紙本淡彩芭蕉像 池大雅筆 月巣賛 (しほんたんさいばしょうぞう いけのたいがひつ げっそうさん)

名称(事業名) | 紙本淡彩芭蕉像 池大雅筆 月巣賛 |
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ふりがな | しほんたんさいばしょうぞう いけのたいがひつ げっそうさん |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和28(1953)年 8月 31日 |
所在地(市町村) | 中山町大字長崎 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
池大雅筆の芭蕉坐像で、水墨を主体にし、顔面にわずかに淡彩を添えた温和な芭蕉の画像である。図の右側に「芭蕉翁」とあり、その下方に「無名写」の落款と、「霞樵」の朱文下駄印を押捺してある。「無名」は大雅の名で、「霞樵」は「九霞山樵」の略号である。 また、画上に次の句賛があり、芭蕉の風雅な一生をねぎらう句である。 月花を荷ふてやせし翁かな 月巣敬書印印 月巣は、寒河江の医師山村玄悦の長男で、同地方の勝れた俳匠である。 縦105.8㎝、横39.7㎝ |
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公開の有無:有 |
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