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ノロウイルス感染症にご注意ください

ノロウイルス感染症とその対応・予防について

毎年、11月頃から4月頃にかけて、ノロウイルスを原因とするウイルス性のおう吐・下痢症が流行します。
特に、学校や高齢者施設など集団生活の場
では、注意が必要です。
ノロウイルスは食中毒の原因となることが知られていますが、集団生活の場での集団感染の大半は、
食品ではなくウイルスに汚染された物や場所、人から人への接触感染が原因です。流行を最小限に
くいとめるためには、症状・治療法、予防方法を正しく理解することが大切です。

 

ノロウイルスとは

◆ 感染性胃腸炎の原因となるウイルスのひとつで、特に冬季に多発します。
 
◆ 感染力が強く、100個以下の少量のウイルスでも感染します。
  患者のふん便やおう吐物には1g中に10万から10億個もの大量のウイルスが含まれています。
 
 
 

感染経路

① 経口感染・・・原因:ウイルスに汚染された食品を生で、あるいは十分加熱しないで食べた
 
② 接触感染・・・原因:ノロウイルスを含むふん便やおう吐物に触れた際に十分手洗いしないで人や
          物に触れた(この場合も、最終的にはウイルスが付着した手指や物を口に入れ
          ることによって感染します)
 
③ 飛沫感染・・・原因:患者のおう吐物や下痢便が床などに飛び散り、周囲にウイルスを含む小さな
          水滴が飛び散った
 
 
 

感染したときの症状

◆ 潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間):24~48時間
 
主な症状下痢・吐き気・おう吐・腹痛・発熱
 
◆ 症状の特徴:通常、3日以内に回復(健康な人は軽症で回復) 
  ※     ただし、抵抗力の弱い小児や高齢者では、重症化したり、おう吐物を誤って気道に詰まらせて死亡することもある。
  ※     特効薬はなく、治療は水分補給や点滴などの対症療法になる。
 
◆ 感染力について:下痢等の症状回復後も数日~数週間は、ウイルスを含むふん便が排泄されるので注意が必要
                            (中には1ヶ月も排出されることもある)
 
 
 

予防方法の基本は手洗い

◆ ノロウイルスにはワクチンもなく、その感染を防ぐのは簡単ではありません。
     最も重要で、効果的な方法は「流水・石けんによる手洗い」です。
     多くの場合、手を介して感染が拡大します。入所者・職員ともに正しい手洗いを習慣づけることが、感染予防の基本です。

◆ トイレのあと、排泄物の処理のあと、調理や食事の前には必ず石けんを使って手を洗いましょう。
 
 
 
 
 

消毒の方法

 ノロウイルスは熱さ・寒さに強く、死滅させるには、85℃で1分以上加熱しなければなりません。
逆性石鹸やアルコールでは消毒効果はありません。塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが有効です。

詳しい消毒の方法(PDF73.4KB)

 

 

おう吐物の処理方法

 

ノロウイルスは乾燥すると空中を漂い、口に入って感染することがあります。
有症状者のおう吐物などは速やかに処理し、乾燥させないことが感染拡大防止には重要です。

おう吐物の処理方法(PDF133KB)

 

 



 

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更新情報

  • 平成22年12月27日 PDFの変更(正しい手洗いの方法、詳しい消毒の方法、おう吐物の処理方法)