山寺 (やまでら)

名称(事業名) | 山寺 |
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ふりがな | やまでら |
指定区分 | 国指定文化財 史跡 名勝 |
指定年月日 | 昭和7(1932)年 3月 25日 |
所在地(市町村) | 山形市大字山寺4456-1ほか |
所有者(実施団体名) | 立石寺ほか |
概要 (活動状況等) |
JR仙山線山寺駅の東、立谷川を渡って徒歩10分、石階を登ると立石寺根本中堂に着く。 宝珠山立石寺は、慈覚大師円仁が、貞観2年(860年)、清和天皇の勅許を得て創建した古刹(こさつ)と伝えられる。全山を構成する角礫凝灰岩は、長年の水蝕によって奇岩怪石を残し、これが天然のアカマツの樹間に隠顕し、四季折々の景観は絶景である。奥の院や大師の入定窟(にゅうじょうくつ)・本堂・中堂等多くの堂院があり、参道石階は、立ち並ぶ句碑や板石塔婆とともに苔むして、老杉怪石、千古の静寂をたたえ、落ち着きと重さを感じさせる。 江戸時代には、朱印1,420石を領し、江戸東叡山管下で東北第一の天台宗の霊場として知られた。 |
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公開の有無:有 |
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