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更新日:2020年9月28日

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平成28年6月27日(月曜日) 10時00分~10時47分

知事記者会見

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平成28年6月27日(月曜日) 午前10時00分~10時47分

知事記者会見の概要
出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長

内容

広報室長開会の後、知事から3項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 山形県ハルビン事務所開設5周年記念事業の実施について
  2. 山形応援寄付金(ふるさと納税)山形の魅力満載キャンペーンについて
  3. 熊本県に対する見舞金等の贈呈について

代表・フリー質問

  1. 仙台空港の民営化の影響について
  2. 「もっけだのん」について
  3. 参院選について
  4. 代表質問1に関連して
  5. 蔵王山「馬の背登山道」の自主規制解除について
関連資料
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会見内容

知事
皆さん、おはようございます。
まずですね、熱中症への注意喚起について申し上げます。県内では熱中症による救急搬送事例が多くなってきております。残念ながら先日、お一人の方がお亡くなりになっておられます。
これから夏に向けて気温が高くなっていきますので、熱中症に十分注意していただきたいと思います。特に暑さを感じにくいご高齢の方や、体温調整機能が未発達のお子さんには注意が必要です。
こまめな水分補給やエアコンの使用による適切な温度管理、また屋外では帽子などで日光を遮るなどして、くれぐれも熱中症予防に努めてくださるようお願いします。
次にですね、このたび上山高等養護学校3年の東海林 大(とうかいりん だい)選手が、スポーツ功労者文部科学大臣顕彰を受賞することとなりました。
この大臣顕彰は、世界的な規模のスポーツ競技会で優れた成果を挙げた選手などを顕彰するものでありまして、県内の障がい者スポーツ選手では、初めての受賞でございます。
東海林選手は、昨年度エクアドルで行われた知的障がい者水泳世界大会において、世界記録で優勝したことなどが評価されて、今回の受賞につながったと聞いております。大変喜ばしく思っております。
まだ17歳と若いですし、伸び盛りな選手であると聞いておりますので、ぜひこれからもがんばっていただいて、東京パラリンピックでも活躍していただきたいと期待しているところです。
次にですね、「平成28年度山形県障害者技能競技大会」(アビリンピックやまがた2016:補足)が7月6日水曜日に、山形ビッグウイングで開催されますのでお知らせいたします。
本大会は、今年10月に本県で開催するアビリンピック全国大会への県予選会として行われ、優秀な成績を収めた選手は全国大会出場の推薦候補者となります。
多くの皆さまにご来場いただきたいと考えておりますので、報道機関の皆さまからも周知についてご協力よろしくお願いいたします。
次は「さくらんぼ応援隊」です。
現在、さくらんぼの収穫が最盛期となっております。
生産現場では近年、生産者や作業に従事する方の高齢化が進み、働き手不足が大きな課題となっているところです。
このことから県では、さくらんぼ主産地の市、町やJAと連携してさくらんぼ労働力確保に向けた各種取組みを行っております。その一環として一昨日、さくらんぼの収穫・出荷のボランティア活動を78名の県職員が参加して実施いたしました。私も現地で激励し、少しお手伝いをしたところであります。生産者の皆さまからは「来てもらって大変助かった」というような声をいただいたと聞いているところです。
主産地の市やJAにおきましても、さくらんぼの労働力確保の取組みが波及しております。例えば寒河江市では作業に一定程度従事した方に地場商品のプレゼント。それから東根市では新採職員研修での収穫作業の実施、またJAでは仙台圏からの新規労働力の受入れなど、取組みの広がりが出てきております。
県としましては、さらに主産地の関係機関や団体と力を合わせて、より効果の高いさくらんぼの労働力確保対策に取り組んでまいりたいと考えております。
では、恒例となりましたイベントや祭りについてご紹介いたします。
7月に入りますと、県の花「紅花」が見ごろとなってまいります。
天童市上貫津(かみぬくつ)地区では、7月2日から「おくのほそ道 天童紅花まつり」が開催され、山形市高瀬地区、河北町の紅花資料館、白鷹町滝野(たきの)・萩野(はぎの)・十王八掛(じゅうおうはけ)地区でも、7月9日から10日まで、「紅花まつり」が開催されます。紅花のプレゼントや紅花染め体験など、紅花が満載のイベントが行われます。
また、白鷹町文化交流センター「あゆーむ」では7月1日から7月23日まで「紅花colors」が開催されます。白鷹産の最上紅花を使った紅花先染め振袖のお披露目や、東北芸術工科大学の染織や繊維を専門とする学生の作品が展示されます。
鶴岡市の龍澤山善寶寺(りゅうたくさんぜんぽうじ)では、7月18日から10月28日まで「開基(かいき)・龍華妙達上人(りゅうげみょうたつしょうにん)生誕1150年祭」が開催され、期間中は善寶寺龍王殿(りゅうおうでん)内部のご尊体が初めて一般公開されます。
昨年11月には善寶寺の「龍王殿(りゅうおうでん)」、「五百羅漢堂(ごひゃくらかんどう)」、「龍華庵(りゅうげあん)」、「五重塔」、「山門」、「総門(そうもん)」の六つの建物が文化庁から登録有形文化財に指定され、この指定と龍華妙達上人の生誕1150年を祝おうと、初のご開帳が決まったものです。これまで固く閉ざされてきたご尊体の扉が初めて開かれるまたとない機会でございます。皆さま、ぜひ足をお運びいただきたいと思います。
また、7月は各地で「夏山開き」が行われます。7月1日には「月山山開き」、「鳥海山夏山開き」、そして7月2日から3日まで「飯豊連峰山開き」が開催され、夏山シーズンの到来となります。本県の豊かな自然や文化の魅力に直接触れていただければというふうに思っております。

では私から発表、3点ございます。まず1点目はハルビン事務所についてです。今年は山形県ハルビン事務所が、平成23年の開設から5周年という節目の年にあたりますので、現地を訪問し、関係者の方々を招いた記念交流会を開催して、本県と中国とのさらなる交流拡大を図ってまいります。
期間は7月3日から6日までの4日間となります。今回の訪問では山形県日中友好協会による「第27次県民のつばさ」が5年ぶりに実施され、私を団長として50名を超える方々と黒竜江省を訪問してまいります。ハルビン事務所開設5周年記念交流会には黒竜江省政府の幹部をはじめ、山形にゆかりのある方々をお迎え、お招きするほか、県側から私をはじめ、県議会議長や県議会議員、経済界や金融界、さらには「山形県民のつばさ」で訪中される皆さまなど大勢の方が参加します。
また、ハルビンでは、黒竜江省政府をはじめとした、関係者の方々との会談も行い、本県と中国黒竜江省との協力関係がより強固なものとなるよう意見交換をしてまいります。
このたびの訪問を通して、今後の両県省の国際交流、経済交流、観光交流のさらなる拡大につながるよう、努めてまいりたいと考えております。
なお、出張中の職務代理者につきましては、出張の日程や現地の通信状況などを考慮しました結果、今回は設置いたしませんが、必要な場合は海外出張中に職務代理者を設置する基準や、私に加え、副知事にも事故があった場合の職務代理者の順序に関しても規則を制定し、危機管理の観点から万一の場合に備えて体制を整えております。
2点目でありますが、ふるさと納税です。
先日、総務省が公表した平成27年度の本県に対するふるさと納税は3,769件、1億6,470万円余りとなっております。また、市町村を含む県全体の額では139億円余りで、これは全国第2位となりました。本県に対する全国からの関心が高まってきたことは大変喜ばしいことだと思っております。
多くの方にご寄付をいただき、改めて感謝を申し上げたいと思います。
このたび県ではふるさと納税を通して、山形の「旬」と「ものづくり」を体感していただく、「山形の魅力満載キャンペーン」を実施いたします。
今年度はお礼の品としまして、新たに県内で製造された工芸品を加えるなど、内容を充実しております。
キャンペーンの具体的な内容としましては、3万円以上のふるさと納税をお寄せいただいた県外の方に、寄付額に応じて旬の農畜産物や職人の高い技術で制作された工芸品をお礼の品としてお贈りいたします。
このキャンペーンを通して、これまで以上に山形の魅力を全国に伝えてまいります。
また、新たな取組みとしまして、本県に3年連続で寄付をお寄せいただいた方を「山形心のふるさと県民」に認定し、山形ファンクラブ会員証を贈呈いたします。
県民の皆さんから県外のご友人、ご親戚の方々へ、キャンペーンのお知らせをしていただくようお願いいたします。
では3点目ですが、熊本県に対するお見舞金等の贈呈についてでございます。
まずはじめに、熊本地震の発生から2ヵ月が過ぎ、復旧・復興に向けて熊本県の皆さんが懸命に取り組まれている中、6月20日からの大雨により熊本県内では6名の方がお亡くなりになり、多くの住家やインフラに被害が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福と被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
さて、先週の24日金曜日に細谷副知事が熊本県庁を訪問し、本県からのお見舞金として100万円を熊本県の小野副知事にお渡ししてまいりました。また、山形県職員からの義援金178万円もあわせてお渡ししたところです。
副知事からは、このたびの豪雨災害も重なり大変な状況にあっても、地震からの復旧・復興に向けて皆さんがご尽力され、着実に前進されている様子を直接見て、聞くことができたと報告を受けたところであります。
今回の訪問では、益城町の避難所に避難されている皆さんに、山形県特産のさくらんぼをお届けいたしました。ある避難所では、「さくらんぼを初めて食べた」という方がいらっしゃったり、またある避難所では、お届けした本県職員と一緒にみんなで記念写真を撮って、「これを避難所に飾っておきます」と言ってくださったりと、非常に喜ばれたということであります。さくらんぼのプレゼントが、避難所での生活を余儀なくされている被災者の皆さんの元気と笑顔につながったのであれば、大変うれしいことだと思っているところです。
また、熊本県の小野副知事に対し、今後対応が一段落した段階で、熊本地震の経験をぜひご教示いただきたいと申し出たところ、小野副知事からは熊本県でも今回の地震においては東日本大震災のことも参考にして対応にあたったことや、次は我々が今回体験したことや学んだノウハウの伝道師になりたいというお返事をいただいたということであります。
なお、現在も本県から応援職員を派遣しているところであります。今後も被災地の皆さまに寄り添った支援を継続してまいりますとともに、熊本地震から学び、本県の防災対策の充実に取り組んでいきたいと考えております。私からは以上であります。

代表質問

記者
幹事社、時事通信の梅崎と申します。よろしくお願いします。
仙台空港の民営化についてなんですけれども、7月1日から仙台空港が民営化されることになってるんですけれども、東北全体の交流人口の増加が見込まれる一方で、山形県の空港にとっては利用客を奪われるということになるという懸念もあります。民営化の影響というものを県としてどのように考えていらっしゃるかと、今後の対応、また、県内の空港を民営化するかどうかということについても教えてください。

知事
はい、分かりました。7月1日から仙台空港は民営化され、滑走路などの運用とターミナルビルなどの経営を一体的に行うことにより、就航便数や路線の拡大などの空港活性化に向けた取組みが進められます。
具体的には、搭乗者数を今後30年間で現在の約2倍となる年間550万人とする目標を掲げ、LCCの新規就航や東アジアを中心とする海外路線の拡充、空港ターミナルビル内の商業施設の拡充、空港アクセスの改善等により、利用者の拡大に取り組むこととされております。
これについての本県に対する影響についてですが、仙台空港と距離的に近い山形空港では、仙台空港において山形空港と競合する方面への格安便が設定された場合や、海外への直行便が拡充された場合には、従来の山形空港の利用者の一部が仙台空港を利用する可能性が考えられるところです。
こうした利用客の動向につきましては、今後、状況を注視していきたいと考えておりますが、山形空港には仙台空港にはない羽田便があります。都心への短時間でのアクセスや国内外の各地と結ばれる国内最大のハブに直結する優位性、また無料駐車場などの特性を活かして一層の利用拡大に取り組みますとともに、ダイヤ改善や二次交通の充実などのさらなる利便性向上等に取り組み、「より利用される空港」にしていきたいと考えているところです。
一方、仙台空港の民営化によりまして、仙台空港からの訪日外国人の増加が期待されます。
県としましては、これを好機と捉え、宮城県をはじめとする関係県と連携した広域的な観光プロモーションの展開や、仙台空港から東北を周遊し、山形空港・庄内空港の羽田便を利用して東京に向かう旅行商品の開発に取り組むなど、本県へのインバウンド需要の取り込みや県内空港の利用拡大にもつなげていきたいと考えております。
なお、空港の民営化につきましては、現在、福岡空港や高松空港など、規模が大きく、収支が良好な空港において検討が進められていると伺っております。
本県空港につきましては、仙台空港を含むこれらの空港と状況が異なり、直ちに民営化を行うには様々な課題がありますが、民営化の手法も含めて、効率的な空港運営を図るためにはどのような形態が望ましいか、他の空港の動向を注視しながら検討してまいりたいと考えております。

記者
ありがとうございます。幹事社から以上です。

フリー質問

記者
おはようございます。その着ぐるみが退出する前に、知事から着ぐるみの紹介をしていただきたいのですけども。名前から、全部。

知事
はい。名前は「もっけだのん」といいましてですね、今年の9月10日、11日ですが、庄内で開催される『全国豊かな海づくり大会』のマスコットキャラクター、「もっけだのん」と申します。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
「きてけろくん」は皆さんご存知かと思いますが、「きてけろくん」の息子という設定です。大変なわんぱくで、庄内まで遊びに行ってですね、海が大好きで、海で遊んでいるうちに向こうに居ついてしまったといいますか、そういう設定だったと思いますけれども、海が大好きで、漁師さんたちにとてもかわいがられてですね、漁師さんからもらったこの漁師さんの陣羽織みたいなこれを、「大漁」の羽織を着ております。
「もっけだのん」という名前はですね、「ありがとう」という庄内弁の「もっけだの」というのから来ておりますけれども、『全国豊かな海づくり大会』の成功に向けて、皆さんと一緒になってがんばっていきたいと言っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

記者
読売新聞の石坂です。よろしくお願いします。
参院選なのですけれども、公示されまして、応援等の対応はどうされるのかというのを改めて伺いたいのですが。

知事
はい。参議院議員の選挙が行われておりますけれども、私の対応というご質問であります。ちょっとまだ熟慮中ということであります。

記者
どなたも今時点では応援されていないということでよろしいですか。

知事
はい。ずっと議会中でもありましたし、公務に全力で邁進しているという状況でありまして、まだどなたにも行動しておりません。

記者
どなたも応援しないという選択肢もあるということですか。

知事
はい。そういうことも含めてですね、本当にいろいろな思いがありますので、熟慮中でございます。

記者
公示されまして、普段の、これまでの選挙と比べて、決断というのが遅くなっているのかなと思うのですけど、その理由というのはどういった点なのでしょうか。

知事
そうですね。やはり1期目から2期目の途中ぐらいまでは、やはり私の選挙で応援してくださった方への恩返しというような、やはり恩と義を大切にするというようなことでお返しをしてきたといいますか、そういうことがあったと思いますけれども、それはいつまでも、やはりなくなるというわけではないのですけれども、ただ、本当に2期目の時にもいろいろな方にお世話になったわけでありますし、また、私の応援者は当初からですね、本当に広範囲に渡っておりまして、本当にその都度その都度悩みながらの選択でありました。
今回は本当にその中でもいろいろ悩むところが大きくてですね、やっぱり未だに熟慮させていただいているということです。

記者
以前の会見でもおっしゃっていましたけれども、舟山さんも月野さんもいずれも知事の支援をされているということで、悩みどころというところなのですか。

知事
はい。そういうことももちろんあります。そういったこともありますが、本当にいろいろな方からいろいろなお声がありますし、簡単にはやはり決められないと言いますかですね。

記者
すみません、知事の、今度の知事選を見据えてなかなか動きづらいというような見方もあるかと思うのですが。

知事
知事選に関しては、まだ私自身がどうするかということを申し上げておりませんので、それということではなく、やはり今行われている参議院議員の選挙ということで、これまで私自身ですね、1期目応援していただいた方、また、2期目応援していただいた方、さらにこう増えておりまして、いろいろな方にやはりいろいろな思いがありですね、もちろん候補者の方にもいろいろ心情的なものもありますし、本当にいろいろな思いの中で悩んでいるということであります。
自分の選挙のためにということではなくですね、やはりこれまでの来し方のいろいろなことを考えても、やはりいろいろ、決定するのがなかなか難しくて、今まだ熟慮をしているところです。

記者
朝日新聞の米澤と申します。
前回の会見では、「熟慮中だけれども、いつか決めなければと思っている。」というお話をなさいましたが、7月の10日の投開票まであと2週間ほどですけれども、いつかは決めなければというのは、いつ頃、どういう形で決めたいというふうに思われているのでしょうか。

知事
そういうことも含めて、今熟慮させていただいているところですので、そういうふうにご理解をお願いしたいと思います。

記者
決め方についても熟慮中ということですか。

知事
はい。

記者
もう1点。舟山さんと月野さん、両方から支援を受けているので悩ましいという話を前回おっしゃっていましたが、舟山さんは政治家ですので応援なさっていたということですが、月野さんについては、具体的にどういうふうな形で支援を受けたというふうに知事はご認識なのでしょうか。

知事
具体的なところまではちょっと存じ上げなくて、ただ、ご本人を存じ上げていて、そしてJA関係者の皆さんからですね、「知事を応援していたよ。」というふうにお聞きしたところであります。

記者
はい、わかりました。

記者
すいません、2点ほどお願いしたいのですけれども、まず1点目が、代表質問に関連してなのですけれども、知事からインバウンド対策をしていきたいというお話がありましたけれども、今回の可決された6月補正でもだいぶインバウンド対策を盛っていたかと思うのですけれども、仙台空港への民営化に対する対策として、何か新しいものを今後打っていくことを考えているのか、それともこれまで盛ってきた予算の中で対策を考えているのか、そのへんを。

知事
インバウンドですか。仙台空港の。

記者
民営化に対しての特化した、何かお考えがありますか。

知事
そうですね、民営化に対してすぐ具体的にということは、ちょっとですね。ただ、とにかく仙台空港をご利用してのそのインバウンド、海外のお客さんは必ず増えるだろうということは聞いておりまして、それをやはり連携して、東北各地にですね、その観光客が波及するようにというようなことは、6県連携もありますし、山形県としてもしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っておりますけども、民営化そのものに対する予算ということでは。

記者
たぶん、今回の補正もそれも見越して組んでいるかとは思うのですけれども、今後、7月1日に民営化して、その後の仙台空港から利用した人、外国人旅行者に対しての何か、今後、取組みといいますか、考えてはおりますか。

知事
今後は、おそらくその旅行のツアーですね、ツアーの商品というようなものを、やはり仙台イン、山形アウトとかですね、仙台イン、庄内アウトとか、いろんな逆のパターンも考えられますし、そういった旅行商品をしっかり作っていくよう支援していくといいますか、そういったことは考えていると聞いております。
あとは、その民営化、間もなくなるわけなのですけれども、その民営化した仙台空港とね、どうやって連携していくかということで、やはり空港と空港のいろんな連携、何ができるかというところだと思います。しっかりとそのタッグを組めるようにしていくことが大事ではないかと思っています。
東北それぞれ各県空港を持っていますので、一緒になって東北全体にお客さんが増えるように呼び込む、そこがやはり仙台空港は大きな役割を果たしてくれるのではないかと思いますので、お互いにメリットになるような方向でやはり、旅行商品を造成したりですね、さまざまなことを考えていければというふうに、内部では話しているところです。

記者
ありがとうございます。
それと、ちょっと観光に関連してになるのですけれども、同じく7月1日に蔵王山の馬の背登山道の規制が解除されるということでですね、夏山シーズンに間に合ったというところもあるかと思うのですけれども、そういった意味で今後蔵王山の観光で規制解除を受けて期待しているところがあったら教えてもらえませんでしょうか。

知事
はい。蔵王はですね、どうしても一面的に、雪、スキー、樹氷といったことが浮かびますけれども、私自身が実感しておりますけれども、春も夏も秋も本当に魅力的な観光地です。特にですね、夏は平地よりも3度も4度も気温が低くですね、非常に涼し気な高原という感じになります。避暑地としても本当にお勧めと言いますか、とても魅力のあるところだと思っています。また、サマーヒルもね、できましたし、いろいろな意味で蔵王がまだまだ、観光のお客さんを増やしていけるというふうに思っています。
特に夏休みというのがありますので、お盆休みというものもありますけれども、家族連れとかですね、いろいろな方々をお迎えするのに絶好の機会、やはり夏、夏休みだなというふうに思っておりますので、それに馬の背が間に合ったということはですね、大変喜ばしいことだと思っております。
やっぱり安全性も、しっかりと、それも考えながら観光も取り組んでいくというのが大事だと思っています。本県の場合本当に蔵王に来て、それから舟下りに行くとかですね、蔵王に来てフルーツ狩りを楽しむとか、やはり、二つ三つと組み合わせるのが多いわけなんですね。そういう意味でも、本県の観光の牽引役というふうに考えておりますので、これからも蔵王がたくさんの方に訪れていただけるように、できる限りのことをしていきたいと思っています。
蔵王とちょっと離れますけれども、出羽三山が日本遺産に選定されましたので、そこはですねやはり、また一つの起爆剤にしていけるのではないかと思いますし、そういうふうにしていかなければならないというふうにも思っています。観光立県としてしっかり取り組んでいきたいと思います。

記者
山形新聞、田中です。ちょっとまた参院選に戻ってしまうのですけれども、参議院選挙が公示されて今日で6日目になるわけですけれども、さまざまアベノミクスの是非でありますとか、消費税10%引上げの再延期でありますとか、憲法改正であるとかさまざま争点があるかと思うのですけれども、知事ご自身がですね、今回の参院選の争点ですね、どのようなところが最大のポイントになっている、争点になっているというふうにご認識なさっているのか教えていただきたいのですけれども。

知事
そうですね、はい。最大かどうかはわかりませんが、数点、やはりいろんな方々の話題に上っていると承知をしております。
まずは、経済ですね。アベノミクスが成功だったのか失敗だったのか、という、そしてこれからどうなっていくのかというようなことについて、まず経済が一つあろうかと思います。
それから、私に聞こえてくるのは、TPP、結構話題になって、話題っていうのかな、心配している方がいらっしゃいます。要するに、農業これからどうしていくのかということだというふうに思っております。地方がどうやって自立の方向にですね、持っていけるのかというようなことで、第一次産業あたりがやはり、そこに従事している方々が本当に本気で心配しておられるということをお聞きしているところです。
やはり、その次くらいには、いろいろな争点あろうかと思いますけれども、やっぱり安保とか憲法改正にまつわることですね、そういったことも出ているかと思っています。
やはり、県民の皆さんそれぞれのお立場がありますので、その県民の皆さんお一人お一人にとってどれが一番なのかと、争点なのかということが決まってくるのかなと思っておりまして、はい。私からこれが最も、というようなことではなく、県民の皆さんが真剣にやはりご自分の立場でお考えになって、また山形県の行末とかですね、将来もしっかりとお考えになって、投票行動をとっていただければなと思っております。

記者
河北新報の宮崎です。よろしくお願いします。
参院選の件で、ちょっと関連で質問なのですけれども、この前知事、会見でですね、月野さんも舟山さんも両方とも知事を応援してくれたと。先ほど聞くとですね、JAの関係者から聞くと応援してくれたのじゃないかというお話で、それを踏まえて、舟山さんというのは国会議員として応援してくれたのと、いちJAの職員で知事が記憶に残らない程度の応援と、これ雲泥の差があると思うのですけれども、その面も踏まえて、この前の会見だと「両方応援してくれたから、なんか迷っている」という話ですが、それっていうのは一般的に考えてレベルが違う話で、違うことで悩まれているのじゃないのでしょうか。もし悩まれているとしていれば、「いろんな意味」というのはどんなところがあるのか、いろいろ機微に触れる問題だと思うのですけれども、言える範囲で具体的に一つか二つ、どういうところで悩んでいるのか、これ、県民の方、すごい非常に関心があるので、お答えいただくことできないでしょうか。

知事
そうですね。大変難しいご質問であります。単に両方の方が応援してくれたから、ということでね、済むことではない。全然応援の仕方と言いますか、違ったのじゃないかという声もお聞きしているところです。それは確かにそういうところもあるかと思いますけれども。
そうなんですね。3人の方が立候補しておられますけれども、そのうちの特にお二人がですね、いろいろ、支援者が多いと言いますか、そういう構図になっているのかなと思いますけれども、でも、私から言えることはやはり、応援してくださったのは、舟山さんももちろんなのですけれども、月野さんもですね、全然知らなかったとか記憶に残らないとかじゃなくて、前からある会社の、山食の社長さんでしたので存じあげております。やはり2期目の時に、もともと自民の一部の方も応援してくださっておりましたけれども、2期目の時はさらに、支援県議の輪が広がって応援してくださったということがありました。
それは、その方々が、月野さんの応援なのかな、と思うのですけれども、私を応援してくださっている方々が本当に多岐にわたっていると申し上げたのは、そういう意味であります。非常に難しいと言いますかですね、説明、きちんとできれば、もう決断もできると言いますか、そういうことだと思いまして、なかなかこの整理ができにくいと言いますかね、そういうことで今でも熟慮中でありますので、わかるようにと言われましても、自分自身がいろんな思いがありまして、大変申し訳ないのですが、熟慮中ということでお願いしたいと思います。

記者
じゃあ、確認なのですけれども、2期目の時に無投票でですね、自民の一部の方が応援してくれたということも悩んでいる一つの大きな要素の中の一つというふうに考えてもいいのでしょうか。

知事
そうですね、それもありますね。

記者
すいません。参議院選挙で、朝日さんと河北さんからの関連でちょっと確認なのですけれども。
参議院の期間中に結論は出したいと前回おっしゃられて、その件に関しても今は熟慮中だとおっしゃられた件。あと2週間あるわけですけれども、定例会見の機会はちょっとないわけですけれども。この間は、今日以降はですね。知事ご自身はこの2週間で結論は出したいというふうにお考えなのかどうかですね。現時点では熟慮中だということですけれども。というのが1点目。
あと先ほど、1期目と2期目の途中までは「恩返し」、「恩と義」に生きるという話と、先ほど2期目の時にさらに支援の輪が広がったというようなお話、1期目と2期目の途中でですね、それぞれ知事が1期目に就かれる時から応援していただいた方というのは、政治家の方はですね、ある程度支援活動というのは一巡はされたのかと思うのですけれども、そこで一定の「恩返し」というキーワード、今回の基準ではないとすれば、そこのところは、一定のご自分の中での「恩と義」というところでのけじめというかですね、底が突かれたのかというようなことなのか、その2点をちょっと教えていただきたいと思います。

知事
はい。まず1点目ですけれども、どちらの方を応援するか、また、どちらの方にも中立というようなことになるのかも含めてですね、できれば、決められればというふうに思っていましたけれども、今でもなかなか決められないというようなことでありますので、この先どうなるかと今聞かれましても、それにはなかなかお答えできない状況です。
2点目ですけれども、一巡したから、もう、その尺度はもうないというか、そういうようなご質問だと思いますけれども、やはり人間でありますので、全くそういうことがなくなるというようなことはやっぱり生きている以上、なかなか機械的にパッと変えるとかですね、そういうようなこと、とても私は難しいなと実感しているところです。やっぱり心情的なものもありますし、そういうことがあるからやっぱり悩むのではないかなと思いますので、一巡で基準は終わりましたというふうに明確にはなかなか言えないと言いますか、そこはなかなか難しいなというふうに思っているところであります。やはり「井戸を掘った人をどうするんだ」というような声も聞かれたりですね、本当に悩ましいところでございます。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

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