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平成22年4月1日(木) 11:40~11:54

知事室タイトル

知事記者会見

平成22年4月1日(木) 午前11時40分~11時54分

出席者知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長
内容

広報室長開会の後、知事から1項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 平成22年度当初にあたって

代表・フリー質問

  1. 発表事項(1)に関連して

会見内容

発表事項

知事 
 皆さんおはようございます。
 私のほうからですね、平成22年度当初にあたってということで、今日から平成22年度が始まったわけでございます。新たな年度のスタートということで、私も気持ちを新たにしているところでございます。
 先ほど、職員の皆さんに訓示を行なったところですけれども、改めまして一言ご挨拶申し上げます。職員の皆さんには「ここ山形県で暮らし続けたい」という県民共通の思いを何よりも大切にして、その思いが叶うようにすることが県政の役割であり、その思いに応えるためには、市町村、現場の方々、県民の皆さんと十分に「対話」して、そして「連携」を行いながら、「心の通う温かい県政」をかたちづくることが私達に課せられた大きな使命である、というお話しをさせていただきました。
 一昨年から始まりました「百年に一度」ともいわれる経済危機は、最近ようやく持ち直しの兆しが見られるとはいうものの、依然として厳しい情勢にございます。景気・雇用対策には、引き続き切れ目なく対応していかなければならないと考えているところであります。
 昨年度取り組んでまいりました「雇用創出1万人プラン」につきましては、目標達成できたところではありますが、依然として雇用情勢厳しいことを踏まえまして、平成22年度、平成23年度の2ヵ年で2万人の雇用創出を目指す「山形県雇用安心プロジェクト」をこの2月に決定いたしました。
本プロジェクトでは、臨時的な雇用機会の提供や失業者への生活面での支援対策にとどまることなく、雇用創出の基となります産業振興や医療・介護、環境、ものづくりなど成長が期待できる分野での雇用の拡充に積極的に取り組みながら、安定雇用に向けた道筋を確かなものとしてまいりたいと考えております。
 私は、昨年2月に知事に就任して以来、「心の通う温かい県政」の推進を基本姿勢としまして、「県民の生命と生活を守る」ことを最優先に、市町村や現場との対話を重視し、活力溢れる山形県の実現に向けて全力で取り組んでまいりました。
 平成22年度は、その歩みをさらに一本前へ進める年であると決意を新たにしているところであります。国内はもとより広く世界に向け、ここ山形から次なる一歩を踏み出す年にしてまいります。新しい時代の入り口に立つ今こそ、変化の兆しをしっかりと捉えて新しい社会の枠組みというものを構築していくことが重要であると考えております。
 その道標となるのが、県づくり指針として策定いたしました「第3次山形県総合発展計画」であります。「緑と心が豊かに奏であい 一人ひとりが輝く山形」を基本目標に据え、本県の有する様々な資源とこれまで培ってきた知恵や技、伝統や文化など、私たちの心との望ましい関わり合いを大事にしながら、未来を拓く新たな可能性を県民みんなで創り出していくことを目指すものであります。
 平成22年度は、「県政運営の基本的考え」に基づき、第一に「いのちと暮らしを支える医療・福祉・子育て支援等の充実」。第二に「暮らしを支え地域活力を生み出す地域産業の振興・活性化」。第三に「農林水産業の再生」。第四に「未来の礎となる教育・人づくりの充実」。そして第五に「良好で機能的な県土環境の保全・創造・活用」。この5つの施策に重点的に取り組むこととし、所要の予算措置を講じております。
 また、これらの施策をより効果的に効率的に推進するために、本庁の組織機構を今般大幅に改編したところであります。これは県庁がここ松波に移転してきた時以来の大幅な改編であります。「激動の時代をなんとしても乗り切っていくんだ」という強い意志を持って行なったところであります。
 このことによりまして、これからの県政を進めていく大きな枠組みができたものと考えておりますが、厳しい財政状況の中でプラスの発想を具現化していくためには、新たな行財政改革の指針に基づき、切れ目なく行財政改革にも取り組んでいくことが重要であると考えております。
 昨年J1デビューを果たして全国に旋風を巻き起こしてくれたモンテディオ山形はもう既にJ1、2年目の戦いが始まっております。だいぶ今まで苦戦しているようでありますが、これから頑張って欲しいなと思っているところであります。
また、昨年の先行販売で高い評価をいただきました、山形県の新しいお米「つや姫」が今年の秋に本格デビューいたします。先行き不透明な厳しい情勢の時は、足下を固めるとともに、新たな考えや発想を生み出す契機ともなる時であると考えております。
今後の県勢発展に向けて、諸施策の積極的な推進をしていきたいというふうに考えております。県民一人ひとりの思いをつなぎ、手を携えて、これからの県づくりの目標であります「緑と心が豊かに奏であい 一人ひとりが輝く山形」の実現に向けて、全力を挙げて頑張っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
  

代表・フリー質問

記者

河北新報の山形です。今年もよろしくお願いいたします。今ですね、新年度にあたってのお話しをいただいたんですけれども、改めて今年2010年一年間を一言でいってどういう年にしたいかというのをお伺いしたいと思います。

知事

はい。昨年度一年間はマニフェストを実現するために頑張った枠作りといいますか、土台を作ってきたというような一年だったかなと思っておりますので、今年はそれを一歩前へ、一歩も二歩もなんですけれども、確実に踏み出す年にしたい、というふうに考えております。長期展望といいますか、「第3次山形県総合発展計画」というものもできましたので、それに向かってしっかり一歩踏み出す年というふうに考えております。

記者

河北新報の加賀山と申します。よろしくお願いします。今の関連なんですけれども、「第3次総合発展計画」、知事の任期の中でですね、平成22年度をどう位置付けるかというとなんですが、例えば「つや姫」でいえばですね、種まきに始まって、田植えから草取り、中干、稲刈りといくわけですけれども、どういう位置付けになるのか、一歩前へということなんですけれども、全体の中では、山でいえば何合目とかですね、あるいは米作りでいえばどのくらいの位置付けになる年にされるということでしょうか。

知事

はい、そうですね。米作りでいきますか。昨年は種をまいたといいますか、米作りで言ったら田植えにあたるのかなと思っておりますが、それが成長するわけですよね。収穫はまだまだでございます。しっかりと育てる時期かなと思っております。

記者

時事通信の松本です。先ほど職員の方への訓示の中でおっしゃっていたことですが「国内はもとより、世界へ向けて」というフレーズが出てきたんですけれども、それはどのような思いを込めておっしゃったのでしょうか。

知事

はい。観光交流ということもございますが、その経済交流ということもですね、しっかり行なっていきたいなという思いを込めております。酒田港という取組みにもしっかりしていかなければいけないんですけれども、観光交流局というものを新設したのも、さらに海外誘客というところへも力を入れていきたいなという思いが入っております。
 それから、山形県のおいしい農産物とか、ものづくり、非常に技術の高いものがございますので、そういうものもやはり海外にも売っていきたいなというそういう思いも込めてあります。

記者

度々すみません。河北新報の山形です。今年はですね、昨年政権交代があって民主党政権下で、初めての予算のもとスタートする年だと思うんですけれども、それについて地方自治体の役割なんかも変わってくると思うんです。改めて新体制でのもとでの一年ということでどういうふうにしていきたいとお考えでいらっしゃいますか。 

知事 

国のほうでね、昨年政権交代して大変大きなことだったと思っております。ただ、山形県としてはですね、国がどういうふうな、どういうふうなというのはおかしいですけれども、どの政党になろうとも、やはり山形県は山形県のしっかりした計画というものをもって中長期的な視点をもって取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、国の体制がどうのということは、やはり重要ではあるんですけれども、それで全て変わるというようなことではないと思っております。
 県は、「県民の生活第一」とずっと私は言ってきておりましたし、国のほうが「国民の生活第一」という視点でおやりになっているので、そこはわりと非常に整合性みたいなものが意外とあると私は認識しておりまして、公立高校の無償化とかですね、子ども手当とか、国民の生活というところに焦点を当ててくれているので、そういうところは同じようなスタンスでしっかりやっていけるのかなと思っております。
 ただ、やはりこの山形県は「山形県雇用安心プロジェクト」というものをやっておりまして、今日からそれが始まるわけなんですけれども、雇用創出に非常に力を入れてまいります。そこの点をですね、経済の産業振興ということと合わせてやらなければいけないものですから、国のほうにですね、しっかり主張して、国のほうでもそういうところをサポートしていただくなり、国としても方針をしっかりしていただくなり、そういうところをこちらとしても提言なりしていきたいなと思っているところでございます。

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)


 

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