旧渋谷家住宅 (きゅうしぶやけじゅうたく)

名称(事業名) | 旧渋谷家住宅 |
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ふりがな | きゅうしぶやけじゅうたく |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和44(1969)年 12月 18日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市家中新町10-18 |
所有者(実施団体名) | (公財)致道博物館 |
概要 (活動状況等) |
桁行15.4m、梁間10.9m、一重3階、寄棟造の茅葺、建築年代は墨書により、文政5年(1822年)であることが判明している。 この住宅は、東田川郡朝日村田麦俣にあったが、昭和40年(1965年)に、致道博物館に移築されたものである。 当建物は寄棟造の両妻を切り上げて、「はかまごし」といわれる一種の兜造にし、前後に破風窓を開けている。これらの屋根と窓は、広い屋根裏の採光と通風を目的としているが、同時に美しい輪郭と反りをもった独特な外観の民家となっている。 この民家は部屋の天井を高くし、高窓を設けるなど、雪国らしい手法もみられる。構造は上屋と下屋からなり、小屋はさす組、軒はせがい造である。 |
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公開の有無:有 ホームページ:旧渋谷家住宅 |
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