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平成22年4月26日(月) 10:00~10:21

知事室タイトル

知事記者会見

平成22年4月26日(月) 午前10時00分~10時21分

出席者知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長

 

 

内容

広報室長開会の後、知事から4項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. ソウル出張を終えての所感について
  2. 井上ひさし氏への山形県県民栄誉賞の贈呈について
  3. 平成22年度「児童福祉週間」の実施について(こいのぼり掲揚式)
  4. 日本航空からの来庁の連絡について

代表・フリー質問

  1. 新高速道路料金体系の再見直しについて
  2. ソウル訪問の成果について
  3. 「日ロ知事会議」出席にあたっての所感について
  4. 発表事項(4)に関連して
  5. 発表事項(2)に関連して
関連資料

会見内容

発表事項

知事 
 おはようございます。私のほうからは4つ発表させていただきます。
 まず1つ目は、「ソウル出張を終えての所感」でございます。先週の19日から21日までの日程で、韓国ソウルを訪問してまいりました。
 韓国は、日本との時間的距離が短く、また、経済的レベルもさほど変わらない、身近な国であると実感してまいりました。最初に、仁川空港からソウルまで桜並木がずっと続いていて、桜が満開で、日本と同じような感じ、景色でありました。
 ソウル滞在は短い期間ではありましたけれども、できるだけ多くの方々とお会いして、本県の観光やおいしい食べ物など、山形県の魅力を大いにPRしてまいりました。
 お会いした旅行会社や百貨店などの皆様から、まだ知られていない山形県の魅力というものを、韓国内で紹介していきたいとの心強いお言葉もいただいてきたところであります。
 このたびの韓国訪問により、山形県の知名度向上の取組みの重要性を再確認しましたので、これまでの県のソウル事務所が築いてきた人的ネットワークなどを活用しながら、より一層の情報発信や本県のPRに努めてまいりたいと考えております。
 2つ目ですが、「井上ひさし氏への山形県県民栄誉賞の贈呈について」でございます。
 このことにつきましては、前回、4月19日の記者会見で検討する旨、お話をさせていただいたところであります。先の県議会常任委員会でも贈呈すべきとのご意見をいただくなど、各方面から井上ひさし氏の死を悼む声や、これまでのご功績を讃える声、本県出身作家を敬愛する声など数多く寄せられているところであります。
 こうした県民の皆様の声を受けまして、本日、先程、県民栄誉賞選定委員会を開催しまして、井上ひさし氏に対して県民栄誉賞を贈呈することと決定をいたしました。
 贈呈の時期や方法については、今後、ご遺族の方と協議の上、検討してまいりたいと考えております。
 3つ目ですが、「児童福祉週間の実施について」でございます。
 こどもの日の5月5日水曜日から11日火曜日までの1週間を「児童福祉週間」としております。この期間には、子どもの幸せを願う様々な事業が全国で展開されております。
 本県では、お配りしている資料にありますように、本日の午前11時から、山形市内の南沼原ひまわり幼稚園の園児の皆さんと私と一緒に、県庁前の広場でこいのぼり掲揚式を行うこととしております。また、この期間中に、山形県こども館において「児童絵画展」や「こどもの日まつり」を開催することとしております。
 子どもは、いつの時代でも社会の宝でありまして、未来への希望であります。この機会に県民の皆様におかれましても、子どもの健やかな成長を願い、お一人おひとりができることから子どもや子育て家庭の応援を始めていただけたらと思っております。
 4つ目の発表ですが、「日本航空からの来庁の連絡について」でございます。
 先週金曜日の夕方、日本航空のほうから明日の午前中に来庁したい旨の連絡がありました。明日というのは火曜日でございます。
 現時点では来庁される方の職や氏名、来庁の時間についてはまだ確認できておりませんが、可能であれば私がお会いして、お話を伺いしたいと考えております。今日中にまた連絡があるのではないかと考えているところであります。
 以上4つ、私からの発表でございました。
  

代表・フリー質問

記者

幹事社の河北新報です。まず、1つ目ですが、先週、新しい高速道路の料金体系が発表になって、再度見直しをするということでしたけれども、その見直しに関連して、政府の方針が二転三転して見直すと言ってみたり、見直しませんと言ってみたり、かなりブレたことがありましたけれども、まず、ブレることについて所感を教えていただけますか。

知事

はい。そうですね、ブレるということについては、ちょっと混乱を招くのではないかと思いますけれども、できるだけ早期に決定していただければと思っております。

記者

正式に見直しが決定となった場合、県としては、どのようなあり方が望ましいとお考えですか。

知事

近距離ドライバーの方にも負担増とならないようにしていただきたいと思っております。

記者

2点目ですが、先ほどの発表事項にもありましたが、先週のソウル訪問について、どのような成果があったかということをもう少し詳しく教えていただけますか。

知事

はい、わかりました。今回の訪問では、それぞれの会社の責任のある方々と直接お会いして、本県の観光や県産品についてPRするなかで、さまざまな提案や情報をもらうことができました。
 具体的には、まず、ロッテ百貨店の農産物仕入れの責任者の方に、さくらんぼを中心とした県産の産物をセールスしましたところ、早速この6月にも山形の産地を訪問したいというお話がございました。現地、山形にいらして情報収集やこれからの検討を行いたいということであります。
 また、韓国に有力な映画雑誌「シネ21」がありますが、この「シネ21」編集委員で、パワーブロガーとして情報発信力のある方とお会いしました。その方とのお話では、先方から「映画のロケ地や観光地を紹介する山形専門のブログを韓国で立ち上げたい」というご提案と、「韓国ソウルの有力な地元新聞社と連動した記事掲載を定期的に行っていきたい」とご提案をいただいてまいりました。
 他に、アシアナ航空ソウル支店長ともお話してまいりました。本県へのチャーター便運航について意見交換をしまして、今後、ソウル事務所を窓口に、現地旅行会社とも連携して、検討を進めることとなりました。
 概略は以上でございますが、旅行社10人ぐらいの方々とも懇談会を行ってまいりまして、山形を実際に訪問してこれからのPRに努めたいというようなお話も伺ったところであります。こちらからもどんどんそういう動きが活発になるように、お願いをしたということであります。山形県と韓国との交流拡大を図るうえで、今回の訪問は大変有意義であったと思っております。
 ソウルは周辺部も含めますと2,000万人ほどの人口で大都会です。トレッキングとかスキーとか健康志向もあり、それからゆっくりと海を眺めて過ごす、心と体を休めることへの希望など、需要もあるようです。本県がいろいろこれからその要望、需要に応えていくということは可能性がかなりあると実感してまいりました。

記者

代表質問はこれが最後になりますけれども、今週末からロシアに訪問されるようですけれども、その場では、知事会議にご出席されたり、いろいろな各地の視察をするようですが、それについて、どのようなところを見てきたいなどという希望がありましたら教えていただけますでしょうか。 

知事 

はい。このたび、「第15回日ロ知事会議」がモスクワにおいて開催されることになりまして、その出席のために、5月1日からの日程で、私もモスクワと極東のウラジオストクに行ってまいります。
 日ロ知事会議は、今回が15回目ということになりますけれども、平成9年の14回目の開催を最後に、長く休止状態にありました。それが、昨年5月のプーチン首相の来日の際に、ロシアの知事の方々も来日されまして、全国知事会と意見交換会を行いまして、そこで日ロ知事会議の再開というものが話され、今回の開催に至ったところでございます。昨年、本県は出席しておりません。
 今回の日ロ知事会議は、5月2日に開催される予定でありまして、日本とロシアの地域間交流をテーマとして意見交換を行うことになっております。その後、ウラジオストクに移りまして、地元の方々と意見交換を行う予定でございます。
 この会議への出席を契機に、本県とロシアの経済交流、観光交流が活性化するように本県を積極的にアピールして、今後の取組みの足がかりにしたいと考えております。

記者

NHKの藤田と申します。先ほど、4点目の日本航空からの連絡ということですが、来られる方というのは、まだ決まっていないということなのですが、本社の方がいらっしゃるということでよろしいのでしょうか。支店はもうないですので。 

知事 

そうですね。本社の人というふうに私は理解しておりますが、間違いありませんね? 

総合政策局長

 はい。

知事 

はい。本社の方です。

記者

お話になる内容ですけれども、これは山形空港の路線を巡る方針ということでよろしいのでしょうか。 

知事 

日本航空さんのほうで、何をお話にいらっしゃるかということは現時点ではわかっておりません。向こうもおっしゃっておりません。多分そのことだろうというふうに推測をしているところでありまして、こちらとしてはやはり路線の維持確保に向けた意見といいますか、そのことを主張してまいりたいと考えております。 

記者

ご連絡があったときには、どういった内容についてお話になるということは話されなかったのでしょうか。 

知事 

こちらからお聞きしても、やはり内容についてはお答えをいただけないということであります。 

記者

全国で、例えば支店があるところでは各県に説明があった県もあります。支店があるところないところがありますけれども、山形県については、これまでにそういったその連絡は、正式な形ではないにせよ、今日の段階で、土日も含めて何らかの形で連絡はあったのでしょうか。 

知事 

いや、私はないと聞いております。

記者

そのことについてはどのようにお考えでしょうか。 

知事 

本県について一切の連絡がないということに対しては、非常に私としては遺憾だと思っております。愛知県のほうにお話がいっているということでありまして、その路線のなかに本県の路線も入っているわけですから、なんで本県のほうにまだ連絡が来ないのかと思っております。
 このような状況ですので、今日、副知事が愛知県知事と一緒に東京に行って、日航本社、民主党、国土交通省に要望活動を行っております。

記者

山形新聞です。井上ひさしさんに県民栄誉賞を贈呈するにあたって、改めまして知事のコメントを一言、頂戴したいのですが。 

知事 

はい。井上ひさし氏は、本県出身で直木賞を受賞した最初の方でございます。本当に全国レベルで素晴らしい作家活動をされた方であります。「ひょっこりひょうたん島」を始め、「手鎖心中」「吉里吉里人」など、素晴らしい作品を次々と発表され、日本全国から愛された作家だったと、私は非常に誇りに思っているところであります。
 ご自身の劇団に「こまつ座」という名前をつけ、自分が生まれたふるさとの川西町の小松という地名に由来しておりますが、ふるさとに対する愛情というものも、しっかりお持ちだったと思っております。
 また、国民文化祭のときにも非常に貢献くださいました。まだまだこれから本県のためにも活躍してくださるはずの方だったと思います。ご逝去を本当に心から残念だと思っております。心よりご冥福をお祈りしますとともに、これまでのご功績を称えまして、本当に県民栄誉賞という形で、県民、皆からその感謝の気持ちといろいろな称える気持ちをお贈りしたいと思っているところでございます。

記者

読売新聞の加藤です。日航についてですが、明日、お時間が合えば会って路線存続を要望したいということですけれども、その際、何か県として、新たな支援策を打ち出すとことは考えていらっしゃるのでしょうか。 

知事 

今までも支援策をできるだけのことを考えて打ち出してまいりました。今後ともどういうことを打ち出していけるのか、お話し合いの中で可能性を探ってみたいと私は思っております。日航さんもやはり、企業生命をかけて、今、いろいろなさっているわけですから、こちらとしても、もっと支援策というものを打ち出していったほうがいいのかどうか、それも考えていかなければなりません。いずれにしても明日のお話し合いでいろいろなことを話させていただきたいと思っております。まずは、そのお話をお聞きするということから始まると思います。

 以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)


 

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