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更新日:2019年4月18日

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福島原発事故による健康被害について

ご意見

福島第一原子力発電所の事故による放射線被ばくについては、国連科学委員会が「放射線被ばくと小児甲状腺がんの因果関係は考えにくい」と発表するなどしているにもかかわらず、一般市民の間では、福島県内で放射線被ばくによる健康被害が多発しているとの認識が広がっています。このような現状について、山形県の考えを教えてください。 (2019-03-20)

県の取組状況

福島第一原子力発電所の事故については、国連科学委員会や環境省が、事故で放出された放射性物質に起因する健康被害はないと報告しています。
また、本県内における同事故による影響につきましては、これまでに実施した環境、食品等の調査結果から放射線量は低い水準であることが判明しています。
一方、放射線による健康被害を心配している方々がいらっしゃることも認識しています。このため、県は、県民の皆様をはじめ多くの方々にこうしたことを認識していただけるよう、放射線による健康影響等について職員を派遣して行う出前講座等の学習機会を設けたり、環境、食品等の調査結果をホームページ(山形県放射線安全情報)で公表したりする等周知啓発に取り組んでいます。
今後も、分かりやすく正しい情報の提供に努めてまいります。 (2019-04-18 実施中・実施済)

( 防災くらし安心部 防災危機管理課 健康福祉部 健康福祉企画課 )