ホーム > くらし・環境 > 地域づくり > 地域活性化 > つながるやまがた西置賜 “みづは”ものがたり > みづはものがたり 見る 長井の町場景観
更新日:2021年3月30日
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重要文化的景観に選定(平成30年2月 文化庁)
1.丸大扇屋
(長井市十日町1₋11₋7)
丸大扇屋は350年前から代々呉服商を営んだ商家で、幕末から明治、大正にかけての町屋の様子(商家の暮らしぶり)を残す全7棟の建築物が保存されており、貴重な文化財(平成15年県指定)となっています。彫刻家「長沼孝三」氏の生家でもあり、氏の彫刻館が併設されています。Tel:0238₋88₋4151
2.山一醤油店
(長井市あら町6₋57)
最上川舟運文化に由来する商家群のひとつで、江戸時代から続く老舗の醤油・味噌店。大正9年頃に再建された店舗と蔵は約100mの長さがあり、国の登録文化財に指定されています。当主が製造方法を代々受け継ぐ秘伝の「あけがらし」は人気商品となっています。Tel:0238₋88₋2068
3.宮・小出の舟着場跡
江戸時代、京や大阪、江戸への主な輸送手段は北前船によるもので、上方との交易が盛んでした。元禄年間に長井までの最上川を小鵜飼船で航行できる舟着場が完成し、上杉藩の表玄関の役割を担いました。その後、物資交流の拠点となり商人の町(山の港町ながい)として急成長し、上方との文化交流も行われました。
4.「みづはの小道」(長井フットパスガイドマップより)
水の神様に導かれながら、街中に流れる、梅花藻(バイカモ)の花が咲く水の路を辿れば、風情のある四季折々の景色が楽しめます。歴史的な建造物を眺めながら歩いていくと最上川沿いの舟着場跡に到着します。
梅花藻:初夏から初秋に梅の花に似た白く小さな花を咲かせる多年生の水草
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