更新日:2020年11月27日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
「やまがた社会貢献基金」にご寄附いただいた株式会社エルデック様への感謝状贈呈式を行いました。式では、吉村知事から、佐藤代表取締役様へ感謝状を贈呈しました。その後の懇談では、環境保全の取組みや再生可能エネルギーの導入をはじめとした酒田港の活性化等について幅広く意見交換を行いました。
<寄附の概要>
寄附の種類 団体支援寄附
頂戴した寄附金については、今後、株式会社エルデック様の「想い」の実現に向けて、経済活動活性化に取り組むNPO等の活動に使わせていただきます。
公共土木施設等の利用環境の改善、安全性の向上に関し優れた功績のあった団体及び個人に感謝状を贈呈する「山形県県土づくり感謝状贈呈式」が行われました。
対象者を代表して4団体に対し、吉村知事が感謝状を贈呈しました。
吉村知事は、「これからも地域の重要な担い手として御活動されますようお願い申し上げます。」と述べました。
<令和2年度は、68団体、23名に感謝状を贈呈>
(1)ボランティア活動関係部門
①道路美化活動部門 24団体
②河川・海岸等の美化、環境保全及び愛護意識啓発活動部門 43団体
(2)業務委託関係部門
①道路情報伝達業務部門 4名
②河川海岸監視、水防・防災業務部門 3名
③地すべり急傾斜地巡視業務部門 4名
④道路除雪業務部門 12名(※部門を新設)
(3)複数功績等部門
①複数部門で活動 1団体
今年度「里の名水」に選定された湧水を守ってこられた方々に、選定書をお渡ししました。
「里の名水・やまがた百選」は、地域で守り育まれてきた県内の優れた湧水を「里の名水」として選定し、県内外に広く紹介して、地域の活性化や観光誘客につなげていく事業です。選定書は、山形県産杉で作ったもので、名水の「重み」や山形らしさも感じてもらえたのではないかと思います。
知事は、「今年はコロナ禍で県民の皆様にはいろいろな面で大変な年になっていますが、これからは、感染防止と経済活動の回復を両立させていくことが重要になります。県としても、山形県の魅力を力強く発信していきますので、「里の名水」をより多くの人を惹きつける地域の宝にしていきましょう。」と述べました。
保健衛生活動に貢献した個人や関係団体を表彰する「保健衛生関係功労者知事表彰式」を行いました。
保健衛生関係功労は、医療や疾病予防、健康・体力づくり、食品・環境・生活衛生、栄養指導・食生活改善、薬事衛生・薬物乱用対策の推進、保健看護のそれぞれの分野で本県保健衛生の向上に貢献した方々や団体を表彰するものです。
吉村知事は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に取り組むにあたり、受賞者の皆様へ「これまでの御協力に感謝申し上げるとともに、県民の命と健康を守るため、なお一層のお力添えを賜りますようお願いします。」と述べました。
今年は33名、5団体が受賞されました。
表彰式ではお一人ずつ吉村知事から表彰状を受け取り、記念撮影を行いました。
本県のデジタル化を全庁挙げて推進するため、山形県デジタル化推進本部会議を開催しました。
会議では、9月から11月まで3回開催した有識者会議で提案のあった「Yamagata 幸せデジタル化構想」などについて協議を行いました。
全国知事会「第13回新型コロナウイルス緊急対策本部」が開催され、吉村知事が参加しました。
吉村知事は、本県の感染状況について説明し、GoTo事業の運用見直しに伴う利用者・事業者負担について、政府のしっかりした対応が必要と述べました。
また、医療機関をはじめ、あん摩マッサージ・鍼灸・柔道整復師等の事業所等への十分な財政支援や、いじめ・偏見・差別を禁止する法令の制定を含め、政府による総合的な対策を求めました。
今後も、全国知事会をはじめ、機会をとらえて政府へ要請していきます。
女性活躍推進に向けた女性首長による会議「第2回女性首長によるびじょんネットワーク会議」がオンラインにより開催されました。全国の女性首長と経営者が、女性の視点を取り入れた組織運営や地域活性化策などについて意見・情報交換を行いました。
吉村知事は「新型コロナの拡大により、平常時の様々な社会課題が一層浮き彫りになっている。今回のネットワーク会議を機に、自治体と経済界が手を携え、あらゆる分野・あらゆる世代で女性の参画を進め、持続可能な活力ある社会を実現していきたい。」と述べました。
吉村知事と県教育委員会の委員による「山形県総合教育会議」を開催しました。この会議は、教育行政において重点的に講ずべき施策について協議を行うもので、今回は「ICTを活用した教育の充実について」をテーマに話し合いが行われました。
会議では、はじめに県立高校における電子黒板やタブレット等を活用した授業の事例紹介と県の取組み概要の説明があり、これを受けて教育委員からは、機器を活用して効果的な授業を行うための人材育成の必要性や、ICT機器の活用により、教育における地域間の格差解消を目指すべき等の意見が出されました。
吉村知事は、「リモートの活用で県外、国外との交流を活発にし、人間の幅を広げる教育を目指して欲しい」と期待を寄せました。
消防活動に貢献した消防職団員や関係団体を表彰する「消防関係功労者知事表彰式」が行われました。吉村知事は、「地域の安心安全の確保のため、一層御活躍をお願いします。」と述べました。
今年は1,720名、43団体が受賞されました。
<永年勤続退団者表彰>477名
<安全功労章>2団体3名
<特別功労章>161名
<金条章>41団体
<功労章>272名
<功績章>349名
<精練章>380名
<家族功労者表彰>78名
主要地方道大江西川線「貫見バイパス」の安全祈願祭と開通式典が行われました。
大江西川線は、大江町西部の柳川、沢口、貫見地区から、町の中心部に通じる唯一の生活道路であるとともに、「柳川温泉」や景勝地「神通峡」、西川町大井沢に通じる観光道路として、また、国道112号の代替路としても重要な役割を担っています。
これまでは、月布川沿いに狭く曲がりくねり、落石や雪崩の危険がある道路でしたが、橋をかけてまっすぐに通した「貫見バイパス」の部分開通によって、安全性が各段に向上しました。
今後は、多くの県民や観光客の皆様に、より安心してご利用いただけるよう、残り区間の早期完成に取り組んでまいります。
山形での暮らしをもっと魅力あるものにするために必要なことなどについて、知事と山形大学生8名がウェブ会議形式で意見交換を行いました。
参加者からは次のような意見が寄せられました。
・車を持たない学生や高齢者にとっても買い物や観光がしやすいように公共交通を充実してほしい。
・仕事の選択肢が増えたり、リモートワークが主流になったりすれば、山形で暮らす若者も多くなるのではないか。
・コロナを機に、地方で生活したいとより強く思うようになった。大都市は魅力的だが、観光地でよいと思えた。
吉村知事からは参加者の皆さんに「コロナ禍で大変なことも多いが、この経験を糧にして、山形での生活を思い出多く楽しいものにしてほしい」と伝えました。寄せられたご意見については、県の施策の参考としてまいります。
最近の新型コロナの感染状況に関する評価や今後の対応について、知事と医療専門家との意見交換を行いました。
医療専門家からは、県内での感染は会食が大きな要因であること、マスク着用の徹底が必要であること、年末年始の過ごし方や会食する際の留意点などについて御意見をいただきました。
吉村知事は、「インフルエンザとの同時流行が懸念されている冬を迎え、正念場に差し掛かっている。本日いただいた御意見を踏まえ、県民の皆様が安心して過ごせるよう、全力で取り組んでまいりたい。」と述べました。
山形県郷土館「文翔館」議場ホールにて、令和2年秋の叙勲・褒章及び第35回危険業務従事者叙勲伝達式が行われ、地方自治、保健衛生、社会福祉、看護、統計調査及び消防の各分野、並びに、各業界において活躍された40名の受章者に、吉村知事から勲章・褒章が伝達されました。
伝達に続いて知事が祝辞を述べ、それぞれの分野で長年にわたり、本県並びに我が国の発展のために多大なる御活躍をいただいた受章者の皆様の御功績と、受章者を支えてこられた御家族の皆様の御功労に対し、深く敬意と感謝の意を表しました。
新型コロナウイルス感染症の影響や課題について、知事とNPO法人による意見交換会が行われました。
出席者の方々からは、感染対策のため業務量が増加し人手不足となっていること、子育て支援活動では、交流機会の減少と孤立傾向の高まりへの懸念などの意見が出されました。
一方、対応策を講じたことにより、施設の利用者が例年並みに回復した例も報告されました。
吉村知事は、「話を聞けなかったたくさんのNPO法人の実態もしっかり把握し、県として皆様と何が協働できるか、支え合いができるか考えてまいりたい。」と述べました。
主要地方道鶴岡羽黒線「羽黒山バイパス」の安全祈願祭及び開通式典が行われました。
「羽黒山バイパス」は、平成2年度から整備に着手し、30年の歳月をかけ、この日、全線開通する運びとなりました。
これまでの道路は、幅員が狭く、カーブが続き、急勾配となっていたため、交通のネックとなっていましたが、今後は、山岳修験の場として奥深い精神文化を育んできた羽黒山や月山へつながる道路として、多くの皆様にご利用いただけることを期待しております。
全国知事会議が開催され、吉村知事が参加しました。
今後も、全国知事会をはじめ、機会をとらえて政府へ要請していきます。
第3回となる、国内外の有識者の方々から、本県のデジタル化の推進に関して、御助言・御提案をいただくための会議を開催いたしました。
会議では、冒頭で県内のデジタル化に関する活動を紹介しました。はじめに、JR東日本研究開発センター防災研究所の鈴木博人所長から、羽越本線等で11月より運用を開始した「AIを活用した突風探知手法による列車運転規制」について、安全性向上に向けた積極的な取組みを説明をいただきました。
続いて、合同会社とびしまの松本友哉委員から、飛島でのプロジェクトの一つである、ドローンを利用したカレー配達の実証実験について、動画を使って発表いただき、実証の成果や気づきについて説明等をいただきました。
その後の意見交換では、委員の皆様から、「幸せデジタル化構想」について、基本理念や具体のアクションなど貴重な御提案をいただきました。
県では、これまで頂戴した意見を踏まえて、デジタル化の構想を取りまとめ、具体的な施策に反映させたいと考えております。
令和2年度齋藤茂吉文化賞・山形県産業賞・山形県科学技術賞贈呈式を山形県郷土館「文翔館」で行いました。
齋藤茂吉文化賞は、芸術、学術の面で功績があり、本県文化の向上に寄与された方々を表彰するもので、植松芳平氏、遠藤きよ子氏、志賀秀一氏、鮭川歌舞伎保存会が受賞され、吉村知事が賞状と副賞を贈呈しました。
山形県産業賞及び山形県科学技術賞は本県産業及び科学技術の振興発展に顕著な功績をあげられた方々を顕彰するもので、井上弓子氏、小野木覺氏、進和ラベル印刷株式会社が山形県産業賞を、根本建二氏が山形県科学技術賞を受賞され、吉村知事が賞状と副賞を贈呈しました。
坂本哲志地方創生担当大臣が、地域における意欲ある取組みや地域のニーズ等を把握し今後の地方創生の取組みに活かすため、来県されました。
坂本大臣は、県農業総合研究センター園芸農業研究所(寒河江市)や県工業技術センター(山形市)などを訪問し、県工業技術センターでは、地方創生拠点整備交付金を活用して今年6月に開所した「IoTイノベーションセンター」を視察されました。
視察終了後、吉村知事は坂本大臣と意見交換を行い、農林業の専門職大学の設置に向けた支援を要望しました。
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