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更新日:2020年9月28日

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平成28年7月11日(月曜日) 10時00分~10時42分

知事記者会見

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平成28年7月11日(月曜日) 午前10時00分~10時42分

知事記者会見の概要
出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長

内容

広報室長開会の後、知事から3項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 中国黒龍江省への訪問結果について
  2. ”明るいやまがた”夏の安全県民運動について
  3. 「夏の適塩弁当」の販売について

代表・フリー質問

  1. 参院選山形県選挙区での結果等について
  2. 代表質問1に関連して
  3. 知事選について
関連資料
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会見内容

知事
皆さん、おはようございます。
いよいよ紅花の季節となりました。この紅花ですけれども、山形県の県の花になっております。
今日飾られているのは、白鷹町の生産の紅花でございます。
県内では、毎年7月上旬の開花期に合わせまして、山形市、天童市、河北町、白鷹町などで、紅花まつりが開催されますが、今年も先週までのまつり期間中、多くの観光客がおいでになって、大変賑わったと聞いているところです。
「紅花」は、今、開花のピークを迎えております。紅花染めに使用され、芭蕉の句にも詠まれている、「紅花」を色々な機会に県民の皆様からもPRしていただければというふうに思っております。
次は、イベント・祭りについて申し上げます。
今日はですね、海にちなんだ庄内地域の主なイベントを御紹介したいと思います。
鶴岡市の鼠ヶ関港では、底引き網漁船を使った「鼠ヶ関漁船クルージング」が、8月16日まで行われています。乗船時間は40分で、鮮魚を使ったカモメの餌付け体験なども行われます。タ方の出港では、日本海に沈む美しい夕陽がクルージングのハイライトになります。
酒田市の酒田港では、定期船とびしまを使った「酒田港クルーズ」が、7月16日から8月11日までの土曜日、祝日及び8月3日に行われます。船上からのすばらしい夕陽や港町酒田の風景を楽しむことができる約1時間の航海でございます。
遊佐町では、「ゆざ町夕日まつり」が行われます。この祭りは二部構成になっておりまして、7月23日は鳥海温泉「遊楽里(ゆらり)」前でコンサートなどが行われ、7月30日は西浜海水浴場で花火の打ち上げが行われます。ぜひご家族でお出かけください。
また、鶴岡市の羽黒山では、「国宝羽黒山五重塔ライトアップ」が、7月16日から10月10日までの土日祝日及び8月12日、15日、9月23日と期日を限定して行われます。闇の中に照らされ荘厳さを増した五重塔は、訪れる人々を幽玄の世界へと誘ってくれます。
庄内では、今週末から12の海水浴場が順次オープンいたします。水の事故には十分お気を付けいただきながら、楽しい夏の思い出をたくさん作っていただきたいというふうに思っております。

では、私から、発表3点ございます。
1点目は中国黒龍江省への訪問でございます。訪問結果になります。
7月3日から6日までの4日間、「第27次県民のつばさ訪中団」の団長として、県議会議長、県議会議員、経済・金融関係者、県民の方々など、総勢約50名で中国黒龍江省を訪問してまいりました。
今回の訪問では、まず、黒龍江省人民代表大会常務委員会や黒龍江省人民政府を表敬訪問してまいりました。人民代表大会では、陳述涛(ちん じゅっとう)副主任と会談をしまして、陳副主任からは、黒龍江省と山形県は最も成功した友好交流のモデルになっているとの御意見をちょうだいしました。ハルビン商談会等によりまして、経済交流を一層促進するとともに、今後も教育交流や観光交流、医療分野の交流、さらには水・大気・土壌など環境面での技術交流を深めていくことといたしました。
人民政府では、習近平国家主席ら「第5世代」に続く「第6世代」の有力者として注目されている最年少の省長であります、陸昊(りく こう)省長とお会いしました。そして、今こそ、地方政府間の交流が、なお一層必要であるということを確認いたしました。それとともに、特に農畜産部門において力を入れ、相互交流を深めていきたいとの御意見をちょうだいしてまいりました。今後、教育・文化交流や、観光・経済交流などについて、なお一層充実を図り、良好な日中関係につなげていきたいと考えております。
経済交流に関しましては、ハルビン市の松雷(そんれい)百貨店を訪問いたしました。「つや姫」や県産品の良さをPRするとともに取扱いを働きかけ、森秀奉(もり ひでとも)副総経理からは、ハルビンでの山形フェアの開催について提案をちょうだいしてまいりました。
また、松雷グループは、黒竜江省の中でも優秀な成績を収めている松雷中学校を経営していることから、教育旅行についても働きかけを行いました。同校の生徒、松雷中学の生徒に今月中旬、山形県の東桜学館等をご訪問いただくこととなり、今後も相互の教育交流の充実を図っていくことになりました。
このほかに、ハルビン市内の創客(そうきゃく)珈琲店において店長と面談し、山形県産ワインの取扱いと本県の観光PRへの協力をいただけることとなりました。
本県と教育交流を行っている東北林業大学では、趙雨森(ちょう うしん)副学長とお会いし、引き続き両県省の次の世代を担う若者達の相互交流の促進について、協力していくことを確認してまいりました。
また、山形県ハルビン事務所開設5周年記念交流会には、団員約50名と黒龍江省政府関係者、それから本県の市町と友好盟約を締結している同省や吉林省の自治体担当者、それから旅行・観光関係者ら現地の方々約90名にご参加いただきまして、交流を深めてまいりました。交流会の場では、山形県に多くの教育旅行の実績を有している現地の旅行会社社長、それから百貨店副総経理、それからもう一人、ゴルフ場等幅広く経営しておられます不動産会社董事長の、この3名の方々を新たに「やまがた特命観光・つや姫大使」に委嘱して、本県の知名度向上に向けて、様々な場面で幅広く山形県のPRを行っていただけることとなりました。
交流会の最後には、参加者全員で花笠を踊りまして、おおいに盛り上がりました。交流会の場におきまして、様々な分野で官民あげて両県省の絆がなお一層強まったというふうに考えております。今回の訪問を契機とし、ハルビン事務所を拠点として、今後の両県省の人材交流、文化・教育交流、観光・経済交流などの更なる拡大につながるよう努めてまいりたいと考えております。
2点目は、夏の安全県民運動について申し上げます。
今月19日から8月18日までの1か月間、「“明るいやまがた”夏の安全県民運動」を実施いたします。
夏は、海や山でのレジャーに格好の季節であり、また、夏休み期間中は、児童・生徒がたくましく成長できる絶好の時期であります。
一方、暑さによる疲れなどから、重大な交通事故や、山・海・川での事故が多発する時期でもあります。さらに、夏休みの解放感から青少年非行の増加や、身近な犯罪の発生も懸念されるところであります。
このため、このような事故を防止するとともに、青少年の健全な育成を図り、“安全で明るいやまがた”を創ることを目的に、1つ目が「青少年の健全育成といじめ・非行防止」、2つとして「子どもと高齢者の交通事故防止・飲酒運転撲滅」、3つとして「海・山・川での事故防止」、そして4つ目が「身近な犯罪等の防止」、この4つを重点運動として、展開してまいります。
19日には、午前10時から、山形テルサにおいて出発式を、また、山形市内で青色回転灯装備車、いわゆる「青パト」や各団体等の広報車によるパレードを行うこととしております。
この運動を通して、安全で安心な山形県づくりを展開してまいりますので、県民の皆様をはじめ各方面の皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
3点目でございます。
健康長寿日本一を目指す事業の一環として県が進めている、「減塩プロジェクト」の一つとしまして、新鮮な夏野菜をふんだんに使用し、塩分を抑えた「夏の適塩弁当」の販売が始まっております。
第3回S-1g(エス・ワン・グランプリ)で金賞を受賞した山形県立米沢栄養大学の学生さんたちが監修したものでございまして、「~山形の夏を乗り切るあっさり洋風お弁当~」をコンセプトに、試作と検討を繰り返しながら開発されたレシピにより、県内スーパーマーケットで販売されております。
これから夏本番を迎えます。新鮮な山形県産のなすやきゅうり、ズッキーニなどの夏野菜と、県産のはえぬき、豚肉を使用した「夏の適塩弁当」で栄養を取っていただき、また、熱中症に備えて水分補給にも御注意をいただいて、県民の皆さんには、おいしく健康的に暑い夏を乗り切っていただきたいと思っております。
私からは以上です。

代表質問

記者
毎日新聞光田といいます。よろしくお願いします。
幹事社から、参院選についてお伺いします。
昨日の参院選で、無所属の舟山さんが当選されました。まずこの結果に対する受け止めと、それから、舟山さんに国政の場でどのような活躍を期待されていらっしゃるか、お願いできますか。

知事
はい、わかりました。
このたびの参議院議員選挙山形選挙区の結果についての所感というお尋ねでございます。
今回の参議院議員選挙で山形県では、3名の方が立候補されてですね、県内全域で熱戦を繰り広げられました。そして、昨日、県民の皆さんの判断が示されたわけでございます。お一人が当選して、あとの二人が落選ということで、選挙というのは本当に悲喜こもごもだと思っています。
ただ本当に皆さんが山形県の発展のために、そういう目的は同じでございまして、思いの丈というものを全力あげて述べられたと、主張されたと思っておりますので、選挙が終わってからはですね、ぜひまた山形県発展のために、県民みんな全員手を携えて一緒に取り組んでいっていただきたいというふうに思っているところです。
まずもってですね、当選された舟山やすえさんには、心からお祝いを申し上げます。そして山形県選出の国会議員として、山形県民の声、地方の声というのをしっかりと国政の場に届ける太いパイプ役を担っていただくことを期待いたします。ご活躍をお祈りいたします。
そして、今わが国は人口減少、高齢化、また子育て環境の改善、社会保障の問題、そして地方創生といった、待ったなしのさまざまな課題が山積しているわけでございます。舟山さんには、県の発展はもちろんのこと国の発展のために全力で取り組んでいただきたいというふうに思います。
特にですね、地方の創生ということが日本の創生につながるというふうに考えておりますので、地方の事情、実情といったものをしっかりとお伝えしていただき、地方のインフラ整備、また景気雇用対策などについて、地方を元気にするための施策にしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思っております。

フリー質問

記者
NHKの布施です。よろしくお願いします。2点お伺いしたいのですけれども、今回、10万票を超える大差がついた選挙だったと思うのですけれども、改めてこういった参院選を俯瞰して見られた時に、何が争われた選挙で、舟山さんに票が集まった原因はどういった点にあると今、お考えでしょうかっていうのが1点目です。

知事
はい。そうですね、争点はいくつかあったかと思っておりますけれども、まず景気、アベノミクスという言葉を使われていましたけれども、景気対策をどうするかというようなことだったと思います。
それからですね、案外その、安保ということが大きな争点には出ていないようにも思いますけれども、でもやはりそれが一つの、憲法改正含めてですね、そういったことも争点だったろうというふうに思っています。
それからTPPということがですね、東北・北海道の今回の結果を見ますと、全国の中で東北・北海道がですね、やはり危機感を感じているということの表れではないかなと私は思っております。やはり、東北・北海道に住む私たちにとりまして、農林水産業といったものはですね、ナリワイ(生業)でもあるわけで、景気にもものすごい影響あるし、また雇用の場でもあるわけで、TPPでどうなっていくのか、その対策がしっかりとられるのかといったやはり、大きな心配、危機感、そういったことが今回の選挙で東北・北海道は如実に出たのではないかなと私は感じているところでございます。

記者
ありがとうございます。それでTPPの点なのですけれども、県は政府の政策大綱が出た時点からプロジェクトチームを作って、それに施策をどう反映してもらうかっていうところで対応してきたかと思うのですけれども、舟山さんはTPP反対の立場でありまして、先ほどの代表質問のほうでも地方の声を届けて欲しいということがありましたが、このTPPに関しては、知事は舟山さんにどういったことを期待しているか、この点を教えてもらえますか。

知事
そうですね、舟山さんなりのお考えがあるかとは思ってはおりますけれども、やはり、すんなりとそのTPPを受け入れるということだけではね、地方のその産業であります、この農林水産業がですね、もう衰退の一途をたどるというような危機感をみんな持っておりますので、そのTPPが絶対悪いとか、そういうことではないのですけども、その危機感を解消できる方策として、どういった取組みをしていくのかといったことが私は大きな課題であるというふうにとらえています。国全体、国益ということは、政府はおっしゃっておりますので、大都会の大企業にとってはいいことがたくさんあるかもしれないのですが、地方のそういう農林水産業にとっていいことがあるのかということと、その産業を衰退させない、地方の産業を衰退させない方策というものをですね、しっかりとこう、これから取り組んでいただきたいというふうに私自身も思っています。
だから、その輸出ということはもちろん県でも取り組んでおりますし、政府もおっしゃっておりますけれども、これ案外簡単なことではないというふうに実感しております。やっぱり生鮮、農産物は生鮮食料品といいますか、そういうものはですね、外国まで運ぶっていうのが大変難しいものであることをさくらんぼで実感いたしましたし、米の輸出という、この一つとっても簡単にはいかないわけなのですね。そういったこともしっかりと実情をとらえていただいて、把握していただいて、どのようにこう、農林水産業を守っていくのか、私たち国民のやはり命をつなぐ産業でありますので、そういうところはですね、地方の実情というものをしっかりくみ取って、把握して、取り組んでいただく必要があるのではないかというふうに思っております。具体的にどうということはですね、やっぱりこれから私どもも一緒になって考えて提案できることは提案していければというふうに思っております。

記者
読売新聞の石坂です。よろしくお願いします。参院選の応援に関してなのですけれども、参院選前にいずれ決めなきゃいけないともおっしゃっていて、結局どちらの方も応援されなかったということだと思うのですけれども、どういった判断の上でそういったことになったのかというの教えていただければと。

知事
うーん、まあ、結局本当にいろいろな思いがあって、熟慮に熟慮を重ねたのですけれども、やはりお一人の方に絞るというようなことはなかなか難しく、静観せざるを得ないという、考えに至ったということであります。

記者
熟慮したっていうのは例えば最終的にはどの点を熟慮されてってことに。

知事
そうですね、これまで、私自身はもちろん県勢の発展、県民の皆さんの幸せのために、ということで県民党っていう立場でずっと活動してきておりますが、お世話になった方へのお礼というようなことで選挙に関してはですね、行動してきたかと思いますけれども、本当に多岐にわたる方々に応援してきていただいているので、なかなかその、一人に絞るというようなことが難しくなってきたと言いますか、やはり県民党というような立場でもあるのですけれども、多くの方に応援していただいているので、絞り込みまではちょっと難しかったということでご理解いただきたいと思います。

記者
朝日新聞の米澤です。最終的に中立という立場をとられたということだと思いますけれども、そこに至るプロセスとしてですね、いくつかの段階でその中立という立場を表明する機会はあったと思うのですけれども、ずっと熟慮中、熟慮中というふうなことで、ずっときて、そしてまあ、最終的には中立という立場をとられたということですけれども、なんでこの熟慮中っていうのがこれだけ長引いたのかと。で、中立という判断を最終的にしたのはどの時点だったのかということについて、お伺いしたいと思います。

知事
あの、いろいろな思いがあったということも申し上げたかと思いますけれども、やはり、何も考えないで中立というようなことではなくてですね、いろいろな思いがあった中で、やはり、応援する方を絞り込めなかったというふうにご理解いただきたいというふうに思います。

記者
そうすると、その、何らかの決断をしなければいけないというふうな話はされていましたけれども、こういった決断、まあ要するにどちらのほうにも、陣営にもいかないというふうな判断をされたのはいつの時点だったのでしょうか。

知事
明確にいつの時点ということではなくってですね、ずっと悩んでいたわけなのですけれども、議会が終わりましてから、議会のときは議会のことに全勢力を込めておりましたので、終わってから、さてというふうに考えてですね、それでもやはり熟慮していたわけなのですけれども、何日とか明快なその日にちというのは、なかなか難しいところがございます。本当にもう、最後、ギリギリまで絞り込めなかったということで。そういうことになりますね、結果的に。

記者
山形新聞、田中です。2点教えていただきたいと思います。1点目は今の話の続きなのですけども、知事ご自身は最後まで静観ということでですね、どちらの陣営にも支援ということはなかったのですけども、後援会の皆さんはですね、それぞれ勝手連的に支援活動なさっておられました。この後援会の活動というかですね、支援行動についてはどのようにこう、お考えになっておられるか、受け止めておられるかっていう、まず1点目教えていただければと思います。

知事
はい、そうですね、後援会の皆さんも県内全域におられまして、そしていろいろなお考えの方がいらっしゃいますので、後援会の皆さんのその動きというものをですね、ひとつにするというようなことではなくて、それぞれの後援会の皆さんのお考え、行動というものを尊重したということでご理解いただきたいと思います。

記者
もう1点、2点目になるのですけども、先ほど知事、ご発言の中でですね、TPPとあわせて憲法改正というようなお話もありました。与党勢力ですね、改憲勢力、今回3分の2議席を超えるという勢いでですね、秋の臨時国会でいよいよ憲法審査会の始動であるとか、憲法改正の発議の議論というのが起こってくるのかと思います。
知事ご自身、憲法改正という動きが出かかっているというような状況ですけども、その憲法を改正するということに関してですね、どのようなご認識とですね、是非も含めて所感を教えていただければと思いますけども。

知事
はい。憲法というのは本当に大事なものでありますので、国民がですね、もっともっと議論、国民的な議論をすることが大切だというふうに思っています。
政府として一定の方向をお持ちのようでありますので、これだけですね、勢力も拡大して、これからやはり改憲というようなことで、憲法審査会の場で議論されるというふうに首相もおっしゃっておられるのを報道で拝見しております。
そういうふうになっていくのだろうなと思うのですけれども、今の時点では、現時点では国民にとって、私どもにとりましてもまだまだその具体的なことがわかっていないのが多々あるかと思いますので、やはり説明がまだまだちょっと不足しているというふうに思っています。
どういう考えでどういうふうにしたいのか、そうした場合に国民がどうなるのかといったことをですね、もっと具体的に、やはり国民にわかりやすく説明をしていただき、国民がもっと議論をする。今回のその選挙というものもひとつの大きな議論だったのかもしれないのですけども、なんだかあんまり議論されていなかったかもしれないというような気がしておりますので、これからやはりしっかりと説明をしていっていただきたいというふうに思っております。

記者
河北新報の宮崎と申します。よろしくお願いします。
参院選の件なのですけども、知事が熟慮中で、どちらの候補に行くかを迷っているというところで、県政界の両陣営というか、県政界の中では、次の知事選に向けた、何らかのそのかけ引きというようなですね、知事はまだ立候補を表明されてはいませんけども、そういうふうに見る見方もあるのですけども、そのへんに関しては、どういうふうにお考えでしょうか。
例えば、自民党の方がですね、県民党として立つのであれば、何と言うか、そのまま動かないでいたほうがいいというふうな話もあったと聞いていますので、そのへんの含みも込めて、どうお考えでしょうか。

知事
はい。知事選挙に関しては、私はまだ表明しておりませんので、やっぱりそれとは直結していないというふうに思っています。
今回の参議院議員選挙というのはあくまで国政選挙でありまして、しかも大きな意味を伴ったものだったというふうに思っています。
イギリスでもEUを離脱するかどうかというような国民投票が行われたりですね、世界的にそういった、アメリカでは大統領の選挙中ということでありますけども、日本国としてやっぱり憲法のことがまな板に乗るというようなことはですね、大変大きな、やはりテーマを持った選挙だったのではないかというふうに思っています。
ですから私自身のことというよりは、やはりそういった国民の、日本のあり方、国民のこれからのあり方といったようなことが問われる大きな選挙だったと思っていますので、そうですね、私自身の選挙は出るかどうかはまだ表明もしていないですし、それとはちょっと違った次元の捉え方だったと思っています。

記者
朝日新聞の前川でございます。
知事すいません、最初の参院選の所感の中で、地方の実情をしっかり伝えてほしいと、地方を元気にする施策に取り組んでいただきたいと、特にその経済・景気対策が最初に争点として挙げられました。
この参院選をご覧になっていて、そういう地方の視点に立った論戦はありましたでしょうか。そのへんは深まったとお感じでしょうか。

知事
そうですね、深まったかどうかまでは。ただ、地方の声として、少なくとも東北・北海道のこの結果を見ればですね、道民や、それから6県の県民、秋田はちょっと違ったかもしれないのですけども、ただ、おしなべてその東北・北海道というところはですね、全部が景気対策に関した意見ではなかったかとは思うのですけれども、ただ、やはりまだ地方には景気、アベノミクスの景気はまだ浸透していないぞというような、波及していないぞというような声もあったのではないかと思っていますので、そういった声をやはり真摯に受け止めていただいて、地方にしっかりとですね、地方創生と重なるのですけれども、地方経済が活性化するような、そういったことをですね、しっかりと取り組んでいただきたいと思っています。
今、東北観光推進機構というのがあって、6県全体のですね、広域連携で取り組んでいるものがありますけれども、そこに予算が来たりしておりますけど、そういった取組みですね、そういったことを加速していただくとか、やはり具体的にその地方の経済が良くなるような動きというものを、私としては期待したいというふうに思っています。はい。

記者
すいません、今期限りで、この参院選でですね、岸宏一参院議員がご勇退されるということになりますけれども、知事としてもいろいろ思いとかあると思うのですが、どういうふうな思い、お考えがあるのかということをお伺いしたいというのと、あともう1点、今回の、知事が静観されたという判断に何らかの影響、岸さんの勇退ということがですね、何らかの影響を及ぼしているとすれば、ちょっとお伺いできればと思います。

知事
はい。岸先生が今期限りでご勇退されるということであります。正直言って、本当に残念でございます。山形県の発展のために本当に力を尽くされた国会議員の先生だったなというふうに思っております。
県としても大変お世話になりました。交通網の整備とか、そういったことでも本当に一緒になって動いていただいた先生であります。
個人的にも1回目の選挙の時から応援していただいた方でもあります。それで、骨のある政治家でいらっしゃるな、と。
今年の自民党大会の時にですね、県連大会の時に私はお邪魔しましたけれども、その時の岸先生のお話が大変印象的であります。やはり良い勘を持っていらっしゃる方なのだなということを実感、再認識したところであります。
そういった山形県選出の国会議員の先生として本当に素晴らしい方がですね、ご勇退ということは、本当に残念至極でございますけれども、これからも、退かれてからもですね、やはり山形県発展のために、県民の幸せのために、どういう場面になるのか分野になるのかわかりませんけども、やはりこれからもしっかりとサポートしていただければなというふうに思っております。
それから2つ目の質問ですけども、今回のに関しては、全く先生とは連絡というものも、また、お会いすることもなくですね、私は私なりに考えての静観という立場を取りましたので、先生とは全く関連はありません。

記者
荘内日報の上林です。おはようございます。
東京都知事選も参院選が終わってから動き出しましたけども、知事の態度を明らかにするリミットは、前回は6月定例で表明しているわけですけども、知事の考えるリミットはいつごろだというふうに、熟慮に熟慮を重ねて判断を下すのはいつごろが限界だとお思いでしょうか。

知事
そうですね、あと年内に残っている議会というのが9月議会と12月議会でございますので、そのへんなのかなという感じであります。はい。

記者
そのへんというのは。

知事
リミットという言葉であれば、後のほうなのかな、という。
でも、今本当に、どちらとかも考えておりませんので。

記者
熟慮していないということですか。

知事
知事選についてはこれから考えるということになりますので、ちょっとまだ考えておりません。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

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