更新日:2021年7月9日
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「熱中症警戒アラート」とは、環境省と気象庁が新たに提供する熱中症予防に関する情報で、熱中症の危険性が極めて高い環境が予想される場合に、国民の熱中症予防行動を促すために発表されます。
令和2年度に関東甲信地方で試行実施され、令和3年4月28日から全国で本格実施されています。
「暑さ指数(WBGT)」が33以上となり、熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日夕方と当日早朝に、環境省または気象庁のホームページで都道府県ごとに発表されます。
環境省の熱中症予防情報サイトのメール配信サービスにアクセスして必要な情報登録を行うことで、個人向けメールを受け取ることができます。また、環境省のLINE公式アカウント「環境省」に友だち追加をしていただくことで、熱中症警戒アラートが発表された際に情報を受け取ることができますので、是非、ご活用ください。
発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する、こまめな水分補給をとる、身近なお年寄りなどに熱中症予防の声がけをするなどの熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。
・熱中症警戒アラート新たに全国展開中!(PDF:1,322KB)
「暑さ指数(WBGT)」とは
人間の熱バランスに影響の大きい、気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた暑さの厳しさを示す指標です。
<算出方法>(環境省熱中症予防情報サイトより)
屋外:0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
屋内:0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
【環境省ホームページ】環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトに移動します。)(外部サイトへリンク)
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