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労働相談Q&A
10.派遣労働者の労働契約について

Q
   労働者派遣会社に就職または登録をしようと考えています。派遣労働者は、色々な会社に派遣されるわけですが、そうした場合、労働時間、休日等の労働条件はその都度変わるのでしょうか。また、労働契約はどのように結ばれるのでしょうか。  
A
   労働条件は、派遣の都度変わる場合はありますが、基本は、派遣元事業主と派遣労働者との間の労働契約の枠内で、派遣元事業主と派遣先事業主とで交わした「労働者派遣契約」となります。派遣労働者に対しては、派遣元から事前に書面等により明示されることになります。
 なお、労働者派遣は、派遣労働者が派遣元に雇用されながら、派遣先から指揮命令を受けて、労働に従事するという複雑な形態で行われることから、労働基準法等の労働者保護法規における責任については、原則として派遣元の事業主が負うことになりますが、具体的就業に関する労働時間、休憩、休日等については、派遣先が責任を負うことになります。
 
ポイント 1. 労働者派遣事業は、厚生労働大臣の許可を受けた事業所が行うことができます。

2. 派遣労働者の雇用の安定や正社員化を含むキャリアアップを図るため、派遣労働者は一定の条件を満たすと、雇用安定措置を受けることができます。また、すべての派遣労働者は、派遣元事業所から、キャリアコンサルティングなどを受けることができます。

 3. 派遣先の同一の事業所への派遣期間は、原則3年が限度となります。ただし、派遣先が3年を超えて受け入れようとする場合は、派遣先の過半数労働組合等からの意見を聴く必要があります。また、同一の組織単位に派遣できる期間も、個人単位で、3年が限度となっています。

 4. 労働者派遣事業が禁止されている業務として、「港湾運送業務」、「建設業務」、「警備業務」、「病院での医師、看護師等の業務」があります。



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