更新日:2025年2月14日

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第23回山形県科学技術奨励賞授与式・研究発表会

第23回山形県科学技術奨励賞の授与式及び研究発表会が行われました

 この知事表彰は、科学技術に関して優れた研究成果をあげた県内の若手研究者を表彰し、研究意欲の向上を図るとともに、将来の研究者の確保に資することを目的としています。令和6年度で23回目を迎え、受賞者には、知事から表彰状と副賞(記念品及び研究奨励金20万円)を授与いたしました。

 また、授与式と併せて研究発表会を開催し、山形県科学技術奨励賞の受賞者の他、令和5年度山形県試験研究機関優秀課題の担当研究員による発表が行われました。
 

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記念撮影

後列左より、加藤氏・石田氏・的場氏・村岡氏・岡崎産業労働部長
前列左より、西山氏・荒船氏・吉村知事・大音氏・伊藤科学技術奨励賞審査委員長

受賞者(五十音順)

氏名:荒船 博之(あらふね ひろゆき)氏

所属:鶴岡工業高等専門学校 准教授

業績:「ポリマー構造体界面における摩擦・摩耗現象の解明と、実用化に耐えうる高耐久潤滑コーティングへの展開」

授賞理由:ポリマーブラシの実用化に向けた課題解決に取り組む研究であり、機械システムの高効率・長寿命化に貢献する成果である。また、低摩擦の実現に加えてコストや環境負荷の低減にも寄与しており、今後の社会実装に向けて更なる研究の発展が期待される。

業績概要(PDF:402KB)

 

氏名:大音 隆男(おおと たかお)氏

所属:山形大学学術研究院(工学部主担当) 准教授

業績:「超スマート社会に向けたハイブリッドナノ構造による赤色 LED高輝度化技術の開拓」

授賞理由:次世代のマイクロLEDディスプレイパネルの原理実証を達成し、発光効率が低い赤色LEDを高輝度化・高性能化する技術を開発した。これらは製造コストの軽減や高性能化に寄与するもので、今後の研究の発展により大きな成果を生むと期待される。

業績概要(PDF:199KB)

 

氏名:西山 正晃(にしやま まさてる)氏

所属:山形大学学術研究院(農学部主担当) 准教授

業績:「水環境における薬剤耐性菌の存在実態の解明と疫学調査への活用に関する研究」

授賞理由:下水モニタリングによって薬剤耐性菌の発生動向を明らかにする技術の開発は、感染症の流行状況の把握にも活用でき、非常に有用な研究成果である。感染症という県民の関心が高い分野において、行政の政策立案への貢献も期待されるなど社会的に大きな波及効果を持つと考えられる。

業績概要(PDF:3,942KB)

 

記念品について

  • 副賞レリーフはブロンズ製、楯は金山杉製。
  • 本県若手研究者の『いぶき』を象徴する賞にふさわしく、「いぶき」をイメージしたもの。
    中央部は、未来を切り開く「知」の核を抱きそこから溢れ出る「エネルギー」を表現し、上部は、未来に向かって伸びていく力強さを表現している。

デザイン:東北芸術工科大学 黒田良行氏

製作:(有)たくみまさの、佐野屋鋳金工芸

 

令和5年度山形県試験研究機関優秀研究課題

 県の試験研究機関が実施する研究課題のうち、令和5年度に終了した課題で、外部委員からなる研究評価委員会において最も高い評価を得た4課題について、担当研究員を紹介し、研究発表を行いました。

 各研究課題の概要については下記をご覧ください。

 ・令和5年度県試験研究機関における優秀研究課題について(PDF:457KB)

課題名 研究機関 担当研究員
コロナウイルスの疫学研究 衛生研究所 主任専門研究員
的場 洋平
ドクササコ固有成分一斉分析法の実用性に関する研究 衛生研究所 専門研究員
石田 恵崇
チタン合金の高能率研削加工技術及び工具の開発 工業技術センター 主任専門研究員
村岡 潤一
セルロースナノファイバ複合材料を感応膜に用いたフレキシブルマルチセンサの開発 工業技術センター

開発研究専門員 
加藤 睦人

 

 

 

 

 

お問い合わせ

産業労働部産業技術イノベーション課産業科学技術政策担当

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電話番号:023-630-2192

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