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労働相談Q&A
12.雇用、請負、委任の違いについて

Q
   雇用契約に似ている契約として、請負や委任などがあると思うのですが、具体的にどのように違うのでしょうか。  
A
   雇用契約も請負も委任も、他人の労務を利用するという点では共通しています。しかし、雇用契約は、他人(使用者)の指揮・命令に従って仕事をするところに特徴があり、一方請負や委任は、(注文者や委任者の)指揮・命令を受けることなく自らの判断で仕事をするというところに特徴があります。
 請負と委任の違いは、請負は仕事が完成して初めて報酬を受け取ることができますが、委任は結果を出さなくても報酬を受け取ることができるという点にあります。
 
ポイント 1. 雇用契約は、一方が指揮・命令に従って仕事をすることを約束し、相手がその労務について報酬(賃金)を支払うことを約束することによって成立する契約です。労働基準法では、労働契約といっています。

2.

請負は、大工が家を建てる場合や、クリーニング店が洗濯をする場合など、請負人が注文者の指揮・命令を受けることなく自らの判断で仕事をする契約をいいます。結果を出さなければ報酬をもらうことができず、仕事を完成させて初めて報酬を請求することができます。

 

3. 委任は、弁護士に依頼する場合や、医者の診療の場合などの契約をいいます。委任では、依頼された事務を処理することが目的であり、必ずしも結果を出すことは求められていません。したがって、結果を出さなくても報酬を受けることができます。


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