更新日:2020年9月28日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
デビュー9年目を迎える「つや姫」の全国トップブランド評価の浸透と、今年秋のデビューに向けた「雪若丸」の認知度向上のため、山形市内の圃場において、吉村知事と山形市立南山形小学校の5年生の皆さんほかが参加して、田植えイベントが行われました。
開会にあたり吉村知事は、「山形県のお米はおいしいと評判がよく、自信を持って宣伝しています。皆さんと一緒に田植えをした『つや姫』と『雪若丸』がすくすく育ち、実りの秋にはおいしいお米となることを楽しみにしています。」とあいさつし、子どもたちと一緒に、苗が元気に育つよう、一株ずつ大切に手植えをしました。
世界最大規模のワイン品評会の日本酒部門、IWC2018「SAKE部門」の授賞式が、ホテルメトロポリタン山形で開催されました。
このたびの審査会には、史上最多となる456の酒蔵から1,639銘柄が出品され、本県の日本酒は9つのカテゴリーのうち、純米吟醸、本醸造、古酒の3つのカテゴリーで最高賞のトロフィーを獲得し、また、9蔵の17銘柄が金メダルを受賞しました。いずれも都道府県別では最多であり、金メダル受賞数は、5年連続で全国第1位となりました。
吉村知事は「世界で最も権威あるIWC『SAKE部門』の審査会を山形県で開催していただき深く感謝申し上げます。今後は、日本有数の酒処として優れた酒造りに引き続き取り組むとともに、IWC『SAKE部門』審査会の開催地という新たな称号を得て、今後より一層「美酒県山形」の名を世界に向けて発信してまいります。」とあいさつしました。
吉村知事は、真室川町のアイ・エム・マムロ株式会社を訪問しました。
アイ・エム・マムロ株式会社は、腕時計及びその部品の製造、産業用組み立て装置の設計・製造等を行っている企業で、国内大手の腕時計メーカーや産業用機械メーカーに納入しています。昭和47年の設立で、現在、従業員は約150名です。
吉村知事は、同社の事業内容や生産工程の概要について説明を受けた後、工場を見学し、腕時計の組み立ての様子などを視察しました。
同社の起業理念は「この地域で働く場所を確保し続ける」であり、工場視察後、吉村知事は地域に住んで介護や子育てをしながら仕事を続けている女性社員の方と懇談し、働きやすい職場環境の実現について意見交換しました。また、地元に仕事があることは貴重であり、今後も地域における雇用の場となっていただくよう同社にお願いするとともに、益々の発展について期待の言葉を述べました。
知恵袋委員会は、豊富な経験と地域をより良いものにしていきたいという思いをお持ちのシニアの方々から、県政についてご意見をいただくために、平成21年度から開催しているものです。
今年度は、県内各地で、子育て支援、安全安心な地域づくり、農林水産業、観光など、様々な分野で活躍されている28名に、委員を委嘱しました。
吉村知事は、「知恵袋委員会は、今年でちょうど10年目になります。皆様の長年の地域でのご活躍を基にしたご意見を、県政運営に反映し、本県の将来ビジョンである『自然と文明が調和した新理想郷やまがた』の実現につなげてまいります」と、あいさつし、委員一人ひとりに委嘱状を交付しました。
なお、知恵袋委員会は、今後、村山、最上、置賜、庄内の地域ごとに1回ずつ開催する予定です。
5月13日から16日まで山形ビッグウイングを会場に開催される世界最大規模の日本酒品評会、IWC2018「SAKE部門」の開催を控え、世界中から来県した関係者の皆さんを歓迎するレセプションが、天童温泉ほほえみの宿滝の湯で開催されました。
レセプションには、IWCの審査員をはじめ、品評会を主催するウィリアム・リード社、IWC2018「SAKE部門」やまがた開催支援委員会のメンバー、ご協賛をいただいた方々など、およそ200名が参加し、県産食材をふんだんに使った料理、日本酒をはじめワイン、ビールなどの県産酒が提供されたほか、伝統芸能(祝舞、林家舞楽、餅つき、花笠踊り)も披露されました。
吉村知事は「世界的に影響力の大きいIWC『SAKE部門』の審査会が山形県で開催されるのは、大変名誉なこと。日本酒は単なる飲み物ではなく日本文化の象徴である。今回の開催で山形県のブランド価値がますます高まり、『美酒県山形』の名を世界に向けて発信できるものと確信している」とあいさつしました。
平成30年度の市町村長会議が、山形県庁講堂において開催されました。県からは、吉村知事をはじめ幹部職員が出席し、平成30年度の県政運営及び主要施策の説明を市町村長に対して行うとともに、県政全般に係る課題について意見交換を行いました。
吉村知事ははじめに、「人口減少問題をはじめ本県を取り巻く厳しい状況を踏まえれば、今こそ、時代の変化の先をしっかりと見据え、先んじて挑戦し、県と市町村との連携をさらに深めて、山形県の価値を高めていくことが極めて重要である」と述べました。
意見交換では、凍上災の採択要件の緩和、福祉・医療関係従事者の人材確保と移住定住施策の一体的推進、重層的な障がい児支援体制の構築、花き栽培における「スマート農業」への支援など、幅広い活発な議論が交わされました。
平成30年春の叙勲・褒章及び第30回危険業務従事者叙勲の伝達式が山形県郷土館「文翔館」議場ホールで行われ、地方自治や保健衛生、社会福祉、看護、消防などの各分野で活躍された37名の受章者へ、吉村知事から勲章・褒章が伝達されました。
伝達に続いて吉村知事が、「それぞれの分野で長年にわたり本県及び我が国の発展のため、多大なる御活躍をいただいた皆様方の御功績に対し深く敬意と感謝の意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。また、皆様を支えてこられました御家族の方々に対しましても、心からお祝いを申し上げます。」と祝辞を述べました。
式典後、受章者と吉村知事との記念撮影が行われました。
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