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更新日:2021年3月30日
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県内屈指の大社であり、長井市の安寧と郷土の発展、治水をつかさどる神として多くの信仰を集めています。また、總宮神社の獅子舞は、長井の獅子舞の起源といわれています。
大宮神社は大巳貴命(おおなむちのみこと)を、子易神社は国常立尊(くにのとこたちのみこと)、高皇霊尊(たかみむすびのみこと)、神皇産霊尊(かみむすびのみこと)及び木花咲姫命(このはなのさくやひめ)を祀っています。安産、子授かり、子育ての神として有名です。
八幡太郎義家の戦勝祈願が創建といわれ、この時に八人の乙女が舞を奉納したことから八乙女八幡と呼ばれるようになりました。境内には荒砥城の土塁が残っています。
白鷹山山頂に鎮座し、上杉鷹山が揮毫(きごう)した山号額があります。鷹山は1774年に下長井巡覧の折に白鷹山に登り、虚空蔵堂を参拝しました。(登山道 徒歩約1時間~)
かつて飯豊山信仰の拠点として栄え、多くの道者が訪れ、上杉家代々の米沢藩主の奉納木札が残されています。境内の仁王門・仁王像は足の守護仏であり、飯豊山に登る多くの人が足腰の無事を祈願し、参拝します。
本尊である不動明王三尊像は、全国的に見てもその大きさが目をひきます。江戸時代初期に制作された可能性が高いと考えられ、県指定文化財になっています。(見学の際は要予約 TEL:0238₋74₋2314又は0238₋88₋3629)
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