更新日:2020年1月4日
ここから本文です。
このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
12月14日からの大雪により、村山地域を中心に県内の広い地域で農業施設の倒壊等の被害が発生しました。
令和2年12月25日に、県と県議会、東根市、東根市農協、JAグループ山形等は、被害状況を調査するため、大雪により倒壊した東根市内のさくらんぼ雨除け施設を訪れました。
調査現場では、東根市長から市内で発生した大雪被害の概況について説明があり、園主からは被害状況の説明、今後の施設再建と営農の継続に向けた決意が述べられました。
これまで収集している農業での雪害の情報に加え、この調査により、知事はこの度の大雪による被害の大きさを確認し、生産者が今後も意欲的に農業を続けられるよう、12月14日からの大雪等による農作物等被害への支援策を発動すると発表しました。
12月25日、鶴岡市の養豚農場において、本県では初めてとなる豚熱(家畜伝染病)の発生が確認されたことを踏まえ、山形県豚熱対策本部会議を立ち上げ、今後の対応について協議しました。
今後、24時間以内を目途に殺処分を終了し、72時間以内を目途に埋却処分を終了できるよう、防疫措置を進めてまいります。(1/5追記:予定通り埋却まで完了。)
また、発生地周辺においては、移動制限及び搬出制限区域の設定と、周辺道路における消毒ポイントの設置を、関係機関と連携して迅速に実施します。
豚熱は人に感染することはなく、また、豚熱にかかった豚の肉が市場に出回ることはありません。県民の皆様には落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。
県としましては、今後とも正確な情報提供に努め、市町村や関係機関・団体としっかり協力・連携し、対応に万全を期してまいります。
第6回新型コロナ克服・創造山形県民会議を開催しました。
令和2年度社会福祉功労者知事表彰・感謝状授与式及び令和2年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰状伝達式を開催し、吉村知事から御祝いの言葉をお伝えしました。
社会福祉功労者知事表彰・感謝状授与式は、11月30日に開催予定だった「第70回山形県・県民福祉大会」が中止となったことに伴い、社会福祉功労者知事表彰・感謝状の代表受領者に対して授与式を行ったものです。
ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰については、県内2団体の受彰が決定されたことを受け、表彰状の伝達式を行ったものです。
受彰された皆様におかれましては、今後とも地域における民間福祉活動の一翼を担っていただき、地域福祉の一層の充実に引き続きお力添えをいただきますようお願いします。
■社会福祉功労者知事表彰・感謝状の代表受領者
・渡部 嘉子氏(知事表彰の代表受領者)
・余目町農業協同組合(知事感謝状の代表受領者)
■ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰(受彰2団体)
・湯野浜婦人会
・酒田市白鳥を愛する会
「コロナ差別ノー!宣言」県民運動(「あったかハートリレープロジェクト」)のキックオフイベントを開催しました。
「第58回技能五輪全国大会・第40回全国アビリンピック」(11月13日~16日開催)で上位入賞を果たした3名の選手が県庁を訪れ、知事に入賞を報告しました。
建築大工・銀賞 遠藤拓也 選手
電工・銅賞 山﨑和真 選手
<アビリンピック>
縫製・金賞 板垣美穂 選手
知事から大会の感想を聞かれ、板垣美穂選手は、「金賞受賞を知った時はとてもびっくりしました。職場では、たくさんの人から『おめでとう』と言ってもらいました。」と話してくれました。
全国知事会「第14回新型コロナウイルス緊急対策本部」が開催され、吉村知事が参加しました。
吉村知事は、本県の医療現場がひっ迫している状況を説明し、年末年始のオンライン帰省の検討や、その促進に向けて、年末年始期間の通信料金の割引を通信事業者に働きかけることなどについて、政府に対し要望するよう発言しました。
また、医療機関をはじめ、介護・福祉サービス、あん摩マッサージ・鍼灸・柔道整復師等の事業所等への十分な財政支援や、業種を絞った再度の持続化給付金、雇用調整助成金の更なる延長、自治体が独自に講じる支援策に対する新型コロナ給付金の充実などを政府に求めていくよう発言しました。
今後も、全国知事会をはじめ、機会をとらえて政府へ要請していきます。
県では、14日からの大雪に係る標記会議を開催しました。会議では、県内の被害状況等について情報共有を行い、今後の雪害防止対策に万全を期すことを確認しました。
県内では、今夜から20日にかけて再び大雪となることが予想されていますので、県民の皆さまには、引き続き、除雪作業中の事故や交通障害、建物や農業施設への被害等に十分注意してくださるようお願いします。
令和2年度私立学校教育功労者表彰式を行いました。
私立学校教育功労者表彰は、本県における私立学校の教育及び教育事業の振興に貢献し、その功績が特に顕著である方を表彰するものです。
今年度の受賞者は、栗林由美氏、山口龍二氏、杉野森大輔氏の3名で、吉村知事からお一人ずつ表彰状を受け取り、記念撮影を行いました。
懇談で、吉村知事は、「それぞれの御立場で、私立学校における教育の振興に御貢献いただいていることに感謝申し上げるとともに、今後とも、御活躍いただきますようお願い申し上げます」と述べました。
吉村知事は東京、関西、東海の各山形県人会代表者と、オンラインで意見交換を行いました。
新型コロナウイルス感染症による県人会活動への影響や、今後の取組みなどについて話し合いました。
県人会の皆様からは、各種行事やイベントの中止で会員間の交流がなくなったが、来年度の活動再開に向けて前向きに検討していることや、県産品の購入を通して、ふるさとを味わっていることなどが紹介されました。
また、各県人会とも、高齢化による会員数減少が進んでいるため、若い人に加入してもらえるよう取り組んでいることなどが報告されました。
日本海沿岸東北自動車道「酒田みなとIC~遊佐比子IC」間5.5kmが開通し、現地で式典が行われました。
県では、これまで、沿線自治体等と一緒に政府へ整備促進を働きかけるとともに、事業に伴い必要となる県の負担金を確保し、路線の都市計画決定や用地の先行取得にも取り組んできており、全線開通に向け、引き続き、積極的に取組んでまいります。
地域の環境を活かし優れた経営等を実践している先駆的な農業者8者の功績を称え、令和2年度のベストアグリ賞授与式が県庁で開催されました。
知事は、今日まで日々研鑽を重ねてこられたことに敬意を表し、「本県の農林水産業の力を高め、さらに足腰を強くしていくためには、本日受賞された皆様が、たゆまぬ努力と情熱により築き上げた豊富な知識と優れた技術を今後も大いに発揮していただくことが重要」と述べ、受賞者に賞状と記念品を手渡しました。
<山形県ベストアグリ賞(8者:2個人6団体)>
株式会社サニーファーム小関(山辺町)、 つや姫ヴィラージュ(寒河江市)
森谷政雄・森谷佐栄子(東根市)、 株式会社ムラサキ農産(舟形町)
株式会社萩原農園(高畠町)、 農事組合法人ファーム豊里(長井市)
阿部秀和・阿部典子(鶴岡市)、 農事組合法人ファーム北平田(酒田市)
<農林水産大臣賞>
つや姫ヴィラージュ(寒河江市)
<東北農政局長賞>
農事組合法人ファーム北平田(酒田市)
主要地方道長井白鷹線「白鷹大橋」開通式典が行われました。
山形県商工観光功労者表彰は、多年にわたり商工観光事業に精励し、本県商工観光業の振興及び地域経済の活性化に貢献されている方を表彰し、その功績を顕彰するものです。
本年度の大高根農場記念山形県農業賞、川村造林記念山形県林業賞、山形県水産業賞の表彰式をホテルメトロポリタン山形で開催し、本県の農林水産業の振興に貢献した7個人4団体を表彰しました。
知事は式辞で「コロナ禍でも本県農林水産業の確固たる地位がゆるぎないのは皆さんのたゆまぬ努力と情熱、卓越した技術あってこそ」と功績をたたえ、農業賞(5個人2団体)、林業賞(1個人1団体)、水産業賞(1個人1団体)の受賞者に表彰状などを手渡しました。
受賞者を代表し、農業賞を受賞した前庄内たがわ農業協同組合代表理事組合長黒井德夫さんがあいさつし、「受賞を機に地域農業の発展にさらに努力したい」と抱負を語りました。
お問い合わせ