木造聖観音立像 (もくぞうしょうかんのんりゅうぞう)

名称(事業名) | 木造聖観音立像 |
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ふりがな | もくぞうしょうかんのんりゅうぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 昭和39(1964)年 3月 17日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺31 |
所有者(実施団体名) | 本山慈恩寺 |
概要 (活動状況等) |
時代は鎌倉時代。髪際(はつさい)上に天冠台を付すが髻(もとどり)を作らない。彫眼である。像容は屈臂(くっぴ)した左手に蓮華(後補)をとり、右手も屈臂して、胸の前で掌を前に向けて開き、第1・2指を捻ずる。左肩より条帛をかけ、天衣をつけ、下半身は裳を着している。腰をやや右に捻り、左膝を少し曲げて直立している。 本像はカツラの一木造で、頭頂から両手先や足?(あしほぞ)にいたるまで、1本のカツラ材から彫出して、内刳りを全く施さず、わずかに左手首と指先、両足先に補修の跡がある。 (像高108.3㎝) |
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公開の有無:有 ホームページ:木造聖観音立像 |
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