紙本墨書 明月記断簡 藤原定家筆 (しほんぼくしょ めいげつきだんかん ふじわらさだいえひつ)

名称(事業名) | 紙本墨書 明月記断簡 藤原定家筆 |
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ふりがな | しほんぼくしょ めいげつきだんかん ふじわらさだいえひつ |
指定区分 | 県指定文化財 書跡 |
指定年月日 | 昭和38(1963)年 1月 22日 |
所在地(市町村) | 山形市五日町2-10 |
所有者(実施団体名) | 靜松寺 |
概要 (活動状況等) |
『新古今和歌集』『小倉百人一首』の撰者と言われる藤原定家(1162~1241年)は、19歳の治承4年(1180年)2月から80歳で逝去する前の仁治2年(1241年)8月まで、『明月記』と呼ばれる日記を書き続けた。 この『明月記』断簡は、鎌倉時代初期の建保元年(1213)正月17日・18日の両日の条にあたり、定家の中年期の筆跡である。定家は年齢によって、書風に多少の変化が見られるが、この断簡の筆跡は、技巧を弄することのない、自然で、しかも変化に富んだ雅趣のある書体であり、格調の高いものがある。 (縦28.5㎝、横48㎝) |
問い合わせ先 |
静松寺 公開の有無:無 Tel:023-644-5913 |
地図 |
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