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更新日:2019年9月2日

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上司のパワーハラスメント防止等について

ご意見

山形県の職場において、時間外勤務について、上司が部下に威圧的な態度で臨む例があるという話を聞きました。時間外勤務を判断するのは直属の上司の仕事なのですか。
県ではパワハラ防止の活動を推進しているはずですが、具体的な内容はどのようなものですか。パワハラ防止のため、部下が上司を評価できる取組みをしてほしいです。上司のパワハラの抑止力にもなりますし、良い上司は評価され士気も上がるのではないでしょうか。 (2019-08-19)

県の取組状況

県では、平成26年に「職場におけるパワーハラスメントの防止等に関する指針」を策定し、会議の場や研修を通じて職員の意識啓発を行い、パワーハラスメントの未然防止に取り組むとともに、人事担当職員や保健師による相談窓口を設置しています。
時間外勤務については、上司が必要な業務として命令した場合に行われるものであり、命令に当たっては、上司が部下とコミュニケーションを図りながら業務の状況を把握し、必要性を判断したうえで、適切に行う必要があります。
職員の評価については、平成28年度から全職員を対象に、人事評価を実施しています。人事評価では、職場内の良好なコミュニケーションの確保に努めているか、暴言やハラスメントの防止に留意しているかといった点も評価することとしており、上司である職員も、そのさらに上司からこのような点を評価され、助言・指導を受けることになっています。
今後とも、これらの取組みを進め、全ての職員がいきいきと能力を発揮することができる風通しの良い職場環境づくりに努めてまいります。(2019-08-30 実施中・実施済)

( 総務部 人事課 )