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舞楽図譜 附 貴徳面(1面) (ぶがくずふ つけたり きとくめん(1めん))


名称(事業名) 舞楽図譜 附 貴徳面(1面)
ふりがな ぶがくずふ つけたり きとくめん(1めん)
指定区分 県指定文化財 典籍
指定年月日 昭和28(1953)年 8月 31日
所在地(市町村) 河北町谷地
所有者(実施団体名) 個人(個人所有のため地図は非表示)
概要
(活動状況等)
 国指定重要無形民俗文化財「林家舞楽」に関係のある、舞楽の絵巻物というべきもので、林家に伝来されたものである。
 本巻は、紙継ぎは18枚で、3種の紙が貼りつがれている。墨書が主で、わずかに人物の唇や、装束の一部に朱が加えられたり、また青で袖が色どられている所がある。筆者は不詳。
 この舞楽図譜の裏には、3枚分の紙に舞楽図があり、さらに7番四智詣から、29番納曽利までの、舞楽法要目録が記されており、末尾には「嘉暦4年(1329年)8月12日」の紀年銘がある。
附の貴徳面は、鎌倉期の作品とされるが、現在林家には、同舞は伝承されていない。
(縦31.5cm、長さ9.7m)
問い合わせ先 公開の有無:無