更新日:2020年9月28日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
県民の健康の保持増進及び健康寿命の延伸に向けた取組みを進めることで、健康長寿日本一の実現に寄与することを目的として、山形県とアクサ生命保険株式会社が連携協定を締結しました。
締結式では、吉村知事とアクサ生命保険株式会社幸本副社長が握手を交わしたあと、吉村知事は「事業者とのネットワークを活かして、『健康経営』の普及や健康づくりの取組みを幅広く行っているアクサ生命保険株式会社様と協定を締結できたことは大変有意義です」と述べました。幸本副社長は「事業所への健康経営の実践支援に取り組み、健康長寿日本一の実現に寄与したい」と応えました。
来年に迫った東京パラリンピックなどでのメダル獲得に向けて、パラリンピック等メダリスト育成事業強化指定選手認定証授与式が開催されました。
この事業は、障がい者スポーツの各競技で活躍する本県ゆかりのアスリートに対して、大会出場経費等を助成するほか、スポーツ医科学の専門家によるサポートを行うものです。今年度は強化指定選手として9名の選手を認定し、吉村知事から選手へ認定証を授与しました。
吉村知事は、「本県のトップアスリートとして、世界最高峰の舞台を目指し、困難があっても諦めず、御自身の夢に向かって邁進されることを期待しています。県民みんなで応援しています。頑張ってください。」と激励の言葉を贈りました。
選手を代表してテコンドーの太田渉子選手が、「日々積み重ねてきた努力の成果を世界の舞台で発揮し、メダル獲得を目指して、これからも精進することを誓います。」と力強く決意を述べました。
「健康経営」の普及促進、「健康経営優良法人認定制度」の認定促進、特定保健指導の実施率拡大などの内容について連携・協力することで、事業所における「健康経営」の取組みを推進していくため、山形県と事業者団体(県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会)及び医療保険者(健康保険組合連合会山形連合会、全国健康保険協会山形支部)の6者で連携協定を締結しました。
協定書を取り交わした後、吉村知事は「事業者とのネットワークを活かして、事業所でのさまざまな健康づくりの取組みを行っている皆様と協定を締結できたことは有意義なことです。『健康経営』の普及を通して、本県の働き盛り世代の方々の健康と企業の競争力確保に大きく寄与するものと期待しています。」と述べました。
今後、この協定の取組みを推進することで、健康長寿日本一の実現を目指してまいります。
山形県郷土館「文翔館」議場ホールにおいて、地方自治や社会福祉、保健・生活衛生、社会福祉、消防の各分野で活躍された37名の受章者へ、吉村知事から勲章・褒章が伝達されました。
伝達に続いて吉村知事が、「それぞれの分野で長年にわたり、本県及び我が国の発展のために多大なる御活躍をいただいた皆様方のこれまでの御功績に対し、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。また、皆様を支えてこられました御家族の皆様の御功労に対しましても、心から敬意を表する次第です。」と祝辞を述べました。
式典後、受章者と知事との記念撮影が行われました。
「つや姫」デビュー10周年記念のキックオフイベントとして、同じく今年10歳となる庄内町立余目第三小学校4年生の児童40名と、「つや姫」命名時のポスターのモデルとなった庄内町の生産者が参加し、田植えが行われました。
開会のセレモニーで吉村知事は、「10年間、生産者の皆様には優れた技術と深い愛情で毎年おいしい『つや姫』を生産していただき、『つや姫』は全国のトップブランドになりました。また、作って喜ばれ、販売して喜ばれ、食べて喜ばれる、3拍子揃った、日本の農業を救うお米に育ちました。海外で活躍する一流プロスポーツ選手にも愛され、国内外に誇れる『つや姫』を令和の時代にもつないでまいります。」と挨拶しました。
田植えの後の交流会では、参加者みんながバースデーソングを合唱してお祝いするなど、「つや姫」の美味しさと大切さを実感する機会となりました。
東日本大震災に伴い山形県内に避難されている方々と知事との懇談会を、置賜総合文化センターで開催しました。この懇談会は、避難されている方々が今後も地域で安心して生活できるよう、避難者支援策に活かすことを目的に行ったものです。
懇談会では、「山形県に温かく迎えていただいて感謝しています。」「子どもも楽しくのびのび生活しています。」などの声や、「いつまで避難生活を送れるだろうかと不安を抱えた世帯が増えてくると心配しています。」「高齢者に対する支援も忘れないでほしい。」といった発言がありました。
吉村知事は、「震災から8年2ヶ月が経って、避難された方々の状況が、刻々と変わっていると実感しました。今後も、避難されている皆さんの声をお聞きしながら、できる限りのことをしていきたいと思います。」と述べました。
春の交通安全県民運動出発式が文翔館(山形県郷土館)前広場で行われました。
吉村知事は、315名の交通安全関係機関・団体の参加者を前に、子どもと高齢者の交通事故防止を重点として「交通安全『よく見て確認ゆとり行動』県民運動」を展開していくとあいさつし、参加者に対し、運動の推進について協力をお願いしました。
続いて、知事、県警察本部長が、村山、最上、置賜、庄内の各地区交通安全対策協議会代表へ交通安全旗を授与しました。知事、県警察本部長に対しては、日本善行会山形支部と山形市立鈴川小学校6年の児童から交通安全祈願折鶴が贈呈され、引き続き、子ども・青年ドライバー・高齢者の代表が交通安全を誓いました。
式典では、県警察音楽隊による演奏も披露され、華やかな出発式となりました。式典の後、白バイ隊を先頭に、参加者全員による交通安全パレードを行い、沿道の皆さんに交通安全を呼びかけました。
今年度新たにリポーターに起用された篠山輝信(あきのぶ)さんが、知事を表敬訪問しました。
吉村知事は、「やまがた特命観光・つや姫大使」の委嘱状を交付し、「本県の美食・美酒、伝統芸能、温泉など山形を全国にPRしてほしい。」と激励しました。
篠山さんは、「食べ物や温泉など観光資源が豊富な山形のPRができることがうれしい。山形の魅力は、あまり知られておらず、もったいない。」と本県の印象を述べるとともに、「伝統的なものを守っている方などの思いや人の温かさも伝えていきたい。」と語りました。
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