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更新日:2020年9月28日

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平成28年3月28日(月曜日) 10時00分~10時28分

知事記者会見

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平成28年3月28日(月曜日) 午前10時00分~10時28分

知事記者会見の概要
出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長

内容

広報室長開会の後、知事から2項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 平成28年度「春の交通安全県民運動」及び「春のエコ通勤・エコドライブ推進県民運動」について
  2. 「やまがた道の駅ビジョン2020」の策定について

代表・フリー質問

  1. 今年度の総括と来年度に向けた抱負について
  2. モンテディオ山形について
関連資料
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会見内容

知事
皆さん、おはようございます。たいへん良いお天気となりました。昨日からですね、「おいしい山形空港」におきまして、名古屋便が2便運航となっております。ぜひ県民の皆さまにもご活用いただければというふうに思っております。

さて、3月24日に、森山農林水産大臣、菅内閣官房長官、二階自由民主党総務会長をはじめ、関係省庁を訪問しまして、「日本の森を再生させる有志18道県」を代表して、政策提言を行ってまいりました。
この提言は、戦後植林された人工林が利用期を迎えており、林業振興と雇用創出を図り、「森林(モリ)ノミクス」で地方創生につなげていこう、と本県が呼びかけたもので、本県を含めご賛同いただきました18道県の総意として取りまとめたものであります。
今回の政策提言の主な内容ですけれども、川上対策の森林整備の推進から、川中対策では国産材の流通・加工施設整備などの推進や木質バイオマスエネルギーの利用拡大、それから川下対策としまして、国産材を利用した木造建築物などの拡大、さらに、川上から川下まで共通の対策として人材育成システム・資格制度の確立からなる5つの項目であります。川上から川下まで一体となって、一体的に捉えた施策の必要性について提言をしてまいりました。
提言に対しまして、森山農林水産大臣からは「現在、施策として取り組んでいるものやこれから取り組むべき課題もありますが、政府として真摯に受け止め、各道県と連携しながら進めていきたい」とのお答えをいただきました。他の訪問先でも前向きなお言葉を頂戴したところであります。
今後とも、地方における森林ノミクスの推進について、本県が先導的な役割を担うとともに、これを全国で展開可能な成長戦略として発信し、地方創生に向けて各道県と連携しながら、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

では、恒例となりました、県内のイベント・祭りのご紹介であります。
いよいよ桜の季節であります。近づいてまいりました。日本気象協会の開花予想によりますと、酒田市は9日、山形市は10日となっており、平年より5日ほど早い見通しとなっております。県内には、山形市の「霞城公園」や「馬見ケ崎さくらライン」、上山市の「上山城」、天童市の「天童公園」、中山町の「お達磨の桜」、新庄市の「最上公園」、米沢市の「松が岬公園」、また長井市の「伊佐沢の久保桜」や南陽市の「烏帽子山千本桜」、それから白鷹町の「釜の越桜」、鶴岡市の「鶴岡公園」、酒田市の「日和山公園」など、桜の名所が数多くあります。
皆様、各地の桜めぐりをしてみてはいかがでしょうか。
4月9日(土曜日)から7月10日(日曜日)までの約3か月間、「花・食・歴史・まちなか歩き」をテーマとした「やまがた花回廊キャンペーン」が、置賜地域で展開されます。このキャンペーンは、置賜3市5町と上山市を合わせて9つの市町がJR東日本と連携して取り組んでいるものであります。今年で10周年を迎え、米沢牛などがもらえる「温泉宿泊&花めぐり」などの10周年特別企画をはじめ、盛りだくさんの企画が用意されております。
9日(土曜日)のオープニングセレモニーには私も出席する予定であります。桜をはじめとする山形の春の魅力を、全国に発信してまいりたいと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

では、私から発表が2つございます。
まず1つ目です。「春の交通安全県民運動」及び「春のエコ通勤・エコドライブ推進県民運動」の実施についてお知らせいたします。春は、交通ルールに慣れていない新入学児童の登下校が始まるとともに新社会人などを迎え、社会全体が活発になる時期です。
また、行楽などで出かける機会も増え、交通事故が多発することが懸念されます。このため、この時期に合わせて、「春の交通安全県民運動」を実施するとともに、自動車の温室効果ガス排出抑制に加え、交通事故防止に資する、「エコ通勤・エコドライブ推進県民運動」を展開してまいります。
まず、「春の交通安全県民運動」についてですが、4月6日(水曜日)から4月15日(金曜日)までの10日間実施いたします。この運動では、「子どもと高齢者の交通事故防止」など、5項目を重点として掲げ、運動を展開してまいります。
また、本運動の機運を盛り上げ、県民に対する交通安全意識の啓発を図るため、4月6日(水曜日)午前10時から山形市「文翔館」において、私も参加して、春の交通安全県民運動出発式およびパレードを行います。
さらに、4月15日(金曜日)には、山形市立南沼原小学校と鈴川小学校前で、県の幹部職員による街頭指導を行います。
次に「春のエコ通勤・エコドライブ推進県民運動」についてでありますが、年間を通して地球温暖化防止に向けた取組みとして展開する「笑顔で省エネ県民運動」の一環として、4月から5月までの2か月間、実施いたします。先ほどの「春の交通安全県民運動」の出発式でも一緒になって普及啓発を行うなど、広く県民の皆さまに呼びかけてまいります。
また、この運動に合わせ、県庁におきましてもエコ通勤強化ウィークやノーマイカーチャレンジデーの設定による取組みを実施いたします。
以上、皆さま方のご協力よろしくお願いいたします。

2つ目であります。このたび、「やまがた道の駅ビジョン2020」を策定いたしました。また、このビジョンには、多くの人から、山形の「道の駅」に立ち寄り、楽しんでいただきたいという思いを込めまして、‘よってホッと、めぐってグッド!『やまがた』見つかる未知(みち)の駅’というサブタイトルを付けました。
本ビジョンでは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年代初頭までに、山形らしい魅力ある「道の駅」を、現在の18駅から30駅程度に増やし、これらを活用することで、本県の強みであります「食」や「観光」を最大限に活かして、観光振興や産業振興等による『やまがた創生』につなげることを基本目標としております。
また、「道の駅」の設置者であります市町村におきましてそれぞれの「道の駅」の独自性を磨いていただくとともに、県内の「道の駅」が統一的なブランドイメージを確立できるよう、まず、「やまがた道の駅」が目指すべき将来像として、5つの具体的なビジョンをお示しいたしました。
さらに、基本目標やビジョンの達成に向けましては、市町村のみならず、県や道路管理者等の役割を明確化し、オール山形で取り組むこととしております。こうした取組みは、全国的にも先駆的であると考えております。
今後は、市町村や関係機関と連携を一層密にして、本ビジョンの実現に向けてしっかりと取り組んでいく考えでございます。
私からは以上です。

代表質問

記者
それでは、幹事社の山形テレビです。
今年度最後の定例会見となりましたけれども、今年度を振り返って1年どうだったかということと、来年度はどのような年にしたいのかという抱負について、お願いいたします。

知事
はい、わかりました。
まず初めに、今年度は本県「山形県が世界に打って出る年」ということで、海外に向けた本県の魅力発信にこれまでにも増して取り組んできたと思います。
5月末の東北では初めてとなった日台観光サミットの開催、また、8月の世界陸上競技選手権北京大会に参加するポーランド代表チームの事前キャンプの誘致、10月にはイタリア・ミラノで「食」をテーマに開催された国際博覧会への出展、そして11月の台湾・シンガポールでのトップセールスなど、様々な機会を捉え、本県の豊かな食や自然・文化など、その魅力を余すところなく発信し、本県への観光誘客の促進や県産品の輸出・販路拡大に向けて力を注いできたところであります。
こうした取組みにより、今年度の本県への国際チャーター便は35便と、過去最多となりました。観光庁の速報値によりますと、昨年1年間の本県の外国人延べ宿泊者数は、57,720人と、前年同期比で約53%の伸びとなり、震災前の水準、平成22年が52,630人でありました。それを回復したところであります。引き続き、海外からの誘客促進に向けて、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
また、県産品の輸出拡大に向けた動きにつきましても、中国、シンガポールへの米、それから香港向けのりんごの輸出量が大きく増加するなど、昨年4月から今年1月末までの県産農産物の輸出数量は、851トンと過去最高を記録したところであります。さらに昨年の酒田港における国際定期コンテナの貨物量も2万以上となりまして、2年連続で過去最高を更新いたしました。
一方、国内に目を転じますと、空の玄関口であります山形空港に関してでございますけども、羽田便2便運航の3年延長ということに加え、昨日27日からは名古屋便が2便に増便されました。名古屋から四国や九州への乗り継ぎも可能となるなど、山形空港の利便性が更に高まったところであります。引き続き、山形空港、庄内空港の路線維持、そして利用拡大に取り組んでまいります。
このように、これまでの取組みの成果がしっかりと数字に表れるということは大変喜ばしいことであると思います。今後も、人と地域が輝く「やまがた創生」の実現に向けて、交流人口の拡大や、県産品の販路開拓・拡大の取組みをしっかりと進めてまいります。
本県では、「自然と文明が調和した理想郷山形」という将来ビジョンのもと、あらゆる人口減少対策に取り組んできたところでありますが、政府が打ち出した「地方創生」の取組みに呼応し、人口減少の克服と経済成長力の確保に向けて、昨年10月に「やまがた創生総合戦略」を策定いたしました。
戦略に掲げた、本県の特性を活かした「挑みの八策」の1つに、再生可能エネルギーで経済活性化と持続可能な社会の構築というのがありますが、昨年9月に、都道府県では全国初の取組みとしまして「株式会社やまがた新電力」を、県内の経済界、エネルギー関連事業者などとともに設立をいたしました。これが4月からは、いよいよ電力供給を開始する予定でございます。
また、「やまがた森林ノミクス」の推進も八策の1つに掲げております。昨年11月に、「第1回全国森林(モリ)ノミクスサミット」を本県で開催いたしました。本県は県土の約7割を森林が占めておりまして、この森林資源を活かして産業振興や雇用創出につなげていくことは、やまがた創生の実現に向けて非常に重要なことだと考えております。我が国自体が、国自体がですね、国土の3分の2を森林で占める世界でも有数の森林国でございます。
森林は、木材の供給はもとより、ペレットやチップなど、エネルギーの供給源にもなり、美しい景観を形成していることから、観光資源としても活用することができます。さらに、災害の防止、水源の涵養、地球温暖化の防止にも資するなど、国民生活、県民生活に直接・間接に大きな関わりを持っているものです。
先ほど冒頭にも申し上げたのですが、先週、有志18道県で日本の森を再生させる政策提言を行ってきたところであります。本県が提唱する「森林ノミクス」が更に全国に拡がっていくよう、今後も力を入れて進めてまいりたいと考えております。
それから、本県への移住促進ですが、首都圏における移住交流の新たな拠点として「やまがたハッピーライフ情報センター」を東京有楽町に開設し、移住希望者の相談に幅広く応える移住コンシェルジュによる相談対応と県内就職に関する支援サービスを一体的に行う体制を構築したところであります。
また、男女が共に仕事と子育て等を両立できる社会の実現に向けましては、県内の企業経営者の皆様の参画による「やまがた企業イクボス同盟」を設立し、働く方々のワークライフバランスを支える職場づくりに取り組んでいるところであります。
1年を振り返ってということでありますけれども、今年度特に印象に残っていることとしまして、やはり、昨年の4月ですね、蔵王山の火口周辺警報に端を発した一連の出来事が挙げられます。これまでも折に触れ申し上げてまいりましたけれども、蔵王温泉では風評による宿泊のキャンセルが相次ぐなど、深刻な影響がありました。こうした中、記者の皆様からもご協力をいただきまして、初めての屋外会見を蔵王で開かせていただきました。蔵王温泉が避難勧告区域外であるという情報発信に努めましたほか、西蔵王有料道路の無料開放を実施し、地元の関係者の方々と一緒になって観光誘客の回復に努めてきたところであります。
6月に警報解除となった時は、本当に安堵したところでありました。心から安堵いたしました。今回の件では、避難勧告区域外であるという正確な情報発信の重要性というものを痛感したところであります。
こうした中、県では、昨年、『「山形日和。」旅行券』を販売し、蔵王温泉や蔵王高原坊平の宿泊施設の利用を促すため特別枠を設ける取組みも行ってまいりました。この旅行券の効果もあり、特に蔵王温泉では宿泊利用者が回復したと伺っているところであります。
現在、自主規制しております馬の背登山道につきましても、今後、規制解除に向けた緊急避難路の整備を進め、早期の規制解除を実現したいと考えております。また、今般、西蔵王有料道路の4月以降の恒久的な無料化に向け、関係議案を認めていただきましたので、今後も関係の方々とともに、引き続き観光誘客の拡大に取り組んでまいります。
それからもうーつ、今年度の大きな出来事として挙げられますのは、農業県として動向を注視しておりましたTPP協定交渉が、合意に至ったことであります。協定の発効による本県への影響は、プラスもマイナスもあると考えておりますが、中でも、やはり本県の基盤産業であります農林水産業への影響が特に懸念されるところです。県としましては、今後も力強く実効性のある対策が展開されるよう政府に求めてまいりますとともに、本県独自の施策を組み合わせながら農林水産業の体質強化や中小企業等に対する支援の充実を図り、更には県産品の輸出拡大に向けた支援にもしっかりと取り組んでまいる所存であります。
現在、「地方創生は、日本の創生である」との認識のもと、政府と地方が一体となって、地方創生の取組みを進めているところですが、来年度は、もうすぐ来年度ですけれども、来年度はより実効性のある取組みを進め、本格的に地方創生を実行していく「地方創生の前進の年」であります。本県の特性を最大限に活かしてやまがた創生をけん引する「挑みの八策」を中心に、「やまがた創生総合戦略」に掲げた施策の実現を目指し、山形発の地方創生の推進に向けて果敢に挑んでまいります。
他にも多々あるところではございますが、平成27年度を振り返っての所感と来年度に向けた抱負とさせていただきます。

フリー質問

記者
おはようございます。荘内日報、上林です。知事をいじめるつもりは何もありませんけども、今日、ワイヴァンズ、モンテも何も一言も言いませんでしたけども、モンテのほう、成績芳しくないわけですけども、鉄は熱いうち、対策は早いうちにしたほうがいいという意見も、サッカー関係者の中から出てきているのですけども、選手の補強、スタッフの更新、監督の更新、強いては社長の更迭等、対策を早目に打つ考えはあるのでしょうか。

知事
そうですね。ホームで2回ともちょっと、大変残念だったなあというふうに思っております。本当に、ですが、2回とも本当に多くの応援者の方々がですね、たくさん集まっていただいて、熱心に応援したということであります。これまでの大変残念なところではありますけれども、まずシーズン始まったばかりでありますので、まず何よりも1勝を挙げるべくですね、もう全力でがんばっていただきたいというふうに思っておりますので、県民みんなで大いに応援していってほしいなと思っているところであります。

記者
思いはわかるのですけれども、プロの競技であれば、プロ野球もサッカーも途中交代とか、監督の交代とか、社長交代まで、いや、読売さんのジャイアンツの部分では、最高オーナーまでなんか、途中交代したみたいですけれども、当然そこまで考えられていらっしゃるのでしょうか。
このまま5連敗6連敗10連敗とした時に、10連敗してからでは遅いのではないかと思う、というのは、私の向かい側の息子が土曜日も天童に応援に来ていたのですけども、終わってからそういう話が出ていたので、早いうちに対策を取ったほうがいいのでないかと、このまま下部にまた落ちるよりも、という話まで出ていましたので、たとえば、一応、21世紀の最大のあれである県がそういうところまで考えているのかどうかを。がんばってほしいというのは皆一緒なのですけれども。具体的に。

知事
確かに県は株主ではありますけれども、やはり何と言いましても、株式会社モンテディオ山形が主体的に考えるべきことでありますので、今の時点で株主がどうこうということは、ないと思っております。とにかく、がんばれということは申し上げたいと思いますけれども、今記者さんのおっしゃったような、そのことについてはちょっと考えていないところであります。

記者
いや、そうすると今までの前回の社長の交代なんか説明つかなくなるのじゃないですか。21世紀、あくまでも21世紀だというふうに言うのであれば。

知事
いや、まだ3月でシーズン始まったばかりですので。

記者
それはわかりますけれども。

知事
はい。

記者
開幕何連敗したら当然そこまで、どこのプロ野球チームだって、どこのサッカーチーム、ドイツのリーグでも途中で監督代わったりなんかしてるわけですよね。プロ野球、プロ競技ですので。成績第一主義ですので。そこまで考えなきゃ、10連敗15連敗してからでは遅いのではないですかということなのです。

知事
まあ、これまでもですね、モンテの場合、最初なかなか、力を発揮できなかったようなことはあるかと思いますけれども、ずっとそういうことが続くかどうか、もちろん誰にもわかりませんし、監督またチームが一丸となって今戦って、戦い、新しいシーズン始まったばかりでありますので、まずしっかりがんばってもらいたいと思って、できる限りですね、多くの方々と共に応援していきたいというふうに思っているところです。
まだ本当に3月でありますので、ホームで1勝を挙げられなかったのは本当に残念だというふうに思っておりますけれども、今度は京都だということで、まずは1勝を挙げてもらいたいなという気持ちであります。

記者
また、日を改めてお聞きします。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

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