立石寺中堂 (りっしゃくじちゅうどう)

名称(事業名) | 立石寺中堂 |
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ふりがな | りっしゃくじちゅうどう |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 明治41(1908)年 4月 23日 |
所在地(市町村) | 山形市大字山寺4456-1 |
所有者(実施団体名) | 宗教法人 立石寺 |
概要 (活動状況等) |
中堂は正平年間(1346~70年)の再建と伝え、以来、大小の修理を数度うけているが、現在は、慶長13年(1608年)の大修理当時の形式に復原された。 立石寺最古の遺構で、間口5間、奥行5間(16.97m)四方で、三方に縁を巡らし、前面に1間の向拝をつけた、入母屋造の素朴な大堂で、銅板葺に修復しているが、もとは柿葺(こけらぶき)で、さらに古くは茅葺であった。 奥行5間のうち、須弥壇(しゅみだん)のある奥の3間分は内陣で、前面に2間分の外陣を配し、その境ははめ込み式格子となっている。内陣には、ほのかな寂光のみを許す、密教寺院堂の特徴が示されている。向拝の蟇股(かえるまた)や虹梁・木鼻・妻飾の意匠に、桃山時代の力強い手法が感じられる。 |
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外部のみ公開 公開の有無:有 |
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