更新日:2020年10月6日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
吉村知事は、今後の季節性インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の診療・検査を行う医療機関への財政支援や、新型コロナ対応地方創生臨時交付金の充実・継続について、政府に対し強く要求するよう、発言しました。
今後も、全国知事会をはじめ、機会をとらえて政府へ要請してまいります。
吉村知事からは、「県の各分野のデジタル化に向けた取組みを通して、県民の皆様の生活を、より便利に、より豊かに、より幸せなものにしていくことが何よりも重要と考えております。」とあいさつがありました。
県では、引き続き会議を開催し、「Yamagata幸せデジタル化構想」を取りまとめてまいります。
吉村知事は「今年は、新型コロナウイルスや7月の豪雨災害で試練の年となりましたが、農家の皆さんが、ひたむきに一生懸命に栽培管理に努めてこられたことで、今年も素晴らしいお米ができあがったと思います。山形の誇る、美味しい新米「つや姫」、「雪若丸」、「はえぬき」を全国の多くの皆さまに届けてまいりましょう。」と挨拶しました。
その後、吉村知事をはじめ、関係者の方々、つや姫レディ、チーム雪若丸が、収穫の喜びを分かち合いながら、「つや姫」と「雪若丸」の稲刈りを行いました。
吉村知事は、「これまで7,400万円を超える温かい善意が寄せられています。今後も皆さんの善意を困っている方のため有効に活用させていただきます。」と感謝の気持ちを伝えました。また、「山形県民みな家族と思っています。県民が安心して暮らしていけるよう、コロナの難局を乗り切っていきたい。」と述べました。
いただいた応援金は、医療従事者の方々への感謝と応援の気持ちを伝えるブルーライトアップや新型コロナウイルス感染症により、解雇・雇止めされた労働者に対する生活支援などに活用しております。
会の冒頭、吉村知事は、新型コロナウイルス感染症による県民生活への影響と不安が広がる中で、以前にも増して地域での支え合いが重要となってきているとした上で、「皆様とご意見を交わし、誰もが互いに支え合い、生きがいを持って暮らせる地域づくりに繋げてまいりたい」と述べ、出席者と「新しい生活様式下での地域づくりに向けて」、「民生委員・児童委員活動への理解促進について」、「民生委員・児童委員の活動費等について」をテーマに意見交換を行いました。
山形市の千歳山霊苑において、県主催による拝礼式が行われ、戦没者遺族及び来賓約80名が参列しました。
吉村知事は、「本県出身戦没者4万余柱の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げます。私たちは、現在の平和と繁栄が、戦没者の方々の尊い犠牲と御遺族の皆様の御苦労の上に築かれていることを決して忘れてはなりません。『心の通う温かい県政』の基本姿勢のもと、活力ある山形県の実現に全力を尽くしてまいりますことを、ここにお誓い申し上げます。」と式辞を述べました。
続いて、髙橋千藏県遺族会会長、金澤忠一県議会議長の追悼の言葉のあと、知事、遺族代表などが英霊を祭る「靖霊塔」に拝礼を行い、戦没者の御冥福をお祈りするとともに、平和への誓いを新たにしました。
「第25回山形・新潟・福島三県知事会議」が福島県南相馬市で開催され、吉村知事が参加しました。
会議で吉村知事は、新型コロナウイルス感染症に係る医療・福祉分野における連携を提案し、医療用資機材の確保状況に応じた協力や医療・福祉施策の情報共有について、3県間で連携して取り組むことが決まりました。
また、観光需要喚起策について、県民向け宿泊キャンペーンの対象を3県県民に拡大することが決まりました。
このほか、吉村知事は、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の終了後も、未対策箇所の整備に必要な財源を安定的に確保することの必要性を発言し、防災・減災対策の推進などについて、政府に要望することとなりました。
県庁講堂において令和2年度山形県救急医療・救急業務関係者知事表彰式が行われ、吉村知事から受賞者に表彰状が授与されました。
山形県救急医療・救急業務関係者知事表彰は、救急医療又は救急業務に精励し、その功績が特に顕著な個人又は団体を表彰することによって、その御労苦に報いるとともに、救急医療及び救急業務に対する県民の意識の高揚を図ることを目的に昭和59年から開始され、今年で37回目になります。
今年度は医師13名、歯科医師4名、消防吏員11名の計28名の方々が受賞されました。
いじめの問題に県全体を挙げて総合的に取り組むため、関係機関及び団体の連携を図ることを目的とした「いじめ問題対策連絡協議会」を開催しました。
会議では、様々な関係機関から取組事例の報告があり、出席者からは、「親の学び、気づきが重要である」「子どもたちを見守る複数の目が必要となる」「子どもたちの心の土台作りが大切である」といった意見が寄せられました。
吉村知事からは、「周囲の大人が子どもたちをあたたかく見守り、本県の子どもたちが、郷土に誇りと愛着を持って成長していけるよう、支えていきましょう。」とのコメントがありました。
県では、今後も各機関との連携・協力を図りながら、子どもたちの笑顔あふれる未来のため、いじめ防止に取り組んでまいります。
第4回の会議を開催し、県内各界・各層の代表の方々と吉村知事が意見交換を行いました。
県選出国会議員、産業・経済団体や医療・福祉団体の代表など22名のご参加のもと、新型コロナウイルス感染症に係る県の取組みや企業等への支援、本県で新たに作成した「対応の目安」「予防の手引き」について、県から説明を行いました。
出席者からは、「冬のインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備えた体制づくりが重要」「医療従事者や感染者などへの偏見・差別を防ぐ取組みが必要」など、様々なご意見をいただきました。
吉村知事は、「大変有意義なご意見をいただいた。山形みな家族という想いで、力を合わせて取り組んでまいりましょう」と呼びかけました。
農林水産業の各分野において先進的な取組みを実践している生産者のみなさんから、新型コロナ後の本県農林水産業のあるべき姿や、求められる振興施策等について意見をいただき、今後講じるべき施策の検討に活かすことを目的として、「知事と農林水産関係者有志との意見交換会in庄内」を開催しました。
参加者からはさまざまなご意見をいただき、吉村知事からは、「山形の良さ・良い面を発信していくことが、未来を変えることにつながると思っています。力を合わせて、皆さんで乗り切って行きましょう」と答えました。
県では、今後も県内農林水産業者のみなさんの意見を幅広くお聞きしながら、農林水産業振興に向けて、関係団体や市町村と連携した取組みを着実に進めてまいります。
吉村知事は「豪雨災害に関する緊急要望」及び「令和3年度政府の施策等に対する提案」に係る関係各府省への要望・提案活動をWebにより実施しました。
「豪雨災害に関する緊急要望」については、国土交通省御法川副大臣に対し、最上川における治水対策の推進や災害復旧事業の推進など復旧・復興対策に関する4項目について要望しました。御法川副大臣からは、治水対策の加速化や災害復旧事業の予算の確保に関しての発言がありました。
また、「令和3年度政府の施策等に対する提案」については、内閣府北村地方創生担当大臣及び文部科学省上野副大臣に対し、東日本初となる農林業専門職大学の開学(令和5年4月)に向けた支援の充実について、提案を行いました。