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平成28年1月18日(月) 10:00~10:39

 

知事室タイトル

知事記者会見

平成28年1月18日(月) 午前10時00分~10時39分

出席者 知事、総務部長、秘書広報課長、広報室長 他 

 

 内容

広報室長開会の後、知事から1項目の発表事項があった。

その後、代表・フリー質問があり、知事が答えて閉会した。

  発表事項

  1. 「やまがた雪フェスティバル」の開催について

    代表・フリー質問

  1. 選挙権年齢の引き下げについて
  2. 参議院議員選挙における知事の対応について
  3. 発表事項1.に関連して
  4. 代表質問2.に関連して
  5. インバウンドの拡大に対する期待と課題について
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会見内容

知事
 皆さん、おはようございます。
 いきなり降ってきました。今年はこれまで、例年に比べて暖かい冬で、雪も少ない状況でありましたけども、昨夜から雪が本格的に降り始めております。
 さらに今日から明日にかけて、大雪になるところがあるとの予報となっておりますので、県民の皆さまには、雪下ろしや除雪作業を行う際には、くれぐれも事故の無いように安全第一で作業をお願いいたします。
 また、風邪などひかれませんように、県民の皆さまには手洗いやうがいなどの励行をお願いしたいと思います。

 それでは、恒例となりました県内のイベント・祭り等をご紹介いたします。
 1月21日から3月21日まで、蔵王で「かんじきトレッキング」が開催されます。“輪(わ)かんじき”を履いて、山岳インストラクターの案内の下、蔵王山頂付近の樹氷原や中央ゲレンデ付近の霧氷原を5時間程度で巡るものであります。予約が必要でありますので、蔵王ロープウェイまたは蔵王ロープウェイ※にご予約の上、お出かけください。
 23日には、酒田市の松山城址館で、県の無形民俗文化財に指定されている松山能の「大寒能(だいかんのう)」が開催されます。松山能は、寛文年間に江戸から松山藩に伝えられ、現在に至っております。当日は、松山茶道愛好会による抹茶の振る舞いや、厳かな狂言と能の鑑賞、また、振る舞い酒と納豆汁を楽しむ「雪見の宴」が行われます。
 23日から24日には、酒田市中通り商店街など街なかの4会場で「第29回酒田日本海寒鱈まつり」が開催されます。
 31日には、鶴岡市の由良コミュニティセンターで「由良寒鱈まつり」のほか、道の駅「あつみ」“しゃりん”では「しゃりん寒鱈まつり」が開催されます。冬の庄内の味覚、寒鱈をお楽しみください。
 置賜では、12月から3月まで3市5町の様々な冬の魅力を集めた「冬のあった回廊キャンペーン」が展開されており、今年で6回目を迎えます。
 2月の6日には、「ながい雪灯り回廊まつり」や「なんよう雪灯かりまつり」が開催され、街なかが温かなスノーランタンの灯りで包まれます。
 皆さま、ぜひ足をお運びください。
 ※ 修正:蔵王中央ロープウェイ

 では、私から発表が1つございます。
 「やまがた雪フェスティバル」の実施内容について「雪祭り実行委員会」で決定されましたので、お知らせいたします。
 このフェスティバルは、寒河江市、西村山郡4町と県が連携して、寒河江市の「最上川ふるさと総合公園」を会場として、今月29、30、31日の3日間開催するもので、これは2月以降に県内各地で開催される様々な「雪祭り」のオープニングイベントとして位置付けているものです。
 サブタイトルを「おもしゃい雪あそびさ あべ♪」、「あべ」というのは「行きましょう」です。「あべ」としており、子どもから大人まで、昼から夜まで、見て・体験して・雪を楽しんでいただけるイベントにしたいと考えております。
 フェスティバルの主な内容についてご紹介いたします。
 メインステージでは、シンボル雪像「YAMAGATAスノーシップ」、シップ、船ですね、最上川舟運の「船」であります。それから「雪と光のイルミネーション“シャイニング・リバー”」、「プロジェクション・マッピング」や「ステージショー」などを行います。
 また、公募による県民参加型の「やまがた式イグルー(灯ろう)」や「ウェルカム雪だるま」を設置するほか、「雪上宝探し」や「雪すべり」、「雪だるまづくり」など雪遊びを楽しむことができます。また、センターハウス、あそこ、建物があるのですけれども、センターハウスでは、「わらぐつづくり」や「雪国衣裳体験」などのワークショップを行います。
 さらに、「雪見横丁」としまして、県内各地のラーメンや寒河江市及び西村山郡4町の鍋料理、やきとり、地酒、ワイン等、地元の特色ある食を集めた「うまいもの展」も開催いたします。
 そのほか、「有機ELオブジェ」の設置や「冬花火の打ち上げ」、「県内各地の雪祭りのPR」など盛りだくさんのイベントを企画しております。
 なお、当初計画からの変更点としましては、スノーモービルやスノーチューブにつきましては、降雪量が少なく十分な安全性を確保することが難しいとあの時点で判断し、だいぶ降ってきましたけども、あの時点で判断し、中止することといたしました。また、花火につきましては、当初予定の500発から1,000発に増やして、盛り上げてまいります。
 県民の皆さまはじめ、多くのお客様からお越しいただき、お楽しみいただきたいというふうに思っております。
 また、「雪」は、外国の方にとって大変魅力的でありますので、海外からの誘客に当たっては、中華航空による山形と台北間のチャーター便が1月から2月にかけて18便運航されることとなり、その一部のツアーについては、このフェスティバルに参加する予定です。また、タイの旅行会社8社がこのフェスティバルや県内観光地を巡る視察ツアーを予定しておりまして、こうした取組みにより、海外からの誘客につなげてまいりたいと考えております。
 29日16時30分から、オープニング式典を行い、「雪と光のイルミネーション“シャイニング・リバー”」の点灯でオープンとなります。
 フェスティバルの期間中は、会場周辺が来場者の車で混雑することが予想されますので、できるだけ無料シャトルバスをご利用いただければというふうに思っております。シャトルバスは、寒河江駅とチェリーランドから運行いたします。
 テレビや新聞、フリーペーパー、ホームページ等を活用してフェスティバルの周知・PR等を行っているところでありますが、報道機関の皆さまからも、積極的に情報発信をよろしくお願いしたいと思います。
 私からは以上です。

代表質問

記者
 知事、おはようございます。共同通信社の高坂と申します。
 すいません、参院選挙についてお伺いいたしますが、公職選挙法などの改正によりまして、今年の6月以降にですね、初めて行われる国政選挙から選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられます。引き下げ後初めての選挙として参院選が予想されていますが、若い世代の政治参加について、知事がどのようなご期待をお持ちかお伺いしたいと思っております。

 もう1点ですね。先日の連合山形の旗びらきの際にですね、立候補を予定していらっしゃる舟山氏と知事が握手をされていらっしゃいましたが、知事の参院選での特定の候補者の応援などを考えていらっしゃるか、そのお考えをお伺いしたいと思っております。
 よろしくお願いします。
知事
 はい、わかりました。
 ではまず、1点目ですけれども、公職選挙法の改正により、次の参院選では選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見通しであります。若者の意見がより政治に反映されるものと期待をしているところであります。
 一方で、これまでの選挙におきましては、若年層ほど投票率が低い傾向にありましたので、これを契機として、若者が次世代を担う一人の有権者としての自覚と責任を持って、一票の重みをしっかりと理解して、選挙権を行使していただくことが重要だというふうに思います。
 このため県では、学校における主権者教育の充実に向け、教員の研修を進めるとともに、若者の投票参加を促すための研究会やシンポジウムを開催したところです。
 また、平成15年度から実施しております選挙啓発出前講座につきましては、高校や大学から数多くの要請が寄せられまして、今年度は過去最高の開催が予定されております。
 新たに選挙権を得る若者には、社会と政治に関心を持って、国や地域の課題、またその解決に向けた対応についてしっかりと考え、判断できるよう、「主権者」としての意識や能力を高めてもらい、選挙権を確実に行使していただきたいというふうに考えております。

 2点目でありますけれども、参議院議員選挙への対応というご質問でございますけども、私としてはですね、特定の候補者を応援するかどうかということについては特に考えていないところでございます。
記者
 ありがとうございました。

フリー質問

記者
 おはようございます。朝日新聞社の多鹿と申します。
 先ほどお話していただいた雪フェスティバルの件でお伺いしたいのですけれども、まず変更点を、スノーモービルとスノーチューブをまず中止になさったとおっしゃっていたのですが、花火が500から1,000発になったということで、そちらの、スノーモービルとスノーチューブの、予算的なところなのですけれども、中止になったからそちらに当てたという理解でよろしいのかということと、あともう一点お伺いしたいのが、メインとなる雪像についてなんですけれども、こちらに関しては雪不足の懸念から、例えば大きさであるとか高さであるとかっていうのは変更があったのかということと、2点をお伺い出来ればと思います。
知事
 はい、分かりました。スノーチューブは中止というようなことで、花火を増やしたということと関連があるのかということでありますけれども、はい、非常に、こう、なんと言うんですかね、こうだからこうだっていう、そういう予算的な直接的な変更ということになるかどうかは分からないんですけれども、ただ全体的に考えて、ご来場の皆さんに楽しんでいただくということを考えた場合に、スノーチューブといったところがちょっとなくなるという分をですね、じゃ、その時できることで楽しんでいただこうというようなことで、そちらのほうに少し付け替えなったのかなというふうに思っております。後ほどまたちょっと説明してもらいますけれども。
 それから、もう一点が雪像でありますけれども、雪像の大きさが変更になったということは、ちょっと私は聞いていないので、そのままではないかと思います。あの、雪まつり、札幌の雪まつりの関係者の方とかですね、いろいろな方からアドバイスを受けて、あの時点でのアドバイスを受けて、これは運んできた雪でできそうですというようなことをおっしゃっていただいたやに聞いておりますので。でも、本当に降って来ましたので、いろんなことが、できないということもできるんじゃないかと私なんかは今思っているところなんですけれども、でも、どういうふうになるのかちょっとまだ分かりません。でも、あの時点ではそういうふうになっていると聞いていますので、担当から、2点について補足をしてもらえればと思います。
観光交流課長
 観光交流課です。シンボル雪像ですけれども、ほんとに一番初めは10メートルぐらいの高さのもの、できないかというふうなことで検討してきてたところなんですが、雪の状況とか、あと、札幌で雪まつりで大雪像を作った経験のある専門家の方からも来ていただいて、現場を見ていただいたり、それから工法などのアドバイスなどもいただいたりして、準備を進めてきていたところです。その中で、安全面、それから設置場所についても、芝生の上よりも、インターロッキングの上のほうがよりいいとかですね、より効率的、効果的な運営、雪像作りというふうなこともアドバイスをいただいて、場所も変更したことによって養生なども少なくて済むとか、高さも10メートルから6メートルぐらいにしたほうがいいなどというアドバイスも頂戴をして、検討してきていたところでございます。この度の雪でというよりは、その前にそのようなことで検討させていただいていたというふうなところでございます。で、外気温とか、それからこれからの天候とかいろいろなこと、それから雪を運んでくる予定だった西川町の弓張平のほうでも、積雪量が十分出ているというふうなことなども踏まえて、その専門家の方からもアドバイスをいただいて、雪像が可能だというふうなことで実行委員会としても、決定になったというふうなところでございます。はい。
知事
 よろしいですか。
記者
 すいません。よろしければ、加えてなんですけれども、先ほど知事が「今、雪が降ってきたので、スノーモービルとかできるんじゃないのかな」という思いをお持ちなのかなと思ったんですけれども、今後また変更という可能性はあるんでしょうか。そのリミットとして、雪次第ということもあるのかもしれないですけれども、何日までにとかいう、その目途みたいなものをお持ちであれば、お伺いできればと。
知事
 はい、その、目途というところについては、やっぱり担当のほうが詳しいと思いますので、私も聞いてみたいと思っているところですけれども、だいぶ降って来ましたけどもどうなんですかね、はい。
観光交流課長
 今回、中止としましたスノーモービルとスノーチューブですね、こちらは平常ですと、あそこも60、70ぐらい積もるということで60、70センチぐらいあると、積雪量があると、十分安全に運用が出来るというふうなことだったのですが、やはり、6、70センチというふうなことは難しいのではないかということで、中止という判断に実行委員会として至ったというふうなところです。だいぶ、雪、降って来ておりますけれども、やはりそれを運営するに当たっては準備等も必要でございますので、安全にしっかりみなさんに楽しんでいただくためには、準備等も必要でございますので、そのまま復活というというようなことはなかなか難しい状況かなと実行委員会としては判断しているところです。ただ、場所を移動して少し雪遊びなどについては、自然相手ですので、雪の状況をみながらできるだけ皆さま方に、準備も十分整えられるようなものにつきましては、常に状況をみながら、大いにご来場いただいた皆様に楽しんでいただけるよということで、その辺は今後の少し検討ということがあろうことかと思います。
知事
 できる限り、ご来場の皆さんに楽しんでいただく方向で、変更できるところはしていくという、本当、小さいところかもしれませんけれども、大きな点では準備があるので、なかなか今から変えるのは難しいということだと思います。はい。
記者
 河北新報の宮崎と申します。よろしくお願いします。雪フェスティバルの件で、追加で教えてほしいんですけども、予算の総額7千万円と聞いていたんですけども、それは変更ないのかどうかと、それと、知事がこの前会見でおっしゃったですね、想定の入場者数7万人以上できる限り多くってこともこれも変わっていないのかということ、この2点と、あと、7千万総額のことと関連あるんですけども、前回の内訳というんですかね、それいろいろ変わって、これは担当からかもしれないですけども、内訳変わっているのか、もし大まかに、変わっているんであれば、教えて下さい。
知事
 はい、そうですね、予算の内訳ということでは、ちょっと担当からお答えさせてもらいますけれども、目標人数といいますか、それはですね、私も、当初からちょっと少ないんじゃないのという感じで言ってはいたんですね。ですが、例えば、上杉雪灯篭祭りってのは今年39回目なんですけれども、15万人というような、現在のようにですね、現在並みの入込数になったのは、24回目ごろからというふうに聞いているところであります。会を重ねるごとに、やはり増えていったものというふうに思われます。ま、自然にはそういうことが望ましいんですけれども、今回、いろいろなお声も聞かれたところでありますけれども、冬の観光を盛り上げるということで、しかも「地方創生だ」、「雪国でできることは何か」というようなことで、冬の観光を盛り上げたいということもあってですね、大々的に開催することとしたわけでありますので、7万人ということは聞いておりますけれども、「これは、ちょっともう少しなんとかさんなねねえ」ということで寒河江市長とも、この間、会場を歩きながらですね、話をしたところであります。具体的に、数字掲げてはおりませんけれども、できるだけですね、多くの方々に楽しんでいただいて冬の観光盛り上がるようにしていければなと思っているところでございます。
 ということで、7万人よりは多くしたいなというふうに思っております。予算については、ちょっとそのままなのかどうかということでありますので、ちょっと担当のほうから聞いてみたいと思います。
観光交流課長
 予算につきましては、詳細につきましては、この後、また担当課のほうでお答えさせていただきたいと思いますが、大きなところでは、雪運搬、雪像等の制作事業費が減になりまして、食・体験等祭り運営事業、いろいろと食べ物、それから雪遊びなどいろいろな体験をしていただく、それからPRなどさせていただくもの、それから会場運営ですね、安全安心にしっかり、皆様にお楽しみいただけるようにというふうなところを充実いたしまして、そちらが増。また、宣伝につきましても若干の増というふうなことで、全体として7千万の事業費を見込んでおりますが、若干削減というふうなことも、この雪の状況をみながらになりますけれども、そういうこともあるというような状況でございます。詳しい、細かい数字につきましては、会見終了後に、当課のほうで答えさせていただきたいと思います。
知事
 ぜひ記者さんも応援してください。
記者
 さくらんぼテレビの白田です。先ほどの、参院選の特定候補を応援することは考えていないということでしたけれども、連合山形の旗びらきで舟山さんが檀上で選挙への意気込みを語った後で、固い握手を見たんですけれども、知事は、あの握手はどういう意味でなさったのでしょうか。
知事
 あれはですね、新年会、新春旗びらきということで、私、参りましたけれども、舟山さんもいらっしゃったということで、その選挙とは全く関係ない、「新年おめでとう」の握手だったと思っております。
記者
 市長選の時も、特定の候補者応援は考えていない、今のところないというようなお言葉の後に、結局は応援というふうなことになっていたと思うんですけれども、今後変更というところもあり得るということでいいんでしょうか。
知事
 はい、あり得るかあり得ないかというか、本当に全く全部含めて、白紙の状態ということでお願いしたいと思います。
記者
 今の時点で白紙ということですか。
知事
 はい、そうです。
記者
 わかりました。
記者
 朝日新聞の前川でございます。知事、ちょっと視点を変えさせていただきまして、雪祭りの時に、いわゆるインバウンドのことに触れたと思うんですけど、あの、台湾のチャーター便も昨日到着しまして、一応、便数的にも過去最高になりそうだと。で、日本全体及び山形や東京を見ても外国人の日本へのインバウンドの需要が高いと。なかなか、受け入れ体制に限界もあろうかと思うのですが、そのインバウンドがこの冬及び山形県の観光に対する期待とその受け止める課題を、もし何かできることがあれば、たとえば無線LANだとか、通訳だとか、複数語表示とかいろいろあると思うのですけれど、もし、そういうお考えがですね、施策として何かございましたら教えてください。
知事
 はい。インバウンドは本当にね、期待しているところです。全国的には本当に過去最高ということで、それもまた更新というような状況でありますので、ヨーロッパのほうがなかなかね、今行きにくい状況だと聞いておりますし、その分が来ているのかもしれないとも聞いておりますけれども、ただ、人口減少が予測される中で交流人口を増やしていくというのはとても大事なことだと思っています。さっぽろ雪まつり、昨年視察してきましたけれども、その時も市長さんからお聞きしたのは国内からのお客さんは減っていると、海外からのお客さんがその分穴埋めになっているのだというようなお話でありました。
 しかも、雪というのは本当に海外の皆さんにとっては訴求力の高いものでありますので、雪国にとりましてね、しっかりと、落ち込んでいる冬場の観光を盛り上げていくことにつながっていく、まさにそう、雪国創生のような感じでやっていけるのではないかと私は思っているところです。本当に倍増する位な感じでやっていければなというふうに思っているところでありますけれども、何年までとかそういうのは、ちょっと今すぐ言えることではありませんけれども、観光のほうとですね、いろいろ、議論しながらしっかりと、インバウンド増加ということをやっていきたいというふうに思っております。
 記者さんがおっしゃったように、受け入れ体制がまだまだ課題が多いですね。言語の対応一つとりましてもね、この間上京して公務をやりまして、新幹線で戻ってきてホームに降り立った時に、その新幹線から外国人の団体客、団体客って言えるかな、グループのお客さんと、それからご家族とか、外国人の方々が降り立ったので「おー」と思って見ていたのですけれども、一方で、私自身がホームをずっと見て歩いていったのですけれど、日本語しかないというか、案内表示とかいろんなものがですね、宣伝に、PRにしても全部日本語で、「あっ、英語も何もないぞ」というふうに、これは本当にやっぱりもうちょっと対応しなきゃなみたいなことを実感しました。
 ですから、言語ももちろんでありますし、Wi-Fi対応とかですね、あと洋式トイレというようなハードもございますし、あと、そうですね、両替でありましたり、免税店でありましたり、本当にインバウンドに対する対応というのは、まだまだ課題が山積しておりますので、一つひとつしっかりとクリアしていかなければいけないなというふうに思っております。せっかくいらっしゃっても、ご不便をおかけするようではですね、おもてなしの心、いっぱいあるのですけれども、それが伝わらないことにもなりかねませんので、担当のほうとこれからいろいろ議論をしてですね、対応していきたいなというふうに思っております。はい。
記者
 毎日新聞の野間口と申します。よろしくお願いします。雪フェスティバルのことで2点お伺いしたいのですけれども、まず1点目に、シンボル雪像のことなのですけれども、6mということでかなり目玉になる、祭り自体の目玉になるかと思うのですけれども、当初いろいろ、たとえば新幹線の雪像だったり、たとえば文化財の雪像だったり、いろいろ案があったと思うのですけれども、その中でこのメインとなるものを、このゆるキャラを使ったものにした理由というのは改めてどういう点にあるのかということが一つと。
 あと2点目なのですけれども、雪をテーマにした祭りなので、かなり天候に左右される部分が大きいと思いますし、今回数十年ぶりの暖冬ということで、なかなかここまで雪が少ないというのは珍しいことだとは思うのですけれども、ただ年末からずっと積雪が少ない状態で、年明けても少ない状態で、今日は降っていますけれども、正直中止ということも、もしかしたら考えられるのかなということを考えていたのですけれども、それでもこういうふうにやるって決めたのは、やっぱり先ほどおっしゃっていたインバウンドの部分でこれから山形県の観光としてインバウンドの足がかりにしたいという部分で、何とかやるということに決めたのでしょうか、ということを2点お伺いしたいと思います。
知事
 はい、わかりました。
 1点目のシンボル雪像でありますけれども、そうですよね。うーん、「えっ、なんで」と私も最初思ったのですね。聞いた時にですね。でも実行委員会と言いますか、1市4町と県とで連携してやるわけなのですけれども、その1市4町のほうでですね、皆さんがお考えになってそれぞれの市や町のですね、ゆるキャラがあると、それが乗った船ということにね、七福神のようなイメージだろうと思いますけれども、船は、あそこは、最上川が側を流れていまして、「最上川ふるさと総合公園」でありますので、最上川に対する思い入れも、どの市や町も思い入れが強くてですね、最上川舟唄の発祥の地もあったりですね、その川、最上川で非常に栄えてきた歴史を持っているところとしてやはり「舟運」のことを打ち出したいというか、船、ship(シップ) になりますけれども、雪で作るから、snow ship(スノーシップ) なのですけれども、それに七福神のようにめでたい形でいかにも和風でね、「これ、外国の人に通じるかい」と私は言ったのですけれども、でも日本文化でもありますし、その1市4町のゆるキャラというようなことで、ぜひともそれでいきたいと、大変強い思いだそうでありますので、それをやはり尊重したほうがいいかなというふうに、私は思ったところでございます。
 このゆるキャラについては、どうですかね、私の説明というか、私はそのように認識をしているのですけれども、間違っていたらちょっと補足して説明してください。
観光交流課長
 今、知事からご説明あったとおりなのですけれども、デザインについては、山形県の礎を築いた最上川舟運の船をモチーフに、「YAMAGATAスノーシップ」と、今日のパンフレットのほうにも書かせていただいておりますが、この船には先ほど知事からありましたように、船に、福をもたらす七福神をイメージさせる山形県の「きてけろくん」と、「ペロリン」ですね、2体、それから、1市4町のゆるキャラということで7体が乗って七福神というのをイメージしていると。第一回目ということで船出とか出発、結束というような意味を込めたシンボル雪像というふうなことで実行委員会として決定しているというようなものでございます。
知事
 でも、外国の方には、それを説明しないとわかってもらえないと思うので、説明することが大事なのかなというふうに思っております。日本文化の説明も少し、やっぱりね、加えて説明して楽しんでいただくことが大事かなと思っております。
 あと、中止にしなかった理由というのは、はい、おっしゃる通りでございまして、最初からインバウンドを一番最初に考えたかというと、そうでもなくて、地方創生ということで考えたというふうに思っています。やはり、山形らしいことをやりたいという中で、山形県は雪国であります。その雪をですね、本当に雪掃きでしたり雪下ろしでしたりで、住んでいる人は本当に大変な思いをしていて、マイナスのイメージのほうが強いのですね。ですが、そういう重いイメージを背負ったままいきますと、やっぱり住んでいるのがつらくなって、雪の少ないところへ移住されたり、また、出て行った方が帰ってこなかったりというようなことになるのもね、私はよくないなと思っておりまして、やはり雪をプラスの方向に活用して、これで産業化していければ、一大産業化していければ、住んでいる人にとってですね、雪が降るとそれでお客さんが来てくれて、泊まってくれて、飲んで食べて、そしてお土産を買っていただいてというふうにですね、逆に雪で潤うことになるような、プラスのイメージに変えていければ。
 まさにそれが、さっぽろ雪まつりがそうだと思うのですけれども、あそこはもう60年もやっていますから、大変先駆けと言いますかね、非常にいいモデルだなというふうに私は思いました。何もないところからああいうふうに一つの一大産業化していくというのはとても大事だと思っています。
 前から東北も連携していけないかなというふうに、雪国が多いですから、思っておりました。それぞれの県でそれぞれの行動を起こしておられると思いますけれども、山形県は山形県として、しっかりと雪まつりをできるだけ大々的に一つ一つ行って、それをオープニングイベントとして県内の雪まつりにつなげていってですね、国内の方もそうでありますし、インバウンドの方にも、特に喜ばれると思いますので、大々的に宣伝して大いに交流人口を増やしていって、やまがた創生につなげていきたい。本当はこれは、ずっと各県の夏祭りの連携のように、冬祭りの連携にもつなげていければ、広域連携にもなっていけばいいなという思いがあります。はい。そういうことで中止は絶対しない、中止しなくてもいい、山形県にはそういうプラスのところがありますのは、やっぱり月山、月山が夏スキーもできるようなところでありますので、雪が本当に少なくても、あそこから、月山から運搬、持ってこれるという、そういう、すばらしい地形がありますので、それは本当に山形県の強みだなと思っているところであります。中止は全く考えませんでした。
記者
 ということは、もし西川から持ってこられない場合は、月山から運ぶ、月山から雪を運んでくるということも視野にあったということなのですか。
知事
 はい、西川町のところが月山の麓という広い意味で考えておりますので。はい、そのように考えておりました。はい。

 

以上(記録作成:山形県秘書広報課広報室)

 


 

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