【環境企画課】令和2年度山形県環境保全活動支援事業(募集受付期限:令和2年7月27日[必着])
県では、環境への負荷の少ない持続的な発展が可能な社会の構築を推進するため、山形県民CO2削減価値創出事業「やまがた太陽と森林(もり)の会」※の取組みにより得られた収益を活用し、環境保全活動を行う県内の団体に対して活動費の助成を行います。
※ 山形県民CO2削減価値創出事業「やまがた太陽と森林の会」とは
県民の皆様が設置した再生可能エネルギー設備(太陽光発電設備又は木質バイオマス燃焼機器)で生み出されたCO2削減量を取りまとめ、国のJ-クレジット制度を利用して、その環境価値を「見える化」するとともに、環境価値の取引により得られる収入を山形県の環境保全事業等に活用するものです。
対象団体
次のすべての要件を満たす団体とします。(国及び地方公共団体は対象外)
- 主として県内で活動する団体であり、団体の本拠としての事務所を県内に有すること
- 定款、寄附行為又は規約等を有し、団体としての意思決定により事業執行ができること
- 複数名で構成され、代表者が明らかであること
- 政治活動、宗教活動又は営利事業を主たる目的とする団体ではないこと
- 暴力団又は暴力団員等が関与していないこと
補助対象事業
次のすべての要件を満たす事業とします。
- 第3次山形県環境計画に掲げる6つの基本目標のいずれかの実現に資すると認められる活動であり、地域の環境の保全に係る知識の普及に関する事業(ただし、団体において新規に取り組む活動に限る)
- 県の環境施策や環境資源の周知につながる事業
- 新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、3密(密集、密閉、密接)を伴わない方法により実施する事業(インターネットによる動画配信、オンラインによる講座開催、パンフレットや電子媒体の作成・配布による啓発など)
※ 6つの基本目標
- 地球温暖化を防止する低炭素社会の構築
- 再生可能エネルギー等の導入による地域の活性化
- ごみゼロやまがたの実現に向けた循環型社会の構築
- 豊かな環境を守り、活かす自然共生社会の構築
- 安全で良好な生活環境の確保
- 環境教育を通じた環境の人づくり
補助対象経費・補助金額
補助対象経費
- 外部講師等に係る謝金及び旅費
- 印刷製本費(パンフレット、チラシ等の印刷費)
- 消耗品及び材料購入費(事業の実施に直接必要な資材、燃料費等)
- (通信運搬費(郵送料等)
- 保険料(事業の実施に係るもの)
- 使用料(会議室等賃借料、事業の実施に使用する機材等の借上げ料等)
- 委託費(団体自らが行うことが困難なものに係る委託に要する経費)
- その他知事が必要と認める経費
補助金額
補助対象経費の実支出額(上限60万円)
- ※ 予算額180万円(県全体の交付決定額の上限)
- ※ 委託費の補助対象額は補助金額の5割以内
補助事業期間
「交付決定日」から令和3年3月31日まで
募集期間
令和2年6月26日(金曜日)から令和2年7月27日(月曜日)まで
募集要領・応募様式等
その他
本支援事業は、山形県民CO2削減価値創出事業の取組みにより得られた収益を活用していることから、CO2排出量削減に資すると認められる事業については、審査の際に加点いたします。詳細は審査要項をご覧ください。
補助金活用実績
活用実績(PDF:91KB)