旧致道館 (きゅうちどうかん)

名称(事業名) | 旧致道館 |
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ふりがな | きゅうちどうかん |
指定区分 | 国指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和26(1951)年 6月 9日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市馬場町11‐22ほか |
所有者(実施団体名) | 鶴岡市 |
概要 (活動状況等) |
庄内藩主9代藩主酒井忠徳が士風を刷新し、藩政建て直しの人材を育成する目的で、文化2年(1805年)に創設した藩校である。はじめ大宝寺地内に建てられたが、同13年(1816年)、10代藩主酒井忠器によって、現在地に移された。当時は内川辺までの広い敷地に各種の建物や矢場、馬場等が付設されている。 現敷地は本来の約半分で、聖廟、廟門、講堂、御入間(おいりのま)、表御門、東御門、西御門が残っている。藩校の建物が現存するのは旧致道館が唯一である。 庄内藩は徂徠学を教学として、各自の天分に応じた長所の伸長に努め、知識の詰め込みを排し、自学自習を重視する致道館の学風を明治6年(1873年)の廃校まで堅持した。 |
問い合わせ先 |
旧致道館 公開の有無:有 Tel:0235-23-4672 |
地図 |