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更新日:2020年9月28日

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平成28年5月10日(火曜日) 13時30分~14時29分

知事記者会見

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平成28年5月10日(火曜日) 午後1時30分~2時29分

知事記者会見の概要
出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長 他

内容

広報室長開会の後、知事から1項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 台湾でのトップセールスの実施について

代表・フリー質問

  1. 無届け有料老人ホームについて
  2. 県内の活断層付近にある県有施設の公表について
  3. 東京都知事の海外出張旅費が高額と指摘されている問題等について
  4. 代表質問1に関連して
  5. 「県の石」選定について
  6. 本県出身スポーツ選手の活躍について
関連資料
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会見内容

知事
はい、まずですね、スポーツで大変明るい話題が続いているなというふうに思っております。
山形中央高校出身の阪神タイガース横山雄哉(よこやまゆうや)投手が5月4日に行われた中日戦で先発登板して、プロ初勝利を挙げられました。
それから、酒田南高校出身のソフトバンクホークス長谷川勇也(はせがわゆうや)選手がですね、5月8日の母の日でありますけれども、その日にお母さんに届くように打ったというふうに出ておりましたけれども、すばらしいホームランを含む3安打2打点と大活躍でありました。
両選手の更なる活躍を大いに期待したいというふうに思います。
そして、モンテディオ山形ですけれども、三連勝ということで、しかも1年ぶり、ほぼ1年ぶりにホームで勝利ということで、サポーターの皆さん、県民の皆さんが大変喜びに沸いたと思います。私も大変喜ばしく思っております。
更に勝利を積み重ねていってほしいなと思っているところでございます。
それから熊本地震でありますけれども、被災地への支援物資としまして、4月の24日、日曜日にモンテディオ山形選手会等に協力して、ペットボトル水「おいしい山形の水」500ml、2400本を提供したところでありますけれども、改めて、このたび、ペットボトル水2万本を提供することといたしました。具体的には、ボランティア山形のご協力によりまして、被災地の支援活動を行っているグリーンコープ共同体、福岡市にあるのですけれども、そこを通して支援することとしたものであります。5月12日木曜日に、福岡県内の支援物資集積所に向けて発送いたします。詳細は、資料を配付をしておりますのでご覧になっていただきたいと思います。
なお、5月4日水曜日には、ボランティア山形及び熊本市の要請によりまして県で備蓄している、していた防災シート200枚を提供したところでございます。
現地では、避難生活が長期化しているなど、飲料水の支援などが今後も必要とお聞きしておりますので、このたびの支援物資が被災者の皆様のー助になればと考えているところでございます。
それから、県内で、熱中症による救急搬送事例が発生しています。これからも気温が高くなる日があることが予想されますので、熱中症にならないように十分に県民の皆さんには注意していただきたいと思います。特に、暑さを感じにくい高齢の方や、体温調整機能が発達していないお子さんには注意が必要でございます。
こまめな水分補給、エアコンの使用による適切な温度管理、また屋外では帽子をかぶって日光をさえぎるなどして、くれぐれも熱中症予防に努めてくださるようお願いいたします。
それからゴールデンウィーク中の観光客入込状況なのですけれども、4月24日から5月5日までの12日間の入込み状況について申し上げますと、詳細については集計中なのですけれども、観光地によって若干のバラツキが見られるものの、前年をやや下回る状況となっております。山形新幹線や高速道路の利用者、また県内温泉地の宿泊者などは増加しております。
ですが、全体的に雨の日が多く、風もありました。天候に恵まれなかったことなどから、立寄り施設への観光客が減少したことが要因とだというふうに考えております。
なお、全体の観光客入込状況につきましては、まとまり次第、あらためて情報提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。
では、恒例となりましたイベント、祭りなどについて申し上げます。
酒田市では、5月19日から21日まで「酒田まつり」が開催されます。日枝神社(ひえじんじゃ)の例大祭として、400年以上も休むことなく続いている歴史あるお祭りであります。大獅子や仔獅子、傘鉾など約50台の山車行列(だしぎょうれつ)や、高さ20mの「立て山鉾」(たてやまぼこ)が見どころであります。
また、今年の酒田まつりには、「東京ディズニーシー15周年・スペシャルパレード“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」がやってきます。ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちがパレードを行うものです
それから上山市小倉(おぐら)の蔵王ぺンション村では、5月22日から7月3日まで、「蔵王ぺンション村オープンガーデン」が開催されます。ペンションがそれぞれの庭を公開して、庭を散策しながら、ランチやスイーツなどが楽しめるものであります。
それから長井市の白つつじ公園では、本日から31日まで、「白つつじまつり」が開催されます。園内には樹齢約750年の古木をはじめ、3,000株の琉球白つつじが咲き誇り、まるで雪が積もったような一面純白の世界が広がります。また、期間中の5月21日には、「ながい黒獅子まつり」が開催されます。長井市内にある神社の黒師子が一堂に会して、勇壮な舞を披露するものであります。
県民の皆様もぜひイベントやお祭りに足をお運びいただきまして、お楽しみいただければというふうに思っております。

それから、発表が1点ございます。
5月17日火曜日から21日土曜日までの5日間「日台観光サミットin宜蘭(ぎらん)」への参加にあわせ、私を団長として総勢約30名で台湾を訪問し、トップセールスを実施してまいります。
台湾は、観光誘客の促進や、県産品の輸出拡大を図るうえで非常に重要な市場であります。昨年、一昨年とトップセールスを行ってきたところであります。その結果、台湾からの旅行客数の増加や県産品の販売の定着に結びついたものと考えております。こうした成果を踏まえ、台湾との関係をさらに強固なものとし、交流の拡大を実現するため、今年もトップセールスを行うこととしたところでございます。
観光誘客に関しましては、観光関係者とともに日台観光サミットの歓迎晩餐会に参加し、昨年本県で開催されたサミットに引き続き台湾観光関係者との人脈形成を図るほか、航空会社や旅行会社などに対して、本県への誘客に向けた働きかけを行ってまいります。
また、高雄市(たかおし)政府の陳菊(ちんきく)市長さんと面談して、教育旅行の誘致や今後の交流拡大に向けて意見交換をしてまいります。
県産品の輸出に関しましては、常設販売を行っている高雄市の大立(だいりつ)百貨店を経営する大手企業グループ大統集団(だいとうしゅうだん)の林(りん)会長とお会いして、継続した県産品の取扱いをアピールするとともに、本県農産物を代表する「さくらんぼ」をPRしてまいります。
さらに、県産酒、お酒ですね。県産酒を取り扱っていただいている輸入業者の方々ともお会いして、取扱いの拡大に向けた意見交換を行う予定でございます。
高い購買力を持つ台湾におきまして、これまでの取組み成果を踏まえ、山形県と台湾とのつながりがより一層強まって観光誘客や県産品の輸出拡大につながるようしっかりとトップセールスを行ってくる所存でございます。
私からは以上です。

代表質問

記者
はい、今月、幹事社を務めます、山形新聞、田中大と申します。よろしくお願いします。
幹事社からの質問、大きい項目としては、「無届け有料老人ホーム」ということでございます。無届けの有料老人ホームというのはですね、入居者に介護とか食事なんかのサービスを提供しているのですけども、自治体には届出をしていないというものです。
2015年度、昨年度の実態として、山形県内で15施設、94人が入居しているということが判明しておりますけれども、県としてどのように現状を認識をなされているのかをまずは教えていただければと思います。

知事
はい、わかりました。60歳以上の方に食事や介護サービスなどの提供を行う、入居事業を行うものが有料老人ホームに該当しますが、本県では、これまでも毎年度、独自に調査を行って、市町村とともに実態把握に努め、届出が行われていない施設については、老人福祉法に基づいて届出を行うよう促してまいりました。
平成27年度の調査の結果、届出が行われていなかった15施設94人分につきまして、施設に出向いて助言を行うなどいたしました。そして4施設51人分につきましては、既に届出が行われております。残る11施設につきましても、助言などを行い、10施設については届出に向けた準備をしている段階であると伺っております。
残る1施設につきましては引き続き届出を促してまいります。
一方、居室の広さや廊下幅などの施設面について定めている「標準指導指針」を厚生労働省が平成27年3月に改正したことを踏まえ、本県でも指導指針を改正しております。基準が緩和されたということでありますけれども、それを受けて、今後、廃止された旅館や社員寮などの既存建築物を活用した有料老人ホームの設立が増えるものと考えております。
県としましては、まずもって届出が行われることで、施設の実態を把握し、3年に1回行う立入検査などを通して適切な運営に向けた指導が可能となるわけでありますので、県民のみなさまに安心・安全をお届けできるためには、やっぱり届出をしていただくことが大事だというふうに思っております。
こうしたことから、今後とも、市町村と連携しながら実態の把握に努め、適切な届出を促してまいりたいというふうに考えているところです。

記者
ありがとうございました。取組みということで2回目でちょっとお聞きしようと思ったんでしたけども、そこまで言っていただいてありがとうございました。
それで、この無届けの施設なんですけれども、なかなか実体を把握しにくいということがあったりとかですね、あと貧困ビジネスの温床になりかねないと、過去にも事件があったりしてですね、そういった懸念もあるわけですけども。
知事、今、市町村と連携して今後対応を進めていくということですけども、山形県独自の調査というのはですね、例えば毎年行われているものなのかどうかですね、もう少し県のこれからの取組み、市町村と連携して実体をあぶり出すうえでのですね、把握するうえでの調査の有り方なんかをもう少し具体的に教えていただければと思います。

知事
はい、わかりました。
先ほども申し上げましたが、毎年度ですね、本県では独自に調査を行って、市町村と共に実態把握に努めてきているところです。届出が行われていない施設については届出を行うように促してきたところであります。これはしっかりとこれからも継続して取り組んでいきたいというふうに思っております。
それ以上のことですと、担当から何かありましたら補足してもらいたいと思いますが。

健康福祉部次長
健康福祉部でございます。今知事からお答えさせていただきましたように、毎年3月に、市町村と連携をいたしながら調査をいたしてございます。そういう意味では常に総合支庁、県、あと市町村、連携を取りながらですね、実態の把握に努めてまいりたいと引き続き思っております。

記者
担当の方にちょっとだけ補足なんですけれども、昨年度15施設ということで、その後届出が行われてですね、4つで残り11施設ということなのですけれども、この無届けの老人ホームのこれまでの推移というのは、山形県っていうのは増えているという現状にあったんでしょうかね。それともだいたい横並びというかですね、同じ、同程度で推移してきたというような流れになるのか。その辺、もしおわかりになれば。

健康福祉部次長
経年の資料、手持ちでございませんが、いわゆる届出がまだ出されていない施設というかたちでございまして、実態を把握しながら数字をもってございますので、先ほど知事からもお答えさせていただきましたようにその実態が把握できると、丁寧に指導でございますとか、相談に乗りながらですね、届出を促すという取組みを県としては進めてございます。

記者
ありがとうございます。

フリー質問

記者
朝日新聞の前川でございます。
知事、今の代表質問にちょっと関連して教えてください。残り11施設で10施設は届出に向けてということですが、中には例えば居室の広さが足りないとか廊下の幅が狭いとか、あるいはちょっとそこまでぜいたくでなくても比較的安くできるようなサービスをやっていたり、あるいは国土交通省に届けているサ高住(=サービス付き高齢者向け住宅:補足)の登録を受けていたり、いろいろ事情があろうかと思うんですね。通所介護施設が同居していてそこから派遣することによってサービスが成り立っているので老人ホームではないというような実態もあるかと聞いていますので、11施設でどのような施設でどういうふうにすれば一番適切な管理になるとお考えでしょうか。

知事
そうですね。はい、細かいところまでは、私の段階では把握していないですので、担当からお答えさせてもらいたいと思います。

健康福祉部次長
先ほどご質問の中にもございましたけれども、いわゆるその標準指導指針というものがございまして、それを基に県といたしましての指導指針というのを設定をしているわけでございます。その中には今お話ありましたように、例えば廊下の幅でございますとか、そういうのが基準としてございます。それにつきましては先ほども知事からもお答えさせていただきました一定の緩和をさせていただいてございますので、そういう中では、たとえば例としてでございますが、車いすが幅的に利用できない場合には介助で移動をするというような形で代替をするとか、そういうようなことが定めてございます。
そういうなことをしながら、ともかくは届出をいただく、そのことが次の行政指導につながっていくという制度になってございます。県といたしましてはそういう実態がございますので、先ほどの11につきましても、今10についてはすでにいろんな助言をしながら届出の準備をしていただいているというような状況にございます。そういうふうな形でですね、進めていって、とにかく届出を受けて、またその先で指導していくということで考えてまいりたいと思ってございます。

記者
ありがとうございます。
すみません、別件で昨日発表になった活断層の上にある6施設の件なんですが、昨日は危機管理監のもとで、詳細な名称も含めて発表になったわけですけれども、この公表に至った経緯をですね、どういう判断になったかを教えていただくと助かります。

知事
はい、前回のご質問でですね、ご質問が出て、「県有施設、6施設ございます」というふうに申し上げたところでございました。その場面ではそこで終わったかと思うのですけれども、その後は連休とかいろいろあったのではありますけれども、その後にですね、聞いたところでは、「それはどういう施設なのか」というご質問がその後、担当のほうにあったというふうに聞いたところであります。
で、内部で話合いをしたのですけれども、私としましてはやっぱり、担当のほうでですね、これまで内部でちゃんと対応していくという目的を持って調べてあったということでありますので、積極的に公表するとまではいっていなかったのかなと理解をしております。なぜかと言いますと、公表することでやはりそこの施設を利用している方とか、たとえばそれが学校ですとご父兄の方とかですね、いろいろな方々がやはり不安になったりとか、いろいろな懸念があったのではないかというふうに理解をしているところです。ですけれども、先般のそのご質問で、熊本地震が起きて、未だに大変な状況だというようなこともあって、そういったことを踏まえて、やはり本県としても、対策はですね、順次こう対策するというふうにはなってはいたのですけれども、もっとしっかりと取り組んで対策をしていく必要があるのではないかと考えたところであります。
で、その6つの施設を公表するだけじゃなくてですね、その対策といったものをやはりあわせて公表することで、見通しというものを持ってですね、取り組んでまいりますということで少しでも事実を知っていただき、また安心感を持っていただけるようにということで、公表するのが望ましいと、私がそういうふうに考えました。最終責任は私にあることなので、やはり何となく、建替えの時というような時に対策をとるというような考えでずっときたわけなのでありますけれども、できるだけ早く取り組むというようなことも、内容もですね、あわせて考えていかなければならないというふうに思っているところです。
具体的な日時とかまでは申し上げられませんけれども、なるべく早くというようなことを考えながらですね、しっかり取り組んでまいりますということを、やはり関係者の方々、市町村とかですね、ご父兄の方々とか、関係者の方々にお話をさせていただきながら、しっかり取り組んでいきたいというふうに思います。

記者
読売新聞の石坂です。よろしくお願いします。東京都のほうで舛添知事の海外公務で高額であるだとか、湯河原のほうの別荘のほうに公用車で行かれているだとか、問題になっていますけれども、同じ知事として、どういうふうに考えていらっしゃるかというのと、あと、今度トップセールスに行かれるということで、これ、だいたいおいくらかかって行かれるだとか、海外公務の時にホテルだとか、飛行機でのランクだとか、そういったものは決まっているのかとか、そういった点を教えていただければと思うのですが。

知事
そうですね、まず前段のと言いますか、東京都知事の件でありますけれども、私も報道では承知はしておりますけれども、知事としての立場と言いますかですね、東京都というのは、山形県ではないわけでありますけれども、いろいろな事情とかあるかもしれませんので、ちょっと私からはですね、コメントは控えさせていただきたいというふうに思っております。
私のことについての後段のご質問でありますけれども、海外に行って、特にどの水準というようなことはちょっと、決まっているというのは聞いたことはないのですけれども、セキュリティの問題なんかがあったりですね、そういった点ではちゃんと担当は考えて決めてくれているのかなと。
あと、行程を見てですね、会場に近いところとかですね、そういった合理性というようなことも考えているやに聞いたこともあります。セキュリティと行動日程との関連というような2点と、あとそうですね、そんな特別ぜいたくとかいうようなことではなく、というふうに思っておりますので、だいたい、基準というのが私もちょっとわからないのですけれども、それなりのというようなこともやはり考えてはいるのかなとも思っております。ただ、特にいいところとかそういうふうには私から言ってもいないし、担当もそこまでは考えていないのではないかと思っていますけれども、実際に担当来ていますか。はい。答えてもらいたいと思います。

観光推進監
観光推進監の小野です。よろしくお願いします。トップセールスにおきましては、知事からもありました通り、行動する時間帯、スケジュール、そうしたこと等勘案しながら、借上げ車とか、あるいは宿泊場所、そうしたことを総体の事業費の中から、基本的には県の旅費規程を基本にしてトップセールスを展開しているところであります。

記者
その旅費規程では、知事の宿泊費がいくらまでだとか、そういったもの、あと今回の台湾トップセールスはおいくらということになりますか。

観光推進監
その詳細な点につきましては、ちょっと持ってきておりませんので、観光交流課のほうにお問い合わせいただければというふうに思っております。

記者
NHKの弦本と申します。活断層の県有施設の関係で、今の知事のお答えの中で、できるだけ早く取り組むというような内容もあわせて考えていかなければというふうなご発言があったということで、その思いとしては、老朽化での建替えよりも少し老朽化よりも前倒しをして移転するということも検討をこれからしていくということになるのか、ということと、他の県有施設だけでなくて、他の市町村の公立施設というようなことでも、各市町村長さんもするのかと思うのですが、そのところと県との協力とか支援とかそういったことはどのようにお考えかお願いいたします。

知事
そうですね。老朽化ということは、そこを建て替えるというのはとても大事なことだと思っておりますけれども、ぎりぎりまで待つというようなことではなくですね、できる限り、予算の中で考えなくてはいけないわけなのですけれども、できるだけ早くやはり取り組んでいくのが望ましいというふうに私は思っております。
また、学校の施設なども入っていたのですけれども、再編統合の時にとか、そういう内部のですね、考えがあったようでありますけれども、そういうのを待たないで、やはりできるだけ早くしたほうがいいのではないかというふうに私は考えております。はい。
市町村の施設について、活断層上にどういうものがあるかということですか。

記者
今後の調査とか連携とか支援、市町村に対する何か、調査の支援であったり、協力であったり。今回、県有施設について把握したということですが、市町村への情報提供や支援など、今後どうしていくつもりでしょうか。

知事
そうですね。県有施設だけの調査を行ったのではないかと思うのですけれども、もちろん県民の皆さんの安全性が第一でありますので、市町村と対話しながらですね、これからどういうふうにしていけるのか、やっぱり信頼関係、連携、できるだけしていくということが大事でありますので、どういう形になるかちょっとわかりませんけれども、取り組んでいければというふうに思っております。

記者
河北新報、須藤です。この活断層上の県有施設の関係で質問です。先ほど早い対応という話、されていましたけれども、このリスクを把握してからこの間、2年間要したということと、この2年の間、地域と連携して防災対策を進めることができなかったり、あと一部施設は耐震診断が未だ行われていなかったり、耐震性がない状態。こういう状態がこの2年間続いていますけれども、県民の安全を確保するという県の立場で、この間、この2年間責任ある対応ができたのかどうかということについて、知事のご所見をお願いします。

知事
そうですね、県民の安全安心というのは、1番ということではないかもしれませんが、最も大事なことだというふうに思っております。活断層上に県有施設が6つあったと、あるということがわかったわけでありますけれども、それについてそうですね、公表は先ほど申し上げたような理由で、いろいろな懸念があったものですから、公表はしてこなかったものと理解をしておりますけれども、内部的に建て替える、あるいはその後にはその上には建てないというようなことは、取り決めて、内部的にですけれども、取り決めてきておりますので、そういう形でできるだけの対策はとってきたのかなと思っております。
ただ、このたびの熊本地震というようなことがですね、突然やはり起きて、未だにおさまっていないというような状況が生じておりますので、そういったことから考えますと、やはりもう、その老朽化ぎりぎりまでとか再編統合までとかそういうことではなくて、やはり前倒しして取り組んでいくべきだというふうに今回考えるに至ったものであります。
ですから、結果論になるかもしれませんけれども、記者さんのご質問に対してはですね、できればやはりもっと早く、早い対応というのが望ましかったのかもしれないというふうに思っているところでありますけれども、今後ということで、しっかりと取り組んでいかなければいけないというふうに現在考えているところでございます。

記者
無届けの有料老人ホームに関して、最初これ、何施設を調べて15施設だったのですか。

知事
はい。全部の施設の数をお聞きになっているわけですね。

記者
何施設中15施設だったのか。

知事
はい。ちょっと手元にちょっとありませんので、何施設中の15施設だったかと、担当からお答えさせてもらいます。

健康福祉部次長
県内に、いわゆる有料老人ホームというのが、施設数で申しますと、164施設ございます。それで、それはあくまで届けていただいている施設数でございますので、それとあとは届けられていない施設が申し上げた数あったということでございます。

知事
164プラス15ですか。

健康福祉部次長
はい、そういうことになります。

記者
179ということでよろしいですかね。

健康福祉部次長
足していただければ、そういう数になります。

記者
あと、11施設のうち、10施設、届出の準備をしているということなのですけれども、1施設がですね、準備もしていないというのはどういった理由なのですかね。

知事
それは、どうでしょうか。

健康福祉部次長
ちょっと理由そのものまでは把握をしておりませんけれども、今実際に私どもの担当の職員がですね、その施設に何度か訪問をいたしまして、いろいろな形で助言をしているという段階だと聞いてございます。

記者
その中で何か理由などを言っているのですかね。なぜ準備もしていないのかというような話も。

司会
細部につきましては、後ほど部局のほうで対応させていただいてよろしいでしょうか。

記者
活断層の件なのですけれども、せっかくですね、県が2年前に独自でしかも調査されて、まとめられていた数字なのにですね、本当にその時点で出さなかったのはすごくもったいないなというふうに感じるのですけれども、しっかりそこで調査されたことをですね、その時点で県民の方に、ちゃんと、そこだけは危険じゃないよというのも含めてですね、お知らせすればすごく良い対応だったのではないのかなと思うのですけれども、その点のですね、いわゆる反省というかそういうようなものがあればですね、教えていただきたいなと思います。

知事
そうですね。確かに独自に調査をしたということを今評価をしていただいたわけなのですけれども、やはり県としてしっかり責任を持って把握して対策を考えなければならないというふうに思って調査したというふうに理解をしております。
そこがやはりなかなか難しかったと言いますか、公表することで逆に不安になってですね、パニックということまでいかなくてもですね、毎日不安な思いでそこに行かれるという方々の気持ちなども考えたのかなと思うのですけれども。
そして、すぐすぐ対応できるということでもない、ということもあったかもしれないと思います。本当に結果としてみれば、両方セットでですね、なるべく早く公開したほうが良かったのかもしれないというふうにも取れるのですけれども、それもやはり、これからそういったお声をしっかりですね、受け止めて、これからのことに対応に生かしていきたいというふうに思います。

記者
対応できないというのは、当時も今もですね、いつ移転するか決まっていないので変わらないと思うのですけれども、この2年で決められなかったことを、いわゆる公表しないということですけれども、10日でですね、いわゆるこの10日、たった10日でひるがえったということは、どうしてなのかなとすごく疑問になるのですけれども。

知事
ひるがえったということではないのですけれども、正直に申し上げて、活断層があるというようなことはもちろん、私自身はですね、知っていたわけでありますけども、そこの上に何が建っているかということまではちょっと私自身把握をしていなかったということがあります。それで、ご質問があって、それが分かって、それから私としての判断というものが出てきたということなんであります。

記者
ちょっと以前の、その会見、まあ28日だったと思うのですけど、それまでは、まあその6施設あることは知っていたけれども、どの施設が建ってたかってのはご存じなかったということですか。

知事
そうですね、細かい、細かいってことはあれですけれども、担当はちゃんと分かって、もちろんおりましたけれども、私自身はちょっと把握していなかったということがあります。それで対策とセットで、できるだけ早く公表したほうがいいのではないかということになって、連休明けになってしまった。できるだけ早くってことで、連休明けの昨日になってしまったということがございます。

記者
もちろん、そこだけ危ないということではないと思うのですけれども、まあその、県民のですね、安心・安全を守る知事として、その施設を把握してなかったこと自体がちょっと問題なのかなとは思うんですけれども、そのことについてだけ最後、お願いします。

知事
そうですね、活断層の上にですね、どういう建物があって、それに対してしっかりとどういった対応をしていくかってことは、両方あわせて私自身が把握をしておくべきだったというふうに思います。はい。

記者
時事通信の梅崎と申します。今のお話は、調査結果を公表して一般の方に知らせなかったということでしたけれども、6施設の立地自治体にも伝えていなかったという話が昨日分かったのですけれども、これについての受け止めをまずいただけますでしょうか。

知事
はい。それはもうきちんとお知らせをしてですね、連携してやはり、いろんな施策を打っておりますが、これに関してということではなく、いろいろな県の政策というものは市町村との連携あってこその事業というのが大変多いですので、市町村とやはりその点もしっかり連携すべきだったというふうに思っています。その点は、やはり同じようにその不安があったのかもしれないと思うのですけれども、やはりそれも推してですね、情報を共有して、しっかりこういう対策をこれから取っていきますということを市町村にお伝えすべきだったかなというふうに思っております。

記者
分かりました。昨日、危機管理監のほうからは今後、情報共有を進めるということもありまして、今、知事のほうからもそういった方針をお話いただいたわけなのですけれども、もうすでに伝えていらっしゃるのでしょうか、自治体のほうには。

知事
ええ、伝えているというふうに聞いております。

記者
今日お伝えになったのですか。

知事
今日だそうです。はい。

記者
分かりました。あと少し質問変わるんですけれども、急に6施設の公表を決めて、先週末からそれぞれの施設に伝えたとのことだったのですけれども、それぞれの施設からはどういった反応が返ってきましたでしょうか。

知事
はい、ええと、その反応については、6施設、全部、今ですか?

記者
何か代表的なものだったりですとか。

知事
主なもの、反応があったものをですね、伝えてもらえますか。

教育次長
はい。教育庁の松田でございます。学校関係のほうはですね、そういったことで生徒にも知らせて、しっかりと防災訓練とか、対応を取っていくというようなことでございます。そういったところでよろしいですか。

記者
何か、不安を訴えるような声とか、まあ、例えば保護者の方から。

教育次長
ええ、直接ですね、まだその点については、私のほうでは伺ってません。ただ、いろいろとそうした反応はお伺いしたいと思います。

健康福祉部次長
私どもではみやま荘の担当をしてございます。昨日、入居されてる方々に、みやま荘の荘長、現場のトップでございますけど、こちらのほうから説明を、入居されてる方にしてございます。その報告によりますと、実際にどういうような内容かというようなことのご質問ですとか、あと、例えばの一例でございますけども、自動販売機が設置してございますけども、こういうものが転倒防止をきちんとしているのかというような話とか、そういうようなお話とか、あとは喫煙をされる方がいらっしゃるものですから、そういうことの心配をされて、ただこれは具体的にはちゃんと喫煙場所を決めて喫煙をしておるものでございますので、そういうことを改めて徹底をしたりというようなやりとりがあったというようには報告を受けてございます。

記者
喫煙をする方というのはどういう意味でしょうか。喫煙をする方がいらっしゃるというのは。

健康福祉部次長
みやま荘というのは18歳以上の方が入居される施設でございますので、その方々が喫煙をされるということでございますけども。

記者
喫煙をされていることと、その施設の下に活断層があるということの関係というのは。

健康福祉部次長
入居施設なものですから、その方自体はご本人が吸う方かまでちょっと私のとこで把握できてないのですけども、いわゆるたばこの火の心配をされているように報告を受けてございます。

記者
分かりました。ありがとうございます。

記者
すみません、さくらんぼテレビの斎藤と申します。すみません、全く違う話題なのですが、今日ですね、日本地質学会という学会、専門学会が県の石ということで、県内の山寺とか、博物館のダイカイギュウ(ヤマガタダイカイギュウ:補足)とか、三つほど発表してるんですけども、そちらを今後いろいろ地域振興とか含めて生かしていってもらえればというような意味合いで発表されたそうなのですが、それを受けて県のほうで今後何か対応といいますか、所感も含めてお聞かせいただければと思います。

知事
大変申し訳ありません。そのことに関してちょっと私、把握まだしておりませんので、大変申し訳ありませんが、あとで調べてお答えさせていただければと思います。はい。

記者
河北新報の宮崎と申します。活断層の件なのですが、この前の会見でですね、知事は6施設の県有施設に、活断層の近くに建ってるってことを公表されたんですけども、そのときですね、施設名をですね、記者から聞かれたらですね、公表されてたのでしょうか。

知事
もちろん。

記者
ということはですね、その後ですね、会見のあとにですね、事務方に聞いたらですね、かたくなに「公表できない」っていうですね、判断、対応だったのですけれども、それは事務方の間違いっていうことで考えてよろしいのでしょうか。

知事
いや、間違いということではなくですね、私はあとでそれをお聞きしたとき、聞いたときにですね、「えっ」って思ったのですけれども、公表した際のやはり関係者の方々の混乱といいますか、不安感が増幅するとかですね、そういったことに対する懸念があったのだろうというふうに私は理解をいたしました。なおですね、担当と話し合いをしまして、それでもやはり、熊本地震というようなことも踏まえますと、やはり対策というものをあわせながらセットでですね、公表をすることは望ましいのではないかというふうに話し合いをしたところであります。

記者
いずれ知事は施設名を公表してもいいと思ってたわけですね。

知事
その時点で、はい。

記者
ということはあの、事務方との意思の疎通っていうか、少なくとも事務方との思惑ってのが違ったってことなのですよね、その時点では。

知事
うーん、違ったといいますか、そうですね。

記者
結果として、今日のですね、議会運営委員会のときにですね、総務部長がですね、県民からですね、公表したことについて、どこの施設なのかっていう心配の声があったと。それは、本当のことなのでしょうか。どういうような心配の声だったのか、どういうようなことで伝えてきたのでしょうか。例えば電話とかですね、県に問い合わせがあったとか。

知事
はい、それは何でお知らせして、どういう方法でご心配な点が出てきたのかちょっと担当から聞いてみたいと思います。

危機管理監
危機管理監の小林です。今のは県民からというお話ですか、宮崎さんの話は。

記者
あの、総務部長の話で、県民から心配の声があったという、議会の運営委員会での説明を受けてですが。

危機管理監
はい、担当の危機管理課のほうには県民からのご心配の声も複数寄せられております。

記者
電話でですか。

危機管理監
電話でです、はい。

記者
何件くらいなのでしょうか。

危機管理監
2件です。

記者
2件が多いかどうか分からないのですけども、少なくとも知事のですね、結果的に知事の説明が6施設っていうことで、説明の不足で予断を与えたような結果になったと思うのですけれども、その件について知事の説明っていうか、この前の会見も含めて、県の対応の仕方についてどうお考えなのか、お聞かせいただきたいんですけども。

知事
そうですね、県民の皆さんがやはり、ご心配になったということでありますので、まったくご心配なくというようなことまではもちろん言えないわけなのですけれども、なるべくご心配のないようにという方法でやはり、しっかりとお知らせすべきだったなというふうに思っております。

記者
ってことは、あんまり良くなかった発表の仕方だと考えていらっしゃるってことでしょうか。

知事
発表って、そうですね、6施設あったということを公表したわけでありますけれども、その、あくまで全部言うべきだったかどうかということでしょうか。

記者
そうです。

知事
そうですね、気持ちとしてはやはり、皆さんの安全・安心が大事でありますので、全部公表して対策までもですね、全部合わせてその時点ですべてを公表しておいたほうが良かったのかなというふうにも思っております。もう結果論で大変申し訳ないのですけれども。はい。

記者
活断層の件なのですけど、そもそも知事はその、前回の記者会見で6施設あるというふうにお話したわけで、その公表の仕方、昨日の公表の仕方ですけども、4時前にファックス流れてきて「4時から対応しますから来い」という話ではなくて、危機管理監なり、次長なり、本来であれば知事が会見してとか、そういう対応で公表するのが望ましいのではないかと思うのですけども。ファックス1枚で「4時から来い」と、こんな発表の仕方で危機管理意識を持ってるのかと言いたくなるところがあるのです。本来であれば知事が言い出しっぺなのですから知事の言葉で説明を、今日説明してもよろしかったわけですよ。この会見上で、今日知事が説明してもよろしかったのに、昨日3時前にファックス1枚で「聞きに来いや」というような発表の仕方はおかしいのではないかと私は思いますので、その点いかがでしょうか。

知事
はい、前回の記者会見でご質問あったことに対してですね、6施設あるということをお答えして、そのあとに記者の皆さんから、さらにその詳細ということで、ご質問があったということを担当から聞いておりますので、第一義的にはそのときに私が全部公表していればベストだったのかなというふうに思っているところであります。そのあとのやりとりを聞いて、できるだけ早く公表するようにってことを言ったわけなのですけれども、結果的に皆さんにちょっとご迷惑をおかけしてしまったかなと思っております。そのことを真摯に受け止めといいますか、考えて対処していきたいというふうに思います。

記者
私たちにご迷惑じゃなくて、県民とかに、もしこういった危機管理の考え方であれば、伝達方法その他、発表の仕方、私たち報道陣に迷惑ということじゃなくて、ちょっと違うのではないのかと私は思います。知事の言葉で知事が説明するとか、管理監、部長、次長等々いらっしゃるわけなので、そういう本当に管理意識を持ってるのかということです、危機管理意識を。そこをお聞きしたいのです。

知事
はい。危機管理意識といいますと、もちろん、持っているというふうに思いたいわけなのでありますけれども、今回の対応がどうだったかということつきましてはちょっと不足した感があったかなということは否めないというふうに思っております。まず県民の皆さんのご心配をですね、ちょっと考えすぎていたのではないかというふうに理解をするところもあるのですけれども、なおかつもう一歩踏み出してやはりしっかりと対策も合わせた上で公表するのが望ましいというふうに考えておりますので、まあいきさつがいろいろあったことについては、ちょっと申し訳ないと思うんですけれども、しっかり取り組んでいきますということを申し上げたいというふうに思っております。はい。

記者
まったく関係ないですけど、冒頭の知事あの、プロ野球のことでですね、阪神の横山雄哉投手の初勝利のこと触れられましたけども、去年ドラフト1位で入っていま、今シーズン2年目ということなんですが、何か知事ご自身のお言葉でなんか、お祝いの言葉を贈られたりとかってなさいましたか。

知事
あ、今回ですか。

記者
はい。

知事
今回そうですね、ええ、今日が初めてかなと思いますけれども、本当に快挙といいますかですね、県民みんながこのニュースを聞いて本当に、もう躍り上がって喜んだのではないかと。私自身もそうでありましたので、思います。県民に元気と活力を与えてくださったことに、心から本当に感謝を申し上げたいというふうに思います。中央高出身でありまして、もう本当にさらに活躍をしていただきたいというふうに心から思っております。はい。

記者
ぜひですね、もしお祝いのメッセージとかお贈りになられてないのだとすればですね、プロ野球の今回に限らずですね、今年はリオ五輪、あと2020年東京五輪もありますし、山形県としてはスポーツタレント発掘事業とかですね、さまざまアスリート、夢を見る、希望をもたせるということで取り組んでおられるので、ぜひ競技等々問わずにですね、知事ご自身のお祝いの言葉をぜひ届けていただければなというふうに思います。以上です。

知事
はい、ありがとうございます。はい。スポーツで本当に県民みんなが元気をもらいますので、今のご提案といいますか、ご提言をですね、しっかり受け止めさせていただきます。ありがとうございます。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

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