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つつが虫病にご注意!!

~春先から初夏にかけて「つつがむし病」多発時期です!~
 発生の時期をみますと、つつがむし病は4月下旬以降の発生が多く、約8割の方が春から初夏にかけて感染しています。
 山形県では、フトゲツツガムシ(※右写真)というダニの幼虫が、病原体(リケッチアの一種)を媒介していることがわかっています。このダニは、県内全域で確認されており、春先から活動を始めます。普通は、雑木林、やぶ、河川敷、および畑などに生息する野ネズミ等に寄生していますが、山菜採りやハイキング、農作業等に出かけた人に取り付くことがあります。 
フトゲツツガムシの幼虫
人から人へは伝染しません
 この病気は、特効薬があるので、早期に治療すれば完全に治りますし、人から人へうつる心配もありません。
 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」による「4類感染症」に指定されており、診断した医師は、直ちに患者の年齢、性別、症状、診断方法、および感染経路(地域)などを最寄りの保健所長へ届け出なければなりません。
つつがむし病の症状は?
1. ツツガムシ病の病原体を持ったツツガムシ幼虫に刺されてから7~10日頃、発熱(38~39℃台)で始まり、全身倦怠、寒気、頭痛、関節痛などのかぜ様症状が出現します。

2. 高熱が続き、発病から3~5日頃に、ほぼ全身にわたって粟粒大から小豆大の赤い発疹が現れ
(※写真上、ツツガムシの吸着部位(刺し口)の近くのリンパ節がはれてきます。(発疹は出血性の紫斑様になることもあり、昔は「紫はしか」と呼ばれました。)

3. 刺し口は、腋窩(わきのした)、胸腹部、臀部(お尻)および陰部など柔らかい部位にみられることが多く、発熱してから6日頃には中央部が黒い痂皮(カサブタ)状で周囲が発赤した状態になっています。
(※写真下)
つつが虫病患者の発疹
ツツガムシ幼虫の刺し口
つつがむし病の予防方法は?
 フトゲツツガムシは、雑木林、やぶ、河川敷、畑など(野ネズミ等の多い所)に生息しています。山菜採り、農作業、およびハイキングなどでこのような場所に立ち入る際には、次のような自衛手段がある程度効果的です。
1. 長そで、長ズボン、長ぐつを着用し、素肌をできるだけ露出させない。
2. 休息するときは、なるべく裸地を選び、草むらには直接すわったりしない。
3. ダニ忌避剤、防虫剤を衣服に散布する。
早期発見・早期治療を忘れずに!
 最も大切なことは、ツツガムシの生息していそうな場所に立ち入ってから7~10日後に発熱した時は、まず「つつがむし病では?」と疑ってみることです。
 そして、すぐに医療機関で受診し適切な治療を受けましょう。

(※)写真は山形県(山形県衛生研究所)発行のパンフレットより引用。

 


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