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更新日:2020年9月28日

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平成28年5月31日(火曜日) 10時00分~10時40分

知事記者会見

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平成28年5月31日(火曜日) 午前10時00分~10時40分

知事記者会見の概要
出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長 他

内容

広報室長開会の後、知事から7項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事等が答えて閉会した。

発表事項

  1. 熊本地震に係る職員の派遣について
  2. 「平成29年度 政府の施策等に対する提案」府省への提案活動について
  3. さくらんぼトップセールスの実施について
  4. 第5回日本一さくらんぼ祭り開催概要について
  5. 「第21回全国農業担い手サミット」の開催決定について
  6. 「夏の省エネ県民運動」及び県機関の「夏のエコオフィス運動」の実施について
  7. 飲酒運転撲滅強化旬間の実施について

代表・フリー質問

  1. 参院選の対応について
  2. 消費税率10%への引上げ延期について
  3. 政務調査費訴訟に係る控訴について
  4. 代表質問1に関連して
関連資料
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会見内容

知事
皆さん、おはようございます。
きてけろくん、今日もいませんけれども、出張中でございます。今日は仙台の方へですね、PRに行っているということを聞いております。
まずですね、モンテディオ山形です。
最近、負けなしでがんばっておりますので、大変喜ばしく思っております。これからも快進撃を続けていただきたいというふうに思っております。
それから、先週ですね、G7の伊勢志摩サミットが開催されましたけれども、2日目の27日金曜日のワーキングランチにおいて、山形県の朝日町ワインが使用されました。
これは山形県のワインがですね、県内にはワイナリーが12ありますけれども、山形県産ワインが高く評価されたことの証左であろうというふうに受け止めており、大変これも嬉しく思っております。
また、サミットバッグ、(各国代表団及びプレス関係者への)記念品として天童市産の将棋駒ストラップが選ばれたということも公表なっております。
それから国際メディアセンターの展示スペースに、本県のSpiber(スパイバー)社の「MOON PARKA(ムーンパーカ)」とオリエンタルカーペットの「山形緞通(やまがただんつう)」(『KOKE』(こけ))が展示されたということで、大変誇らしく思っているところでございます。山形ブランドを大いに発信できたのではないかというふうに思います。
それでは、県内のイベント・祭り、恒例でございますけども、ご紹介いたします。
6月5日には、東根市で、「第15回 果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン大会」が開催されます。約1万2千人のランナーが参加します。また、12日には、東根市民体育館駐車場特設会場で、「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ2016」が開催されます。今回は、「第6回ご当地スイーツバトルinひがしね」が同時開催され、東根、岡山、和歌山のスイーツが日本一を競います。
6月11日からは、長井あやめ公園で、500種、100万本の「あやめ」が咲き誇る「あやめまつり」が開催されます。
同じく11日からは、飯豊町の「どんでん平(だいら)ゆり園」がオープンします。これは、7ヘクタール(東京ドーム4個分以上)の広大な敷地に、さまざまな種類や色合いの50万本の「ゆり」が、美しく咲き競う姿をお楽しみいただけます。
私も行ったことがありますけれども、ゆりの根が乗っかっている「ゆりソフト」というのも大変美味でございました。おすすめであります。
6月12日には、鮭川村中央公民館で、県指定無形民俗文化財であります「鮭川歌舞伎(さけがわかぶき)」の年に1度の定期公演が開催されます。多数の演目を有し、洗練された演技力を持つ優れた歌舞伎であり、第30回目となる今回は、役者の襲名披露も行われます。
6月18日には、南陽市赤湯温泉で「第45回ワインフェスティバルin南陽」が開催されます。温泉街の大通りが歩行者天国となって、初夏の風を感じながら、南陽市内4つのワイナリーの自慢のワインを堪能することができるというものです。
多くの方々に本県の豊かな自然や文化、食の魅力にぜひ触れていただければというふうに思っております。

では私から発表、今日は7点ございます。
まず、1点目です。
熊本地震に係る職員の派遣について、この度、全国知事会からの要請に応え、本県からも職員を派遣することといたしました。
派遣する期間は、6月6日から6月20日まで、派遣先は熊本県益城町(ましきまち)であります。
従事する業務は避難所運営の支援等の予定です。
全国知事会からは、北海道・東北ブロックとして一般職14名の派遣要請を受け、本県には2名の職員派遣の要請があったところです。これを受けまして、本県としては、8日間ずつ2班交替で派遣することといたしました。のべ4名の派遣となります。
少しでも被災地の復興の手助けになればと思っておりますので、今後ともできる限り被災地の支援のため協力してまいりたいと考えているところであります。
では、2点目です。
お手元の資料にありますように、先週27日金曜日に、「平成29年度 政府の施策等に対する提案」に係る提案活動としまして、県議会の野川議長とともに、内閣官房、国土交通省、農林水産省、経済産業省、内閣府、それから文部科学省において、7人の大臣・政務官を訪問し、提案活動を行ってまいりました。
このうち、内閣官房では、本県選出の東京オリンピック・パラリンピック担当の遠藤大臣にお会いし、東京オリンピック・パラリンピックの開催効果を東北復興へと波及させるため、事前キャンプ誘致への支援や、東北地方の産品の積極的な活用をお願いしたほか、「やまがた森林(もり)ノミクス」を推進するため、オリンピック・パラリンピック関連施設への地域材の活用について提案をいたしました。
遠藤大臣からは、「総理から、東京オリンピックは、復興オリンピックであるとの指示をいただいている」、「オリンピックでの木材の活用については、できるだけ全国の木材を使いたいと思っている」とのコメントをいただきました。
農林水産省では、森山大臣にお会いをしました。森林ノミクスの推進に関して、林業と工業との「林工連携」による取組みの推進、また、オリンピック・パラリンピック関連施設への地域材の活用、それから、「稲作経営の安定化に向けた対策の充実」、「県産農産物等の輸出拡大に向けた環境整備」を提案いたしました。
森山大臣からは、「林業政策は今しっかりやっていかないと大変なことになる」、「林工連携は新しい分野で、とても大事であり、国産のペレットストーブなどのレベルアップに向けしっかりやっていく」、「米輸出に関しては戦略的に進めていく」という前向きなコメントを頂戴いたしました。
経済産業省では、林大臣にお会いし、有機ELやバイオ技術を核とした産業集積、森林ノミクスの推進に関する林業と工業との「林工連携」による取組みの推進、安全で持続可能なエネルギー供給体制の確保、伝統的工芸品産業の人材確保のための支援強化について提案をしてまいりました。
林大臣からは、提案の内容や本県の実情などについてご理解をいただき、「しっかりやらせていただきたい。できることはしっかりバックアップしたい。」といったコメントを頂戴いたしました。
内閣府では、一億総活躍担当の加藤大臣とお会いしまして、「経済・社会を活性化する女性の活躍促進」や「総合的な少子化対策」について提案をいたしました。
加藤大臣からは、「中小企業における女性活躍推進の取組みをしっかりやっていきたい」とのコメントを頂戴してまいりました。
また、国土交通省では、江島(えじま)政務官にお会いし、「フル規格の奥羽・羽越新幹線の実現」や「高速道路」、「地域高規格道路」の整備推進、建設業における処遇改善などについての提案を行いました。「新幹線について、政府の基本計画をきちんと成し遂げるのが日本の最大の課題と捉え、基本計画の実現は絶対に必要なことである」とか、「地方創生を進めるためにはフル規格新幹線や高速道路などの高速交通ネットワークが必要不可欠である」との力強いコメントを頂戴いたしました。
このほか、文部科学省では、堂故(どうこ)政務官にお会いし、「有機ELやバイオ技術を核とした新産業創出等の取組みへの支援の充実」、「地方大学の機能強化」、「私立高等学校施設の耐震化の促進」について提案をいたしました。
また、地方創生の関係では、内閣府の牧島政務官にお会いし、地方創生全般に係る提案を行うとともに、地方創生の基盤となるフル規格新幹線、高速道路等の高速交通ネットワークなどの社会基盤の整備について提案をしてまいりました。
いずれの大臣や政務官からも、提案の趣旨、必要性などを十分にご理解いただいたものと考えております。県としましては、提案の実現に向けて、今後とも様々な機会を捉えて継続的に提案を行い、政府の施策にしっかりと反映されるよう努めてまいります。
3点目はですね、さくらんぼであります。
これから本格的なさくらんぼの出荷時期を迎えます。
山形県のさくらんぼは、日本一の産地として全国の生産量の7割を占め、農業分野のみならず観光分野や食品産業とのつながりも強く、県内経済への波及効果も大きいものとなっております。
こうしたことから、明日6月1日、「山形ビッグウイング」におきまして、「日本一さくらんぼ産地総決起大会」を開催いたします。
当日は、県内のさくらんぼの生産や出荷・販売に携わる関係者が一堂に会し、県産さくらんぼの更なるブランド力向上に向けて、一丸となって取り組んでいくことをアピールしてまいります。特に今年は、サクランボ収穫の労働力確保のため応援してくださる「さくらんぼ産地サポーター企業」の皆さまにもご参加いただくこととしております。
また、「山形さくらんぼ」の流通促進と消費拡大に向け、6月11日の早朝、東京都中央卸売市場「大田市場」において、関係者が一丸となって「山形さくらんぼ」のトップセールスを行ってまいります。
昨年度に引き続き、JAグループの長澤会長をはじめ、さくらんぼ主産地の首長さんたちとJAの組合長さんたちからご出席をいただき、市場関係者の方々に日本一の山形さくらんぼを強力にアピールしてまいります。
今年のさくらんぼは昨年よりも作柄が良いと予想されておりまして、首都圏の皆さまにおいしい山形さくらんぼをたくさんお届けして、県産農産物の消費拡大に結びつけてまいりたいと考えております。
4点目です。「さくらんぼ」をテーマに東日本大震災からの復興、発展を願い、若者を主体に山形から元気を発信するイベントとして、平成24年度から始めております、「日本一さくらんぼ祭り」の今年度の開催概要についてお知らせいたします。
第5回目を迎える今年は6月18日から19日に、山形県郷土館「文翔館」と山形市七日町大通りを会場に開催いたします。日本一のさくらんぼの、さくらんぼでおもてなしの企画としまして、好評であります「日本一巨大な流しさくらんぼ」を2日間実施します。そのほか、「さくらんぼ種飛ばしニコニコ相性コンテスト」や、「日本一おいしい山形のさくらんぼの振る舞い」など、より多くの皆さまが参加できるように、多くのさくらんぼを準備してお待ちしております。
今年も新たな企画も用意しておりますので、ご紹介いたします。初めに18日土曜日に行う、「山形交響楽団アンサンブルコンサート」であります。「アフィニス夏の音楽祭2016山形」のプレイベントとして文翔館議場ホールで行います。
次に19日、日曜日に行います、「仮装でさくらんぼパーティー」であります。家族みんなで楽しく踊れる簡単な体操、「さくらんぼ体操」を思い思いの仮装をして踊っていただきます。期間中はさくらんぼ体操のレッスン会も開催しますので、皆さんはぜひご参加ください。
また、日本一さくらんぼ祭りとさくらんぼ観光果樹園のPRを行うことを目的に、ダンスユニット「さくらんぼブラザーズ」を結成し、活動を開始しております。彼らの活動をホームページやSNSで情報発信することで、これまで以上に日本一さくらんぼ祭りと、さくらんぼ観光果樹園のPRを行ってまいります。さらに毎年行って好評いただいている「ふるさと芸能のつどい」が18日土曜日に開催されます。県内各地の特色ある伝統芸能のうち、大人や子どもの団体あわせて13団体の伝統芸能が披露されます。これだけの伝統芸能が一堂に会するのは大変貴重な機会でありますので、ぜひ、山形県の伝統芸能が持つ豊かな魅力の一端に県内外の方々に触れていただければというふうに思っております。
そのほかに「やまがた愛の武将隊」をはじめ、埼玉、新潟、福島、宮城、秋田で活躍中の八つの武将隊が演武を披露する、「戦国武将 山形夏の陣」ですとか、「やまがた舞子」の街歩き、また高校生による「スイーツコンテスト」。プロスポーツと触れ合う「スポーツ交流」や、「山形ご当地グルメフェスティバル」も行われます。
今年も多くの県民の皆さま、観光客の皆さまに足をお運びいただき、このさくらんぼ祭りをお楽しみいただければというふうに思っておりますので、周知方、よろしくお願いいたします。
では5点目にまいります。山形県では平成30年度に開催される「第21回全国農業担い手サミット」について、本県での開催を申し入れしておりましたが、このたび、その開催が決定となりましたのでお知らせいたします。
この「全国農業担い手サミット」は、先催県の例では皇室からのご臨席を賜っておりまして、全国から約2,000人の農業者が参集して、互いに研さん・交流することにより、それぞれの農業経営の改善や、地域農業・農村の発展を図っていくものであります。
本県では第1回のサミットを山形県、本県の酒田市において開催をしておりまして、今回が2回目の開催となります。今後、実行委員会を組織して、農業団体や市町村と連携して開催に向けた準備を進めてまいります。
6点目であります。「夏の省エネ県民運動」と県の機関の「夏のエコオフィス運動」の実施についてお知らせいたします。これから本番を迎える夏におきましては、冷房などでエネルギー消費が大きくなりますので、今年度も6月から9月までの4ヵ月間、「夏の省エネ県民運動」を実施いたします。実施にあたりましては、これまで同様、無理のない範囲での省エネの取組みを呼びかけることとし、電気使用量につきましては平成22年度対比5%の削減を目安に省エネ・節電の取組みのさらなる定着を促進してまいります。
なお、健康に留意する必要のある方々や病院・福祉施設などの県民生活の安全に直結する部門に関する事業者は対象外といたします。また、生産活動を行う事業者におかれましては、事業活動時支障のない範囲での取組みをお願いしたいと考えております。
こうした県民運動に合わせて、県も一事業主としまして、「夏のエコオフィス運動」を実施し、率先して省エネに取り組んでまいります。県民生活の安全に直結する病院・福祉施設を除いて、平成25年度対比で3.5%の電気使用量削減を目標として取り組んでまいります。県民の皆さまにも熱中症などにかからないように健康には十分ご留意をいただき、この夏の運動にご理解・ご協力下さいますようお願いをいたします。
最後7点目でございます。明日、6月1日から10日までの10日間、「飲酒運転撲滅強化旬間」を実施いたします。
県内において、飲酒運転による交通事故の件数は減少傾向にありましたが、昨年は残念ながら一昨年に比べて増加しております。特に死亡事故は2件増加して3件発生いたしました。また、検挙件数も減ってきているものの、昨年は299件となっており、残念なことですが飲酒運転撲滅には程遠い状況となっております。飲酒運転は正常な判断を狂わせ、重大な事故を起こしかねない極めて危険で悪質な犯罪であります。県民の皆さまには「飲酒運転は絶対に、しない・させない・許さない」という意識を持って、飲酒運転撲滅に努めていただくようお願いいたします。この期間中、関係する交通安全団体や県警察と連携して、飲食店などを訪問しての注意喚起や、街頭での啓発活動などに取り組んでいくこととしておりますので、報道機関の皆さまにおかれましても広報啓発活動へのご協力をよろしくお願いいたします。私からは以上です。

代表質問

記者
幹事社、山形新聞の田中です。知事に幹事社からの質問としてはですね、参議院選挙の対応のことです。4月11日に開かれました定例記者会見で知事はですね、「熟慮中」という言葉を使われておりましたけども、6月22日が有力視される公示までもう1ヵ月を切っている状況です。改めて今回の参院選についての知事のご対応をお伺いしたいと思います。

知事
はい。今でも熟慮中でございます。ということでよろしいでしょうか。

記者
すみません、熟慮中ということですけども、まあ前回3年前、特定候補者を支援するという行動もありました。その熟慮中というのはですね、どなたか、特定の候補者をですね、応援するという前提のもとに熟慮中なのか、それともその、応援するかしないかも含めて検討中という主旨なのか、どちらなのかを教えていただけますか。

知事
はい、応援するかしないかも全て含めて熟慮中ということでございます。よろしいでしょうか。

記者
もう一点だけ、すみません。7月10日投開票までまあ1ヵ月強ありますけども、この期間中に結論は出されるということになるのですか。

知事
そうですね、まあ本当にずっと熟慮を重ねてきているところでありますけれども、いずれはやはり何らかの答えを出さなければならないのではないかとは思っておりますけれども、ちょっと今でも熟慮中ということでお願いしたいというふうに思います、はい。

記者
はい、ありがとうございました。私からは以上です。

フリー質問

記者
NHKの布施です、よろしくお願いします。消費税率の引上げについて、何点かお伺いしたいと思うのですけれども、安倍総理が2年半再延期する考えを示しているんですけれども、こういった考えについて知事は、まずどのように受け止めてるのか、教えていただけますか。

知事
はい。私は以前からですね、消費税率10%引上げの時期につきましては、地方景気が十分に回復して、動向を見極めてから行うことが必要だというふうに申し上げているところであります。県内の状況を見ますと、個人消費は持ち直しているものの、生産は足踏み状態となっているなど、景気回復の実感はまだまだ持てないのが実情だというふうに認識をしております。
一方、政府におきましては、消費税の増税を前提とした社会保障の充実が進められており、引上げ時期が延期されることになれば、社会保障の充実・安定化に向けられるはずの財源が確保されなくなるなど、地方財政にとっても大きな影響が及ぶものと心配されます。
仮に消費税率の引上げを延期する場合にありましても、こういった必要な社会保障財源はですね、しっかりと確保していただきたいというふうに思っているところでございます。

記者
ありがとうございました。今、まだ地方の景気は回復の実感、まだまだ持てないということでしたけれども、当初来年4月だったわけでして、知事の考えとして、今回2年半というのが出されていますけれども、だいたいどのくらいが山形県の実情をみると望ましい時期なのか、その辺、お考えありますか。

知事
時期まではちょっとですね、何ともいえないところでありますけれども、来年の4月に実施ということになれば、もう大変に冷え込むことは本当に、中小企業がほとんどでありまして、大変なことになると思っておりましたので、延期になるということで、ちょっと、少し安堵しているところであります。
やはり、私は、その時期というのは、地方の景気を見定めてからやっていただきたいというふうに申し上げてきておりますので、それが1年後なのか2年後なのか、というのはちょっとまだ分かりかねますけれども、地方ですね、山形県内を見る限り、まだちょっと早すぎるということでありますけど、その時期についてまでは、ちょっと、はい、申し上げかねるところであります。

記者
もう1点だけ。消費税率を引き上げる時に、こういった地方の現状を見た時に、政府に同時に求めていきたいこととか、今お考えがあったら教えていただきたいのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

知事
はい。これもまた私、当初から申し上げているのは、やっぱり軽減税率を導入していただきたいということです。消費税が上がってですね、そして、年金が下がったりということがありまして、実際にはもう生活が、今以上にですね、大変になる方が多くおられますので、そういったことを考えますと、日常の生活で使うものを増税しないというようなことで、軽減税率の導入、これを申し上げてきたわけであります。その時にはやはり、軽減税率の導入をしっかり併せてやっていただきたいというふうに思っています。

記者
河北新報、伊藤です。おはようございます。前回の会見でも出たのですけれども、県議会の政調費の返還命令が下ったことについてですね、122万円、それで前回知事のお話だと、一部不満もあるが、その後、弁護士さんとも調整して控訴するか検討したいという話だったのですが、今日、おそらく市民オンブズマンも控訴する方針ということで、今固めているという話なのですが、その後、県の見解としてはどのようになったか教えていただけますか。

知事
はい。政務調査費訴訟につきましては、本日が、記者さんの言う通り、控訴期限となっておりまして、県自らとしては控訴しないということにしておりました。「原告側は控訴する考えを明らかにした。」との報道がなされておりますけれども、実際に控訴されたかどうかは今の時点では分かっておりません。
控訴されれば、あらためて法律の専門家であります弁護士とも相談のうえ、対応してまいりたいと考えております。

記者
すいません。現段階で「控訴しない」というのは、どういった理由で、結論に至っているのでしょうか、県側は。

知事
県側としてはですね。一審の判決を精査いたしまして、法律の専門家であります弁護士とも相談の上、総合的に判断したものであります。

記者
総合的というと、具体的に何か挙げられる点というのはあるのでしょうか。

知事
そうですね、今担当のほうから具体的なことは答えてもらいますけれども、やはり時間が大変にかかってとか、費用対効果とかですね、そういったことも考えてと聞いているところであります。では、担当から答えてください。

県議会事務局次長
県議会事務局の木村と申します。今回の訴訟対象件数といたしまして、267件ほどございました。政務調査費を支出しました21年当時は、当時の手引き等に定められました領収書等の関係書類を議会のほうに提出されておったわけでございますけれども、裁判の審理の過程におきまして、各調査経費が県政の調査研究に資するものとして使途基準に合致するかどうかというところを争点に争われてきたところでございます。そのため、審理の中におきまして、収支報告書の添付資料に加えまして、追加資料や陳述書等の書証の提出が必要になってきたところでございます。
しかしながら、提訴されたのが、平成23年6月ということで、年数の経過もございまして、多い件数の中で、関係者の記憶に頼らざるを得ない部分も多くてですね、十分な追加資料の提出を行えず、主張を一部認めてもらえなかった部分もあったのかなといったところで、今後さらに控訴となれば、さらに年数も経過するということもあって、立証のあり方等も考えていかなければいけないということもございまして、総合的にいろいろ判断した結果といたしまして、今回、控訴は県自らとしては行わないという方針に至ったところでございます。

記者
すいません。最終的に確認なのですが、ということは、今、現段階では県としては控訴する方針はないけれども、原告側がですね、控訴するとなればまた再度検討するということで間違いないですか。

知事
そうですね。はい、そういうことであります。

記者
ありがとうございます。

記者
先ほど、参院選への対応について熟慮中ということだったのですけれども、それについてですが、過去の参院選の時には、だいたい6月、今くらいの時期の時には、どういうふうに支援するのかということについては、いろいろと知事も「恩返し」とかいろいろとこう、基準をね、述べられて、誰ということは言わなくても、基準については述べられていらっしゃったと思うのですが、今回については、応援するかどうかも熟慮中ということですけれども、現段階でご自分の中でですね、どういった基準で判断しようと思っているのかということについてお伺いしたいと思います。

知事
はい。そうですね、はい。本当に選挙というのは、いろいろありますのでね、全般と言いますか、感謝の気持ちというものも人間として大変大切でありますので、「恩返し」というようなことで活動したこともありましたが、そうですね、その基準を今お答えできれば、もう答えも出てしまうのかなと思うので、基準がですね、やはり「これだ」というのが、ちょっと今ないと言いますかですね、私自身ということであれば、本当に県民のためにという、県政という、確固としたものがあるのですけれども、他の方を応援するという時にやはり、その基準というのは大変考えてしまうところであります。
今のところは大変申し訳ないのですけれども、そこがはっきりすれば、もう自分の答えも出るのであろうと思われますけれども、そこも含めて考えているということでご理解をいただきたいというふうに思います。

記者
どういう基準で判断するかということについても、まだ考え中という、そういうことでよろしいわけですか。

知事
そうですね。はい。

記者
河北新報の宮崎です。参院選の件で、関連で教えてほしいのですけれども、2013年は知事は舟山さんを応援されたのですけれども、今回と、舟山さんが言っている主張はそんなに変わらないと見受けられるのですけれども、その辺で、この前は応援したけれども、今回は何というか、熟慮中というですね、熟慮する中身というか根拠みたいなものは何かあるのでしょうか。

知事
そうですね、悩むところというのは、やっぱり、たくさんあるのですけれども、自分以外の選挙の時には、本当にいつも悩んでいます。悩みに悩んで、その後答えを出したりしてきましたけれどもね。今回ちょっと、前回と違う点というのはですね、お二人の候補者とも私を応援してくださっていた方だなというのがありまして、そういうこともありますので、本当にますます悩ましいという感じであります。はい。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

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