ホーム > 防災・安全 > 防犯 > 安全・安心まちづくり通信

更新日:2023年12月1日

ここから本文です。

安全・安心まちづくり通信

~地域の安全は自分たちで守る!~

安全・安心まちづくり通信一覧

 

今、携帯電話が危ない!

 特殊詐欺の電話は、これまで自宅の固定電話にかかってくることが大半でしたが、最近はスマートフォンや携帯電話に国際電話(+18等)や非通知番号で直接電話がかかってきます。

 犯人は手段を選ばずあなたの財産を狙っています。

 詐欺の電話は固定電話という思い込みに注意してください。

 安全安心まちづくり通信(今、携帯電話が危ない!)(PDF:644KB)

 

お願いです 鍵をかけてください

 犯人は無施錠の住宅を狙っており、空き巣等の被害に遭うと、大切な財産を盗まれるだけでなく、犯人と遭遇すると、強盗等の凶悪犯罪に発展する可能性もあります。

 大切な家族、財産を守るため「鍵かけ」をお願いします。

 安全安心まちづくり通信(お願いです 鍵をかけてください)(PDF:524KB)

 

不正送金被害急増中‼

 メールやSMS、メッセージツール等を用いたフィッシングと推察される手口により、インターネットバンキング利用者のID・パスワードを盗み、預金を不正に送金する事案が多発しています。

 令和5年上半期における被害件数は、過去最多の2,322件、被害額約30億円となっています。

 メール等のリンクからアクセスしたサイトにID・パスワード等は入力しないでください。 

 安全安心まちづくり通信(不正送金被害急増中‼)(PDF:484KB)

 

偽ショッピングサイトにご用心‼

 偽ショッピングサイトは、大手の検索サイトにおける検索結果の上位に表示されることもあります。

 大手の検索サイトを利用しているから安全とは限りません。

 JC3(一般社団法人日本サイバー犯罪対策センター)では、偽ショッピングサイトによる詐欺被害を軽減するため、ウェブサイトの信ぴょう性を無償で確認できるサイト「SAGICHECK」に、JC3で把握した情報を提供しています。

 ショッピングサイトが怪しいと感じた場合の判断材料の一つにしてください。

 ScamAdviser(SAGICHECK)への協力 | お知らせ | NEWS | 一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)(外部サイトへリンク)

 安全安心まちづくり通信(偽ショッピングサイトにご用心‼)(PDF:1,111KB)

ストップ!!特殊詐欺

令和4年、県内における特殊詐欺被害状況は、暫定値で

被害件数47件(前年比+26 件)、被害金額1億1,504万円(前年比+4,315万円)

と大幅に増加しています。

少しでも疑問を感じたら、直ちにお金を払わず、消費者ホットライン「188(いやや!)」や、警察相談専用電話 「♯9110」に相談してください。

「安全安心まちづくり通信(ストップ!!特殊詐欺)」(PDF:1,100KB)

 

詐欺に注意!!

県内の特殊詐欺被害状況は、令和3年は被害件数21件(前年比-7件)、被害金額7,189万円(前年比+1,723万円)でした。

令和4年は、7月末時点で被害件数24件(前年比+12件)、被害金額8,119万円(前年比+7,140万円)と増加しています。
本通信では、最近、被害が増えている「サポート詐欺」、「恋愛感情につけ込む詐欺」の手口等を紹介しております。

少しでも疑問を感じたら、直ちにお金を払わず、消費者ホットライン「188(いやや!)」や、警察相談専用電話 「♯9110」に相談してください。

「安全安心まちづくり通信(詐欺に注意!!)」(PDF:649KB)

不審者から子どもたちを守ろう!

 子供たちに対する声かけ事案は、下校時間帯に多く発生しています。

 特に下校時間帯の見守り活動を強化し、不審な人・車などを見つけた場合は、その場ですぐに110番通報をお願いします。

 また、どんなに努力しても、24時間子どもたちを見守ることはできません。

 地域が連携して、子どもたちが安全な生活を送るための基礎力を養う「安全教育」を行うことも大切です。

 本通信では、子どもたちを犯罪から守る合言葉「ひまわり」と「はちみつじまん」を紹介しています。

「安全安心まちづくり通信(不審者から子どもたちを守ろう!)」(PDF:745KB)

自転車に鍵をかけましょう!

春になり、自転車を利用される方が増えてきました。
令和3年の県内における自転車の盗難被害件数は321件で、そのうち、約7割の237件が被害時に無施錠でした。
大切な自転車が盗まれないように、短い時間でも、自転車から離れるときは鍵をかけましょう!!

→安全安心まちづくり通信(自転車に鍵をかけましょう!)(PDF:411KB)


山形県の刑法犯認知状況及び特殊詐欺被害の防止について(令和3年3月)

  • 刑法犯認知状況

令和2年中(1月~12月)における山形県の刑法犯認知件数は3,085件で、前年に比べて190件減少しました。

罪種別の認知状況を見ると、一番多いのは窃盗犯の1,959件で、全体の約64パーセントを占めています。

窃盗犯の内訳は、侵入窃盗420件(前年比+86件)、乗り物盗294件(前年比₋113件)、非侵入窃盗1,245件(前年比₋112件)となっており、全体的に減少傾向の中、侵入窃盗が前年よりも大きく増加しています。

侵入窃盗被害防止のために重要なのは「鍵かけ」です。

地域全体で「鍵かけ(施錠)」を励行しましょう。

  • 特殊詐欺被害の防止

特殊詐欺には、様々な手口がありますが、だましに使われる「キーワード」が存在します。代表的な「キーワード」を紹介します。

以下で紹介する「キーワード」に1つでも該当したら詐欺の可能性大!

すぐに警察に相談しましょう!

「だましのキーワード」

【電話編(電話でこんなフレーズが出たら詐欺)】

「あなたの個人情報が漏れています」

「通帳・キャッシュカードを預かります」

「あなたの口座が悪用されています」

「還付金があります」

【メール編(こんな内容のメールは詐欺)】

「未納料金の督促」、「高額当選」、「身に覚えのない商品購入」に関する内容

メールに記載された電話番号への連絡やURLへのアクセスを求める内容

【ハガキ・封書編(こんなハガキや封書は詐欺)】

訴訟や未納料金の督促に関する内容のもの

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(山形県の刑法犯認知状況及び特殊詐欺被害の防止について)(PDF:487KB)

令和2年中における山形県の特殊詐欺被害及び子どもを対象とした犯罪・声掛け等の取り扱い状況(令和3年2月)

  • 特殊詐被害状況

令和2年中(1月~12月)における山形県の特殊詐欺被害は、件数、金額ともに前年(令和元年)に比べて大きく減少しました。

しかし、犯人側からのだましの電話やメール、ハガキなどは、県内全域で日々確認されています。

また、被害の直前で、金融機関職員やコンビニ店員等の声掛けにより、被害を防ぐことができたものが、令和2年中91件あり、まだまだ安心できる状況ではありません。

特殊詐欺の被害を防ぐポイントは次の3点です!

1犯人からの電話を受けないための対策を行うこと

 「自宅固定電話の常時留守番電話設定」や「迷惑電話防止機能付き電話の活用」を行うことで、犯人と電話で話す機会を物理的になくします。犯人と話すことがなければ、被害に遭うことはありません。

2電話やメールでお金や電子マネーの話が出たら、すぐ警察・家族・知人などに相談すること

3手口を知ること

 手口を知ることで、詐欺に気付くことができ、被害を防ぐことができます。

 県内で発生しているアポ電や新たな手口に関する情報は、県警のメール配信システム「やまがた110ネットワーク」で、タイムリーに配信しています。是非、スマートフォン・携帯電話から御登録をお願いします。

  • 子どもを対象とした犯罪・声掛け等の取扱状況

令和2年中(1月~12月)における、子どもを対象とした犯罪・声掛け等の取扱いは231件で、前年比-8件と、総数では減少しました。

しかし、令和2年の月別発生状況を見ると、新型コロナウイルスの影響による学校の休校が終了した6月以降は、前年を上回る発生件数となっており、決して安心できる状況ではありません。

また、時間帯別の発生状況では、発生全体の半数以上が14時から18時の下校時間帯に発生しています。

子どもたちの安全を守るために重要なのは、「地域における見守り活動」です。

「買い物」や「散歩」「仕事で外に出たとき」といった日常生活を通じた見守り活動(ながら見守り)や「青パトでのパトロール」など、地域全体で見守り活動を推進しましょう!

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(令和2年中における山形県の特殊詐欺被害及び子どもを対象とした犯罪・声掛け等の取扱い状況)(PDF:685KB)

青色防犯パトロールをはじめてみませんか(令和3年1月)

青色防犯パトロールとは、青色回転灯装備車(通称「青パト」)を使用して行う、地域の防犯パトロール活動を言います。

青色防犯パトロールが地域に広がることは、地域の安全安心の確保や防犯意識の向上につながります。

  • 山形県の青パト登録台数

山形県における青パト登録台数は2,256台(令和元年12月末現在)で、東北6県で最も多くなっています!

  • 青パト活動をはじめるには?

青色防犯パトロールをはじめるには、以下の条件を満たし、警察本部長からの認定を受ける必要があります。

1 自主防犯活動を行う団体であること

 行政機関又は、県知事、市町村長、警察署長等から防犯活動団体としての委嘱を受けた団体であることが必要です。

2 継続的なパトロール活動が見込まれること

 具体的に何日以上の活動実績を求めるということはありませんが、年間を通じて継続的にパトロールを行えることが必要です。

3 予想される事案に適切に対応できること

 特別なことが求められるわけではありません。

 【対応の例】

 ・事件・事故に遭遇(目撃)した場合の通報措置

 ・怪我人や傷病人を発見した場合の通報等の措置

 ・パトロール中に困りごとなどの申し出を受けた場合の対応

青パト活動を行う場合は、事前に警察による講習を受ける必要があります!

 

4 適正な方法でパトロール活動を行うこと

 活動時の注意事項として、以下の項目などがあります。

交通ルールを守ること(青パトには特別な権限はありません)

 ・パトロールを行っているときのみ回転灯を点灯すること

 ・認定を受けた区域でパトロールを行うこと

 ・パトロールを行うときは、実施者証を携行すること

 県内における青パト活動団体

山形県では、県・市町村の行政機関、防犯協会、地区交通安全協会、安全運転管理者協会などといった防犯や交通安全に寄与する団体はもちろん、企業などが「防犯パトロール隊」や「見守り隊」を設立して青パト活動をはじめるケースも増えています!!

青パト活動に興味を持たれた方は、最寄りの警察署(生活安全課)にお問い合わせください!

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(青色防犯パトロールをはじめてみませんか)(PDF:359KB)

年末における犯罪被害防止(令和2年12月)

年末は、人や物、お金の動きが活発になり、犯罪の発生が懸念されます。

防犯対策を確実に行い、安全で安心な年末を過ごしましょう。

侵入窃盗被害を防ぐ

戸締りの徹底

自宅は、不在にする際はもちろん、在宅中でも玄関や勝手口、裏口、窓などの戸締りを確実に行いましょう!

侵入窃盗被害の中には、家人が在宅中でも侵入されて被害に遭うケースがあります。

山形県では、侵入窃盗被害のほとんどが、無施錠箇所から侵入されています!

金品の保管と確認

万が一に備え、必要以上の金品を保管することは控えましょう。

侵入されていても、被害に気付かないことが多くあります。

出入口や窓などに異常がないか、定期的に確認しましょう。

特殊詐欺被害を防ぐ

特殊詐欺により、全国で300億~400億円もの被害が発生しています!

 これは、1日当たり約9,000万円もの被害が出ていることになります!

 被害に遭わないため、以下の対策を行いましょう!!

騙しの手口を知りましょう

特殊詐欺の手口は様々で、新しい手口が次々と出てきます。

手口を知ることで、万が一騙しの電話などがあった際に、詐欺に気付くことができます!

また、特殊詐欺には、犯人側がよく使う「キーワード」があります。

電話やメールのやり取りで、次のような「キーワード」があった際は、詐欺を疑いましょう。

【詐欺を疑うキーワード】

1、未納料金があります

2、今日中に支払わなければ、大変なこと(裁判)になります

3、支払いは電子マネーを購入してください

4、キャッシュカードを預かります

5、口座の暗証番号を教えてください

犯人からの電話を受けないようにしましょう

特殊詐欺は、被害に遭うまでに必ず犯人側と電話でのやりとりがあります。

つまり、犯人側と電話で話すことがなければ、被害に遭うことはありません!!

【犯人からの電話を受けないために】

1、自宅の電話は留守番電話に設定しましょう

2、「ナンバー通知」及び「自動通話録音」機能付き電話を活用しましょう

電話でのお金の話はまず相談

ご家族や警察、親族、知人など、まずは誰かに相談しましょう。

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(年末における犯罪被害防止)(PDF:242KB)

犯罪の起きにくい地域づくりの推進(令和2年9月)

犯罪の起きにくい地域づくりを推進する上で、そもそも犯罪が起きやすい場所とはどのようなところなのかを知ることは重要です。

そして、犯罪が起きやすい場所において、どのような対策を講じる必要があるのかを知ることで、より効果的で実効ある防犯活動を展開することができます。

地域で連携し、犯罪の起きにくい地域づくりを推進しましょう。

「地域の安全は地域で守る!」

犯罪が起きやすい場所とは?

1見えにくい場所

犯罪を犯そうとする者が一番嫌うのは「見られる」ことです!

よって、【周囲から見えにくい】【暗くて人通りが少ない】などは犯罪が起きやすい危険な場所といえます。

「見えにくい」=「隠れやすい」「逃げやすい」

2環境が整備されていない場所

「落書きやゴミが放置されたままになっている」「草木の手入れがされていない」など、環境の整備がされていないと、

「地域の目が行き届いていない」「住民の地域に対する関心が薄い」

などと感じさせ、犯罪が起きやすい(犯罪を起こしやすい)場所になります。

犯罪の起きにくい地域を作るには?

1地域内での情報共有

犯罪の起きにくい地域づくりを行うためには、「地域全体で防犯に対する意識を高める」ことが必要です。

住民1人1人が、安全安心な地域づくりに関心を持つとともに、

「地域における危険個所」や「地域で発生している犯罪や被害防止対策」

などの情報を地域全体で共有していくことで、地域全体の防犯意識の高揚につながります!!

2犯罪の起きにくい環境づくりの推進

「犯罪機会論」という考え方があります。

これは、犯罪が発生した環境を分析し、犯罪発生の原因(要因)を発生現場から除去することで、犯罪者に犯罪の機会を与えないようにし、犯罪を未然に防止するという考え方をいいます。

例えば、ある場所にゴミが捨てられていたとします。ゴミを片づけずに放置しておくと、新たなゴミが捨てられ、いずれゴミの山に・・・
しかし、ゴミを見つけた時点で、きれいな状態に戻せば、その後のゴミ捨てを誘発することがなくなります。
これが、犯罪機会論の考え方です。

「犯罪の起きにくい地域づくり」のための活動としては、

  • 地域の美化活動(花いっぱい運動・清掃活動・草木の手入れ・破損個所の修繕など)→地域環境の整備(地域の目が行き届いている)
  • あいさつ運動→地域の元気な雰囲気(地域に活気がある)
  • 危険箇所への対策(防犯カメラの整備・死角要因の排除・明るさの確保など)

が有効といえます。

3地域全体で防犯活動に取り組む

地域における防犯活動が活発であればあるほど、地域防犯力は高まります!

地域で声を掛け合い、それぞれができる防犯活動を実践していくことが、地域の安全に繋がります!

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(犯罪の起きにくい地域づくりを推進しましょう)(PDF:780KB)

身近な犯罪等の防止(令和2年8月)

犯罪の被害に遭わないようにするためには、自分でできる対策を徹底するとともに、地域における見守り活動や情報共有を行うなど、「地域ぐるみ」で安全安心なまちづくりを推進していく必要があります。

また、県では、7月22日(水曜日)から8月21日(金曜日)まで、”明るいやまがた”夏の安全県民運動を実施しており、重点のひとつに「身近な犯罪等の防止」を掲げています!県全体で運動を推進し、「安全で明るいやまがた」を創りましょう!!

侵入窃盗被害の防止

令和2年6月末における県内の刑法犯認知件数(暫定値)は1,525件で、昨年の同時期と比較して42件の増加となっています。

刑法犯認知件数1,525件のうち全体の約65パーセントに当たる997件が窃盗犯となっています。

この997件の窃盗犯のうち228件が侵入窃盗となっており、侵入窃盗の件数は前年同期と比較してプラス105件と大幅に増加しています。

また、住宅を対象とした侵入窃盗については、令和2年6月末で51件(暫定値)となっており、そのうち無施錠で被害に遭ったのが48件と被害全体の94.1パーセントが無施錠で被害に遭っています。

つまり・・・犯人は無施錠を狙って犯行を行うと考えることができます!

では、被害を防ぐためには何が重要でしょうか?それは・・・玄関や窓などの確実な施錠です!!

≪侵入窃盗被害防止の基本≫

外出時はもちろん、在宅中であっても、玄関や人のいない部屋の窓などは確実に施錠しましょう!

特殊詐欺被害の防止

令和2年6月末における県内の特殊詐欺被害は11件574万円で、昨年の同時期と比較して10件5,608万円のマイナスで、大きく減少しています。

しかしながら、特殊詐欺の前兆となる不審な封書やメール、電話などは多数確認されており、その内容も様々なものがあります。

最近県内で確認されている手口を紹介します。

【手口1】法務局関係機関をかたる架空請求詐欺

訴訟通知のような文書を封書で郵送してくるもので、文書が本物であると思わせるために、文書の中に「ハガキでの督促は詐欺です」などと被害防止の注意喚起の文章を記載しています。

訴訟通知は、普通郵便で送られることはありません!!

【手口2】未納料金支払い督促のSMS(ショートメール)による架空請求詐欺

スマートフォンや携帯電話にSMS(ショートメール)で、「未納料金があります。本日中に御連絡ください。」などと、電話番号が記載されたメッセージが送信されてくるもの。

実在する事業者の名称をかたる場合も多いです。

「未納料金の督促をSMSのみで行う」・「初めての督促連絡でその日のうちに連絡を取らせようとする」・「何の未納料金かわからない内容のメール」このような場合はすべて詐欺を疑い、相手方の連絡先に連絡してはいけません!!

≪詐欺被害防止のために≫

  • 自宅電話の常時留守番電話設定(知らない電話は繋がない・電話に出ない・相手と話をしない)
  • 身に覚えのない「料金督促」や「訴訟通知」などの封書、はがき、メールはまず相談(相手方の連絡先には絶対に電話しない)
    相談は⇒警察相談専用電話:「♯9110(シャープキュウイチイチゼロ)又は消費者ホットライン:「188(いやや)」
    ※固定電話でもスマートフォン・携帯電話からでも、番号をプッシュするだけで繋がります!
  • 家族・地域の絆で被害防止(家族や親族、地域で詐欺被害防止について普段から話をして情報共有をしましょう)

関連チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(犯罪被害防止対策の徹底を)(PDF:723KB)

防犯CSR活動について(令和2年7月)

犯罪のない安全で安心な地域づくりのためには、地域全体が防犯に対する意識を持ち、それぞれの立場でできる防犯活動を行っていくことが重要です!

防犯CSR活動は、事業者が行う自主的な防犯活動として、全国で推進されている活動です。

防犯CSR活動とは

CSRとは、「CorporateSocialResponsibility」の略で、「企業の社会的責任」と訳され、地域貢献、環境保護等、純粋な事業活動以外の分野において企業が持続的な発展を目的として行う、自主的取組をいいます。

防犯に関するCSR活動を行うことを「防犯CSR活動」といいます!

防犯CSR活動のメリットは?

防犯CSR活動が行われることにより、地域においては、防犯活動の活性化が図られ、【地域における防犯力の向上】【地域住民の安心感の醸成】等といった効果が生まれます!

活動を行う事業者は、活動を通じて【地域からの信頼・感謝を得ることによる従業員のモチベーションアップ】【地域における知名度・信頼度の向上】等といった効果があります!

防犯CSR活動のメリット

防犯CSR活動では、どのような活動をすればいいの?

防犯CSR活動の内容に決まりはありません。業務の中で無理なく行うことができる防犯活動を行っていただくことで、長く継続した活動が可能になります!

また、業務の内容に応じた活動を行うことで、事業者の特色のある活動となり、PR効果も大きくなります!

実際に県内で行われている活動を含む活動の具体例は、以下のとおりです。

防犯CSR活動具体例

防犯CSR活動に関するチラシはこちら

安全安心まちづくり通信(防犯CSR活動を始めてみませんか)(PDF:844KB)

地域における子ども見守り活動の推進について(令和2年6月)

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除され、県内の各学校では通常登校となり、子どもたちの元気な姿が見られるようになりました。

今年は、外出自粛や学校の休校等により、子どもに対する犯罪や声掛け等は前年同期に比べて少ない状況ですが、学校が再開されたことにより、今後、発生が懸念されるところです。

見守り活動は、防犯活動団体に加入している方のみではなく、全ての方が行うことが可能です。過去の県内における声掛け等発生状況から、見守り活動におけるポイントや様々な活動方法について紹介します!

子どもたちの安全安心確保のため、地域において見守り活動を推進しましょう!!

県内における子ども(18歳未満)に対する犯罪・声掛け等の状況

山形県では、子どもに対する犯罪や声掛け等の取扱いが年々増加しています!

警察における子どもに対する犯罪や声掛け等の認知件数
認知件数
平成29年 180件
平成30年 214件
令和元年 239件
発生時における行動態様別
登校中 下校中 移動中 遊戯中 その他
平成29年 28件 70件 21件 42件 19件
平成30年 26件 99件 33件 41件 15件
令和元年 27件 115件 36件 41件 20件

見守り活動のポイント

1下校時間帯の活動を強化しましょう!!

過去3年間の統計では、下校時間帯における発生が多い状況です。

下校は、登校と違って、学年などによって時間帯が異なるため、見守り活動が難しい状況ですが、各防犯団体などで、活動のローテーションを決めるなど、工夫した活動を行うことも必要です。

2子どもが集まる場所や危険箇所における活動を強化しましょう!!

公園等、子どもの遊び場となる場所や子どもが普段通る道で、「暗い」「見通しが悪い」などの危険箇所における活動を強化しましょう。

見守り活動の方法

1地域の皆さんが誰でもできる活動

「ながら見守り」活動

「ながら見守り」とは、買い物や散歩、ジョギングなど、普段の生活で外出した際に、防犯的視点をもって周囲に気を配ることで、見守り活動となることをいいます。

誰でも気軽に行うことができます!!

2防犯活動団体に加入している方による活動

  • 青パトによる見守り活動
    青パト活動が可能な方は、青パトを点灯させながらのパトロール活動を積極的に行いましょう。
    車両によるパトロールは、広範囲のパトロールが可能なほか、パトライトの点灯による「見せる効果」も期待できます。
  • 各団体による複数人での見守り活動
    揃いのジャンパーや腕章などを着用して活動を行うことで、見せる効果が生まれます。

3各事業所の方々による見守り活動

定期的に外に出て、普段見かけない人や車等がないか周囲の異常を確認するなどしてみましょう。
子どもの下校時間帯や子どもが多く通行する時間帯に行うことで、見守り活動になりますし、事業所自体の警戒活動にもなります!

見守り活動に関するチラシはこちら

安全安心まちづくり通信(地域全体で見守り活動を推進しましょう)(PDF:805KB)

住宅や店舗等の防犯対策について(令和2年5月)

住宅や店舗等を対象とした窃盗事件は、毎年、多くの被害が発生しています!被害を防ぐための対策を確実に行いましょう!!

被害防止対策(住宅編)

1.常時施錠

2019年に県内で認知した住宅対象の侵入窃盗被害は120件

そのうち、93件は、無施錠箇所から侵入されて被害に遭っています!!

外出時はもちろん、在宅中でも・・・玄関だけでなく、裏口や窓なども「確実に鍵を掛ける」!!

それだけで防ぐことができる被害があります!

2.防犯環境を整える

防犯性の高い施錠設備(CP錠)や窓ガラスを設置するなど、犯罪に強い家づくりを行うことも大切です!

被害防止対策(店舗・事務所編)

1.確実な施錠

出入口や裏口のみではなく、窓などについても確実に施錠しましょう。

2.現金等の貴重品は置かない

休業中の店舗等には現金等の貴重品は置かないようにしましょう。どうしても店舗内等に置いておく必要がある場合でも、最低限度の保管にするなどの対策を講じましょう。

施錠していても、窓やドアなどを壊されて侵入されるケースもあります。

3.定期的な店舗への立寄りと点検

休業中でも、定期的に店舗等に立寄り、異常の有無を点検しましょう。

※上記注意点のほか、機械警備の導入防犯カメラの整備視認性の確保(外部からの死角をなくす)など、防犯環境を整えることも有効な対策のひとつです!!

被害防止のため、可能な対策は確実に講じるようにしましょう!!

侵入窃盗被害防止チラシはこちら

安全安心まちづくり通信(住宅や店舗等の防犯対策を確実に)(PDF:736KB)

特別定額給付金を装った詐欺に注意!!(令和2年4月)

「特別定額給付金(1人10万円給付)」(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策)に関連する詐欺の前兆となる電話やメールが全国で確認されています!

  • 電話やメールで個人情報を聞き出すことはありません!
  • 給付金の受取りに手数料が発生することはありません!
  • 市町村や総務省の職員が、電話でATMの操作を求めることはありません!

※市町村や総務省職員を名乗るものからの電話やメールが来たときは、最寄りの警察署や警察相談専用電話(♯9110)などに連絡してください!

特別定額給付金を装う詐欺被害防止啓発チラシ(総務省・警察庁作成)(PDF:445KB)

 

新型コロナウイルス関連の不審電話などに注意!!(令和2年4月)

「新型コロナウイルス」に関連した不審電話などの相談が、全国の消費生活センターや警察などで確認されています!

この種の不審電話などは、「特殊詐欺」や「悪質商法」に発展するおそれがありますので、被害に遭うことのないよう、以下の対策を講じましょう!

被害防止のためのポイント

  1. 自宅の電話は常時留守番電話に設定しましょう!
    「不審な電話は受けない」「犯人と話をしない」ことが、被害防止の一番の対策です!
  2. メールに添付されたURLは安易にクリックしない!
    クリックしただけで、個人情報が盗まれることも・・・
  3. 様々な手口を知り、家族や御近所などで情報を共有しましょう!
    家族や知り合いなどで情報を共有することで、地域全体の被害防止につながります!
  4. 少しでも「変だな」と感じたらまず相談しましょう!
    自分だけで判断せず、まず最寄りの消費生活センターや警察などに相談を!
    • 消費者ホットライン:「188(いやや!)」
    • 警察相談専用電話:「♯9110」

山形県や全国で確認されている事例などを掲載したチラシはこちら

安全安心まちづくり通信(新型コロナウイルス関連の不審電話などに注意)(PDF:826KB)

住宅における防犯・安全対策について(令和2年3月)

小中高校の一斉休校により、子どもだけで、家に留守番する機会が多くなっている状況が見られます。

子どもたちの安全を守るため、また、住宅における各種犯罪被害を防ぐため、この機会に、家族で住宅における防犯・安全対策について考えてみてはいかがでしょうか?

自宅における防犯・安全対策について、子どもたちに教えておくべきポイントを紹介します!

防犯・安全対策のポイント

  1. 自宅玄関等の施錠について
    在宅中でも常に玄関は施錠しておく(もちろん窓や勝手口なども常に施錠をしておく必要があります)!!
  2. 訪問者への応対について
    子どもだけが留守番している場合、訪問者があっても原則応対しない
    (モニター付きのインターフォンがある場合は、まず、相手と話すことなく映像で相手を確認し、知っている相手の場合のみ応対する)
  3. 電話への応対について
    電話機は、常に留守番電話に設定して、電話には出ない
    (保護者の方が、子どもの様子を確認するために電話する場合は、留守番電話にメッセージを吹き込んだ上で、掛け直させるか、メッセージの途中で電話に出るようにする)
  4. 火災や地震等が発生した場合の対応について
    自分の身を守るための方法や防災用具がある場所を教えておきましょう
  5. 有事の際の連絡先について
    有事の際、どのような場合に、どこに連絡すればよいのかを具体的に教えておきましょう
    • 事件や事故があった→警察(110番)
    • 火災があった→消防(119番)
    • その他→保護者の携帯電話番号・祖父母や親戚の自宅電話など
      ※必要と思われる連絡先は、どのようなときにどこに電話をすればよいのかを紙などに書いて、いつでも見ることができる場所(電話機の近くなど)に貼っておくことが望ましいです!!

※この機会に、家族全員で防犯について話し合い、万全な安全対策を行いましょう!

山形県警で行っているメール配信サービス「やまがた110ネットサービス」では、上記のような、防犯に関する情報をはじめ、皆さんの安全安心のために有益な情報を随時メールで配信しています!登録は無料です!まだ、登録していない方は是非登録を!!

登録はこちらから→県警ホームページ(別ページに移動します)

「ながら見守り活動」を地域で広めましょう!

全国的に地域の防犯への意識が高まっています。

地域の安全安心を守るためには、地域全体で防犯意識を持ち、自分たちでできること(自主防犯活動)を実践していくことが大切です!今回は、「ながら見守り活動」について御紹介します!!

「ながら見守り」とは、日常生活(仕事、私生活を問わず)のなかで、防犯の視点を持って、見守りを行う活動のことで、

例えば、

  • 散歩しながら・・・
  • 買い物しながら・・・
  • 犬の散歩をしながら・・・
  • 仕事をしながら・・・

など、通常の生活をしながら、見守り活動を行うものです。

活動を始めるための登録や、申請等の必要はなく、誰でも気軽に行うことができますし、この活動が浸透することで、見守り活動の裾野が広がることにもつながります。

活動を効果的にするために

犯罪に関する情報をより多く、タイムリーに入手する

青パトによるパトロールや見守り活動をより効果的に行うためには、地域で起きている犯罪などの情報をタイムリーに入手することが、有効です。

それを可能にするのが→「やまがた110ネットワーク」

「やまがた110ネットワーク」は県警で行っているメール配信サービスで、スマートフォンや携帯電話機等、電子メールを送受信できる端末であれば登録することが可能です!

配信される情報は全部で9種類!!県内の14警察署エリアの地域別に分かれており、登録の際は、メールの配信を希望する情報の種類とエリアを自由に選択できます!登録料などの経費はかかりません!

詳しくはこちら→やまがた110ネットワーク(山形県警察本部)

安全安心まちづくり通信「ながら見守り」(PDF:545KB)

お問い合わせ

防災くらし安心部消費生活・地域安全課 

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2460

ファックス番号:023-625-8186