格知学舎 (かくちがくしゃ)

名称(事業名) | 格知学舎 |
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ふりがな | かくちがくしゃ |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 天童市大字貫津 |
所有者(実施団体名) | 個人(個人所有のため地図は非表示) |
概要 (活動状況等) |
明治2年(1869年)、貫津村(現天童市)の名主結城六右衛門が、儒者であり、浄土真宗の学僧であった本沢竹雲を師に招き、開塾した私塾である。 初代の竹雲師のころの生徒は、7、8歳から16、17歳ごろまでの男子で、南は現在の山形市、西は、西村山地区、北は村山市に広がる村山一円の地主の子弟が名を連ねている。師と起居を共にする寄宿生と通塾生がいて、日課が定められていた。師の学行の基本は、反欧化思想で、和服を着、チョンマゲを結んでいた。善とは、身と心に移すべきものと強調し、拝金主義を戒め、農本主義にたっていた。 庭園の中に学舎があり、閑静で眺望の地となっている。5,000点以上の典籍も県指定有形文化財(歴史資料)に指定されている。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:無 |