立石寺三重小塔 (りっしゃくじさんじゅうのしょうとう)

名称(事業名) | 立石寺三重小塔 |
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ふりがな | りっしゃくじさんじゅうのしょうとう |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 7月 19日 |
所在地(市町村) | 山形市大字山寺4456-1 |
所有者(実施団体名) | 宗教法人 立石寺 |
概要 (活動状況等) |
三重小塔は、立石寺奥の院山頂近くにある、塔頭華蔵院境内の右側の岩壁に、南面して掘られた岩屋の内にある。高さ2.5mの木造小塔で、その由緒・沿革については、相輪に永正16年(1519年)の銘があることから、そのころに造立されたものと思われる。 この塔は、平面1間の三重塔であるが、軒回りは、各重4面とも三手先斗栱とし、正面に桟唐戸、三方側面・背面とも板壁横張り、屋根は柿葺で、全体の構造が重箱構造となっている。全面に塗装を施し、鍍金具で主要部を飾るなど、装飾性の強い禅宗様を交え、和様との折衷様式の工芸的小塔である。 |
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