生状況の分析による防止対策及び検挙対策を講じられたい。
空き巣については、発生した付近住民の不安を助長することから、検挙に向けて捜査の強化を願いたい。
パトカーによる警戒など見える予防対策を講じ、更なる認知件数の減少など、犯罪抑止に向けた対策を推進願いたい。


 

8 山形県暴力追放県民大会の開催について

 

 組織犯罪対策課では、「山形県暴力団排除条例」が、本年8月1日施行されることに伴い、県民に対し暴力団排除意識等の浸透を図り、暴力団の弱体化・壊滅及び社会からの暴力団犯罪の根絶を目的として、同日、山形国際交流プラザにおいて「山形県暴力追放県民大会」を開催し、暴力追放功労団体等に対する表彰や、警察庁刑事局組織犯罪対策部暴力団排除対策官による記念講演等を実施する旨の報告を受けました。

委員のコメント
本県においても暴力団排除条例が施行され、暴力追放活動が注目されている中での県民大会開催となり、県民の暴力追放に対する意識高揚に資することを願っている。

 

9 〝明るいやまがた〟夏の安全県民運動の実施について 

 

 交通部及び生活安全部では、7月21日(木)から8月20日(土)までの31日間、〝明るいやまがた〟夏の安全県民運動を実施し、
      ・ 青少年の健全育成と非行防止
       ・ 子どもと高齢者の交通事故防止・飲酒運転の撲滅
       ・ 海・山・川での事故防止
       ・ 街頭犯罪等の防止
 の4項目を運動の重点として、各警察署管内で関係機関・団体と連携した広報啓発活動を推進する旨の報告を受けました。

委員のコメント
市町村等への指導により、有効な運動の推進を図っていただきたい。
本県は、チャイルドシートの着用率が低いことから、子どもの安全のため必要であることを広報啓発し着用率を高めるよう指導を強化願いたい。
自動車及び自転車で施錠していない方への指導を強化するなど、盗難防止対策の推進を願いたい。

 

10 東日本大震災被災地における校外研修の実施について 

 

 警察学校では、初任科生による災害ボランティア活動により、被災地復興の一助とするとともに、体験を通じた職務倫理意識の向上に資することを目的として、宮城県塩竃市内で、7月19日(火)に瓦礫撤去作業を、7月20日(水)に汚泥排出作業を実施した旨の報告を受けました。

委員のコメント
本来のカリキュラムに無かったことであるが、現況に合わせて校外研修を実施したことはすばらしいことである。
活動の参加者にとっては良い経験であり、初任科の時に人の役に立つ喜びを得られたことは、初任科生の将来にとって良かったと思う。

 



 

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