出羽三山巡礼句 芭蕉筆 (でわさんざんじゅんれいく ばしょうひつ)

名称(事業名) | 出羽三山巡礼句 芭蕉筆 |
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ふりがな | でわさんざんじゅんれいく ばしょうひつ |
指定区分 | 県指定文化財 書跡 |
指定年月日 | 昭和53(1978)年 11月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市大手町1-63 |
所有者(実施団体名) | (公財)山形美術館 |
概要 (活動状況等) |
松尾芭蕉(1644~94年)が元禄2年(1689年)の6月3日、修験道の霊場羽黒山に到着、同8日には月山と湯殿山を巡っている。 これら出羽三山を詠んだのが本作品である。『おくのほそ道』本文にも、「坊に帰れば、阿闇梨の需めに依て、三山の句々、短冊に書」と記されている。 涼風やほの三か月の羽黒山 桃青 雲の峯いくつ崩れて月の山 桃青 かたられぬゆどのにぬらす袂かな 桃青 3幅対の短冊の筆跡は、伸びやかで流れるごとく、芭蕉晩年の名筆である。 (各縦34㎝、横5.8㎝) |
問い合わせ先 |
山形美術館 期間限定での公開 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 ホームページ:出羽三山巡礼句 芭蕉筆 Tel:023-622-3090 |
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