宝林坊文書 (ほうりんぼうもんじょ)

名称(事業名) | 宝林坊文書 |
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ふりがな | ほうりんぼうもんじょ |
指定区分 | 県指定文化財 古文書 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 8月 16日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字慈恩寺番外9 |
所有者(実施団体名) | 宝林坊 |
概要 (活動状況等) |
本文書は、南北朝期の延元2年(1337年)の「盛俊田在家充行状」を最古とし、江戸時代中期の宝永6年(1709年)の文書もある。内容は土地関係の文書が主で、宛行状や寄進状もあるが、補任状や田地売券などもあり、室町時代(含む南北朝時代)の文書が最も多い。 このうち、南北朝期の至徳元年(1384年)の「庄主都管全用年貢免許状」は、禅宗関係の文書で、中世の慈恩寺一山に禅宗が存在していたことを示す貴重な資料である。また、戦国時代の天文10年(1541年)から天正11年(1583年)までの『舞童帳』(1巻)は、古い写しであるが、内容に注目すべきものが多い。 同坊の文書群は、代々宝林坊に伝来されてきたもので、慈恩寺一山の中世文書のうち、最もまとまっており、一山文書の中核をなすものである。 |
問い合わせ先 |
宝林坊 公開の有無:無 Tel:0237-87-4469 |
地図 |