【国宝】太刀 銘信房作 附 糸巻太刀拵 (たち めいのぶふささく つけたり いとまきたちこしらえ)

名称(事業名) | 【国宝】太刀 銘信房作 附 糸巻太刀拵 |
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ふりがな | たち めいのぶふささく つけたり いとまきたちこしらえ |
指定区分 | 国指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 3月 29日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
鎬造、庵棟、細身で腰反りで高く踏張りがあり、小鋒(こぎっさき)となっている。鍛えは小板目に杢交じり、地沸つき、乱れ映り立ち、刃文は浅くのたれ調に小乱れ、小丁子・小互の目など交じり、足・葉頻りに入り、沸よくついている。帽子はよく沸えて、表小丸に、裏掃き掛けて返っている。茎(なかご)は生ぶで、鑢目切り、目釘穴の上、棟寄りに「信房作」の3字銘がある。 庄内藩主の酒井家の祖忠次が、徳川家康より、小牧山合戦の戦功により拝命したもので、当時の糸巻太刀拵がついている。 体配・地刃の調子が、如何にも古調であり、また雉子股(きじもも)形の茎、及び銘振りにも古香がある。 平安時代 (長さ76.1cm、反り2.3cm) |
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期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:【国宝】太刀 銘信房作 附 糸巻太刀拵 |
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