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更新日:2019年4月23日

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山形県総合文化芸術館の指定管理者の選定について

ご意見

総合文化芸術館の指定管理者が僅差で選定されたとのことですが、誰もが納得できる候補者選定となるよう、評価の基準となる「指定管理者制度導入手続き等に係るガイドライン」を見直してはどうでしょうか。
また、審査委員が1名欠席のまま審査がなされたということですが、委員の選定に問題があるのではないでしょうか。(2019-02-27)

県の取組状況

指定管理者の候補者選定に当たっては、「指定管理者制度導入手続き等に係るガイドライン」により審査委員会を設置し、「最も適した候補者を選定するため、選定基準に基づく各申請者の得点を参考のうえ、住民サービスの向上、行政経費の節減、更に、施設の特性に応じて、地域の活性化や雇用の確保、管理運営の安定性等、より良い地域社会を形成する観点を含めて総合的に審査及び評価すること」としており、部局長は、審査結果を尊重しながら候補者を選定し、知事の決裁を得て候補者を決定することとしています。
候補者選定に当たっては、施設運営を一定期間確実に遂行できる能力を有する事業者を選定する必要がありますが、合計点数のみでは必ずしも管理運営の安定性等が高い事業者が選定されるとは限らないことなどから、得点を参考に総合的に審査及び評価することで、候補者選定に慎重を期すこととしているものです。
委員の構成につきましても、ガイドラインで外部有識者を半数以上とすることとされており、一般的な審査委員会の場合、県職員3名、外部有識者3名の計6名で構成しているところ、本件については大規模かつ専門性が高い新規施設に係る審査であることから、更に2名の外部有識者を追加選任し、外部有識者5名を含む8名の構成としております。
審査委員会の開催に当たりましては、委員全員に出席いただけるように努めたところです。
今後とも審査の透明性や公平性の確保に努めながら、適切な制度運用に努めてまいります。 (2019-04-18 その他)

( 総務部 行政改革課 観光文化スポーツ部 県民文化スポーツ課 )