絹本著色阿弥陀三尊像 至大二年の年記がある (けんぽんちゃくしょくあみださんそんぞう しだいにねんのねんきがある)

名称(事業名) | 絹本著色阿弥陀三尊像 至大二年の年記がある |
---|---|
ふりがな | けんぽんちゃくしょくあみださんそんぞう しだいにねんのねんきがある |
指定区分 | 国指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和48(1973)年 6月 6日 |
所在地(市町村) | 米沢市丸の内1-4-13 |
所有者(実施団体名) | 上杉神社 |
概要 (活動状況等) |
中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が配され、各尊の下方に脇侍が侍っている。顔は柔和なわが国の仏画と異なり、吊り目で爪は長く伸びている。三尊像とも同じ形式で描かれている。 阿弥陀の蓮座の下に、「至大己酉」の文字が見える。「至大」は中国の年号で、「己酉」から、この製作年は、わが国の鎌倉時代の花園天皇在位2年目の年である、延慶2年(1309年)と確定できる。 その後、どのような経緯で上杉家に伝わったものか、その伝来については全く不明である。 (各幅共 縦148cm、横77cm) |
問い合わせ先 |
上杉神社 期間限定での公開 公開の有無:有 Tel: 0238-22-3189 |
地図 |