更新日:2020年9月28日
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このページでは、県政の様々な出来事を紹介しています。
山形県初となるご当地サーモンのお披露目会が、飲食店関係者や養殖業者などの出席のもと、山形市のホテルメトロポリタン山形で開催され、吉村知事が新たなブランド名称「ニジサクラ」を発表しました。
「ニジサクラ」は、生食用大型マスの需要の高まりを受け、県内水面水産試験場が開発した魚で、高級食材としての強いブランド力を持ち、県の魚でもある「サクラマス」と山形県が養殖発祥の地の一つという長い歴史を持つ「ニジマス」を掛け合わせた、両方の魚の特徴の良いところを兼ね備えた、年間を通して出荷することができる期待のご当地サーモンです。
お披露目会では、生きた「ニジサクラ」の展示、開発の経過・ブランド化の説明のほか、ポワレやパイ包み焼など4品の試食が行われました。
吉村知事は「プレミアムな魚として、養殖業者、飲食店、流通関係者、関係市町の皆さんと連携してブランド化に取り組みたい」とあいさつしました。
今年度3回目となる山形県総合政策審議会(会長:兼子良夫氏(神奈川大学学長))が県庁で開催されました。
このたびの審議会では、『人と自然がいきいきと調和し、真の豊かさと幸せを実感できる山形』を基本目標として掲げた第4次山形県総合発展計画の答申案について審議が行われました。
吉村知事は、あいさつで、「本県の持続的な発展に向けて、将来ビジョンをしっかりと描き、県民の皆様と共有していくことは、大きな意義を持つもの」と述べました。
会議では、出席した20名の委員から、「計画の策定段階だけでなく、実行段階においても若者との対話が必要」「時代の変化のスピードが早いことを踏まえ、計画の見直しなど柔軟な対応が必要」など意見が交わされた後、兼子会長から吉村知事へ計画の答申が行われました。
第18回山形県科学技術奨励賞の授与式を山形県庁講堂で行いました。
この賞は、若手研究者の研究意欲の向上を図り、将来の本県の科学技術を担う研究者の育成・確保を目的として、科学技術に関して優れた研究成果をあげた若手研究者を表彰するものです。
今年度は県工業技術センターの阿部泰専門研究員、慶應義塾大学先端生命科学研究所の河野暢明特任講師、県農業総合研究センターの後藤元専門研究員の3名が受賞し、吉村知事が賞状、副賞のレリーフ及び研究奨励金を授与しました。
吉村知事は、受賞者のこれまでの努力とその成果を称えるとともに、「皆さんの研究が山形創生の原動力になる。常にチャレンジ精神を持ち、活力ある山形県を実現していく、との強い思いで、イノベーション創出に努めるようお願いします。」とあいさつしました。
また、授与式では、受賞者3名の研究発表と平成30年度県試験研究機関の優秀研究課題の成果発表が行われました。
「ときめく・たよれる・つながる・ひろがる」図書館を目指して2月1日、山形県立図書館がリニューアルオープンしました。
雪のない暖かな朝、たくさんの方が見守る中オープニングセレモニーが行われ、吉村知事は、「多くの本に囲まれた空間の中で、新たな本との出会いをお楽しみいただきたい。県立図書館が県民の知的活動を支える≪知の拠点≫として、また多様な年代の方々の≪交流の拠点≫として、多くの県民から親しまれる施設になることを期待します。」と挨拶しました。
午後からは、ロバート・キャンベル氏の記念講演など、遊学館全体でたくさんのイベントが行われ、館内には、楽しげな会話、こどもたちの笑い声、たくさんの本を抱えた方など、笑顔あふれる幸せな光景が広がりました。
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