更新日:2021年12月20日
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消費者庁から、スケートボード類での事故に関する注意喚起が公表されました。
スケートボードは東京2020オリンピックで初めて正式種目に採用され、改めて注目を集めています。また、スケートボードに似た2輪の遊具は、近年小学生を中心に遊ばれています。
一方で、スケートボード類が関係する事故の情報が、医療機関から11年間で230件寄せられており、半数近い105件で骨折、92件で頭や顔に何らかのけがを負っていました。約4分の3にあたる173件が小学生の年代(6~12歳)で発生しています。
スケートボード類は、車輪が付いた板の上に立つため、もともと不安定であり、遊んでいて転ぶことは避けられません。その際に、手をついて腕を骨折したり、頭に衝撃が加わって脳に損傷が生じるなど、重大なけがが発生することがあります。
スケートボード類に限らず、遊びやスポーツには一定のけがを負うリスクがありますが、スケートボード類でどのようなけがが発生するか十分に知った上で、けがを最小限にする事前の準備が大切です。
もしものときは、
詳しくは、消費者庁ウェブサイトをご覧ください。
スケートボード類での事故―転倒することを前提に安全保護具の着用と場所選びを―(消費者庁ウェブサイト)(外部サイトへリンク)
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