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平成22年8月30日(月) 10:00~10:26

知事室タイトル

知事記者会見

平成22年8月30日(月) 午前10時00分~10時26分

出席者知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長

 

 内容

広報室長開会の後、知事から2項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

発表事項

  1. 平成22年度山形県・新庄市合同総合防災訓練について
  2. チャーター便の運航について

代表・フリー質問

  1. JALの山形-東京便、山形-大阪便のダイヤ改定に関連して
  2. 民主党の代表選挙に関連して
  3. 発表事項2に関連して
  4. 中国百貨商業協会代表団の招致に関連して
  5. 急激な円高による県内企業への影響等について
関連資料

会見内容

発表事項

知事 
 皆さんおはようございます。毎日暑い日が続いており、残暑が厳しく、9月10日ころまで30度以上が続くとの見込みと聞いておりますので、県民の皆さんには本当にご健康には留意していただきたいと思っております。
 今朝の新聞で見ましたのですが、本県の県民がこの暑い中でも根気よく通勤し、元気良く通勤したのが日本一ということがでておりました。やはり勤勉な県民性が表れており、私も頑張って仕事をしなければならないと改めて思ったしだいでございます。
 さて、私のほうから、発表が2つございます。
 1つ目が、「平成22年度の総合防災訓練について」でございます。
 県の総合防災訓練ですが、大規模地震災害等の発生に備えまして、県と市町村と防災関係機関及び地域住民が一体となって各種訓練を総合的に行うものであります。
 41回目となる今年度は、新庄市と合同で9月5日日曜日、午前9時から12時まで新庄市内を会場に開催いたします。
 大規模な災害による被害を最小限に抑えるためには、県民一人ひとりが日頃から防災意識を高めると同時に、「自分のことは自分で守る。地域の安全は自分達で守る」という自助、共助の精神が極めて重要でありますので、新庄市の自主防災会の皆さんからも多数、訓練に参加していただくこととしております。
 また、大規模地震が発生しますと、本県だけでの対応では困難な場合も予想されますので、災害時の広域連携強化の観点から、本県と防災上の連携・協力に関する協定を締結している宮城県、また、新庄市と災害援助協定を締結している酒田市、秋田県由利本荘市、湯沢市からも訓練に参加していただくこととしております。
 今回の訓練では、統監である私をはじめ、約800人の方々に参加していただくこととなっています。
 この訓練を通して、県民の防災意識の高揚が一層図られますよう、より多くの県民の皆様に参観いただきたく、周知をお願いしたいと思います。
 なお、訓練の内容につきましては、お手元の資料のとおりとなっております。よろしくお願いいたします。
 2つ目が、「チャーター便の運航について」でございます。
 平成22年10月9日から11月10日まで、山形空港に台湾から9便のプログラムチャーターの運航が確定しましたのでお知らせいたします。
 チャーター便を運航するのは台湾のマンダリン航空で、台中の空港から山形空港へ、104人乗りの機材を使用して、10月9日、13日、17日、21日、25日、29日、11月2日、6日、10日の計9便を運航するとのことであります。
 現在、台湾の旅行会社が、このチャーター便を利用した4泊5日のツアーを募集していると聞いております。
 秋の紅葉シーズンに、また、台湾第3の都市である台中からチャーター便が県内空港へ運航されるのは、初めてのことであります。
 台湾の各都市において山形県の知名度が徐々に上がってきていることなどが、今回のチャーター便運航に繋がったと考えられます。
 外国人観光客の入込み数倍増を目指している県としましては、今回の運航を大いに歓迎しているところであり、冬期間の台湾チャーター便も運航されるよう、引き続き関係先への誘致活動に努めてまいります。
 また、庄内空港と中国の北京を結ぶ相互チャーター便が、本年10月末に運航される予定であることにつきましては、先週、25日~27日まで、中国百貨商業協会代表団が来県した折に、初めて聞きしました。
 中国は、訪日旅行者の大幅な増加が見込めることから、大変有望視している国であり、今年度から本格的に観光プロモーションを開始したところであります。
 今回、北京からのチャーター便が直接本県空港に乗り入れていただくことは、観光客誘致の追い風となる大変よい話だと思っております。
 このチャーター便運航の詳細につきましてはまだ承知しておりませんけれども、相互チャーター便の運航をきっかけに、本県と中国との間で人々の交流が盛んになり、観光や経済、文化など様々な分野で交流が拡大していくことを期待しているものでございます。
 私からは以上でございます。
  

代表・フリー質問

記者

山形新聞の伊藤です。幹事社からは1問です。先週、10月31日以降の山形-東京便、山形-大阪便のダイヤ改定の内容が明らかになりました。今までの要望活動を踏まえ、どのように受け止めていらっしゃるのか。課題についてどのようにお考えになっているかお聞かせ願いたいと思います。

知事

県や空港利用拡大協議会としましては、これまで東京便の朝夕複数便化を最優先要望として運動してきましたなかで、新ダイヤでも複数便化が実現しなかったことは残念ですけれども、山形から東京への日帰り可能なダイヤになったことについては一定の評価をしたいと考えております。
 一方、大阪便につきましては、山形発大阪行きの3便がすべて午後発となるなど、出発時間帯が狭まりました。これは大阪からの第1便が東京行きの午前の便に振り向けられたことによるものであります。本県と関西方面間の移動の利便性に影響が生じることが懸念されます。
 県としましては、東京、大阪両便のさらなる利用促進を図りつつ、県民の利便性向上の観点から、かねて要望している東京便の複数便化と、大阪便の午前運航を含めた4便化について、日本航空に対し強力に要望していきたいと考えております。

記者

明後日、民主党の代表選が行われる予定ですけれども、経済対策が急務であるなどと言われており、民主党の代表選についてはどのように思われますか。

知事

それぞれのお考えがあって、代表選が行われると思います。基本的には見守っていくしかないのかなという思いもありますけれども、まず、今の日本の現状、経済状況など、国民の生活、雇用の実態というものを考えた場合に、正直言って、私は民主党にまとまってほしいと思っております。
 菅政権が誕生したのが6月でしたから、まだ3ヵ月なわけです。もし、ここで交代になるということになりますと、国際的にも、日本の信用といいますか、そのようなものも懸念されるところです。本当に大変な状況のなかですので、国内、特にこの政権与党がしっかりとまとまって、政治運営にあたっていただきたいというのが、私のいつわらざる心境でございます。 

記者

河北新報の山形です。先ほどのJALのダイヤ改定の関連でお伺いします。また変わるということですけれども、先ほど、利用促進に向けてというお話ありましたが、この新しいダイヤになって、新たな支援策、利用者に対する支援策など、今のところご検討されていることありましたら教えていただきたいと思います。

知事

まだ、発表をお聞きしたところですので、即、それに対してというのは、どうなのかな。もう考えていますか。利用状況を見ながらですか。 

地域・交通政策課 

地域・交通政策課でございます。現在考えておりますのが、東京便につきましては、これまでの中型機による運行から小型機による運行に変わり、例えば、旅行会社向け、エージェント向けに用意できる席数が減りますので、それに伴いまして、東京便については、旅行会社向けの助成のあり方。こちらについて、より機材の大きさに合わせた形に見直していくことを、今後、検討していきたいと思っております。
 その他、東京便、大阪便につきましては、先ほど知事からお話がございましたとおり、利用状況などを踏まえながら、助成のあり方について、引き続き検討していきたいと思います。

記者

NHKの佐藤です。庄内-北京のチャーター便の関係ですけれども、対中国戦略というか、中国人観光客を増やしていくということも含めて、1つ目として、議会でもお話がありましたが、中国事務所の設置というところについての今の検討状況と、他県との競争に激しいものがあると思いますが、山形県として独自性をどのように打ち出していくかとの2点についてお聞きしたいと思います。

知事

中国事務所についての検討状況ですが、前にもお話したかもしれませんけれども、本県との交流というものがあるところも視野に踏まえて考えているところです。
 それは非常に中国の方々というのは、長いお付き合いといいますか、そのようなものをとても大事にすると聞いております。民間であれ、行政であれ、何か不測の事態が起こった場合にも、すぐに対応して頂けるようなところが、望ましいのではないかということもありまして、今、検討中でございます。
 また、山形県の独自性ということでありますけれども、本県はものづくりも非常に技術が高いものがあります。中国の富裕層が、日本の産品の安全・安心ということに非常に信頼をおいているということを聞いております。本県の場合、食べ物、飲み物などは大変おいしく、また、優れたもの、安全でもありますので、高級品として中国に受け入れられるのではないかと思っているところです。
 この間いらした中国の百貨商業組合の方々は、内需がものすごく、高級品が品薄なのだとおっしゃっておりましたので、本県としてはやはりそのようなところに、対応できるのではないかと考えているところです。 

記者

中国事務所の設置の場所については、今お話があったのですが、設置の時期については今の段階でどのように考えていらっしゃいますか。

知事

設置の時期は、今、どこまで進んでいたかな。具体的にどこまで進んでいますか。 

総務部長 

今、知事からお話がありましたように検討中で、そこのなかには設置の時期も含めてということを考えております。 

記者

山形テレビの熊谷と申します。今の質問と重なる部分があると思いますけれども、先週、中国の百貨商業協会の皆さんが来県されました。その来県に関しての印象、また商談会での成果、そして今後の展開をお伺いしたいと思います。

知事

17名の方が来県してくださいまして、私は庄内空港でお出迎えしました。本県の印象は、大変山形県は美しい風景をもったところだとおっしゃっていました。
 そして、空港に着き、その後レセプションがありましたが、食べ物が大変おいしいと言っておられました。それから、内需がものすごいということをおっしゃっていました。中国の様々な省からいらしており、覚えている限りでも、浙江省、上海、様々なところ、中国全域からいらしていたと思います。
 17人のうち12人が女性で、5人が男性であり、全員が管理職ということで、女性の能力というものを非常に活かしている国だなと感じました。毛沢東以来、男性も女性も平等ということで、それぞれの能力が発揮できる場所で、活躍されているのだろうと感じました。
 正直言って、こちらとしては山形県のものを買っていただきたいという気持ちが満々であったわけですけれども、ともかく山形県を知っていただき、また山形県というものを実際に肌で感じていただき、それから経済関係、文化交流にまでも広げていければいいなと思ったところでした。
 いらした方々のお話では、何回も言いますけれども、とにかく中国経済が伸びているなかで、内需がすごいのだということをおっしゃっていました。日本、それから山形県が、まだまだ中国のお役に立てる分野があるのではないかと思ったところでした。 

記者

県としての商談会を受けての今後の展開というのは、どういったことになりますか。

知事

第一段階として、この間商談会を開催したわけですが、大変感触がよかったということを聞いております。これから、商談が成立に向けて動いていくことになると思います。それは個別具体に動いていくものと思われますけれども、県としても、全国で初めての試みだということで、この商談会の成果が上がるように、継続的に支援していく必要があるのだろうと思っております。 

記者

朝日新聞の棟形といいます。円高が進んでいますけれども、円高の県内への影響と、それに県としてどのような対策を考えてらっしゃるかの2点です。

知事

円高、本当にひどい状況だと聞いておりまして、産業界の方のお話を聞いていますと、ある会社などは1円上がっただけでも1ヶ月に1億円の損失が出るのだということで、本当にものすごく、為替相場による影響が大きいのだなと実感しております。
 県としてどのようにできるかということでありますけれども、為替相場の介入というのは、県としてできることではないので、政府として本当にしっかりと、政権がまとまっていただいて、日本企業を守るため、円高介入など、しっかり対処していただきたいと思っております。
 介入しても、大して影響がないとおっしゃる方もおりますけれども、介入する姿勢をしっかり示すことも大事だともお聞きしています。まず国がしっかりとまとまらないと、海外に対して、日本の企業が、大変な状況にますますなっていくことが懸念されます。そういう意味では、政治的空白はなくしてほしいと思います。
 県として、どういうことができるかということは、検討していきたいと思います。 

記者

水曜日からの民主党代表戦ですけれども、今のところ出馬を予定しているのが、2人です。県として、その2人にどのような議論をしてほしいと思っていますか。

知事

私はまずもって、そのお二人がしっかりと一つの方向でまとまってくれることを願っています。このような代表戦は、どなたが出ようが自由だといえば自由かもしれませんけれども、政局が混迷している状況といいますか、円高もひどい状況です。このような国が大変な状況の時に、分裂してほしくないというのが正直な気持ちです。
 日本は大和の国というくらいです。大きな和の国であり、和をもって尊しとなすという言葉もあります。本当に一致協力して、この大変な事態というものを、国内国外、両方に頑張っていかなければならない時期だと思っております。そのような方向で、お二人の方には大英断をお願いしてでも、まとまってほしいと思います。 

記者

山形県にとってどちらの候補者が総理大臣になったとしたら、メリットがあると思いますか。

知事

私は、菅さんにも小沢さんにもお会いしたことありません。どちらがなったほうが山形県にとっていいのか、ちょっと分りかねるところです。 

記者

荘内日報の大倉です。庄内空港の北京のチャーター便ですけれども、詳細はこれからで、現在承知していないということですが、今後、情報収集、また継続的にやっていくうえで、県としての観光場面での策、支援策、観光パンレットどんどん作っていくなど、何かお考えあればお聞かせください。

知事

まだ本当に詳細がわかっていない状況でございまして、これから情報をしっかり集めていきたいと思っております。また、その観光、チャーター便相互乗り入れですから、中国からいらっしゃる、そして我が県からも中国へ行くという、両方について考えていかなければいけません。関係機関の方々と一緒に、何ができるかを少し検討していきたいと思います。

 

 以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室) 

 

 


 

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