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更新日:2022年5月16日

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山形県紅花振興協議会の活動(令和3年度)

目次

「目指せ世界農業遺産!紅花振興シンポジウム」を開催しました(令和4年1月25日)

 令和4年1月25日(火)に「目指せ世界農業遺産!紅花振興シンポジウム」をオンラインで開催し、県内外153名の方から参加いただきました。
 トークセッションでは、同志社大学教授の大和田順子氏、世界農業遺産等専門家会議委員で農ジャーナリストの小谷あゆみ氏から、「農業遺産を通して持続可能な世界を考える」と題して、他の農業遺産認定地域の活動について紹介いただき、持続可能な農業・農村地域としての最上川流域への期待をお話しいただきました。
 事例紹介では、中山町における観光交流の取組み、九里学園高等学校プログレスコースにおける世界に向けた紅花に関する情報発信の取組みについて紹介いただきました。
 県外参加者からの質問も寄せられ、紅花システムに関心を寄せてくださる方が多数いらっしゃることがわかりました。当地域内の参加者からは、「保全活動を継続していくことの大切さを感じた」、「将来に残せるように地元でもっと理解を深めたい」といった感想が寄せられました。

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トークセッションの様子

FAOへ世界農業遺産の申請書を提出しました(令和3年10月7日)

 山形県紅花振興協議会は、「Safflower System in the Mogami River Basin(最上川流域の紅花システム~歴史と伝統がつなぐ山形の「最上紅花」)」の申請書を、農林水産省経由で世界農業遺産の認定機関である国連食糧農業機関(FAO)に提出しました。

 

申請団体
Yamagata Safflower Promotion Organization(山形県紅花振興協議会)

申請地域
Mogami River Basin Region, Yamagata(山形県最上川流域)

申請概要
最上川流域は、地形や気象条件を活かし、小規模な農家が昔ながらの知恵である繊細で複合的な土地利用によって、「赤」の伝統的な染色用作物である紅花の栽培及び染色用原料の生産を行う世界でも類を見ない地域である。

概要版(英語)(PDF:2,963KB)概要版(和訳)(PDF:3,181KB)

 

お問い合わせ

農林水産部園芸大国推進課野菜花き振興係

住所:〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号

電話番号:023-630-2458

ファックス番号:023-630-2456

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