鶴岡カトリック教会天主堂 (つるおかかとりっくきょうかいてんしゅどう)

名称(事業名) | 鶴岡カトリック教会天主堂 |
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ふりがな | つるおかかとりっくきょうかいてんしゅどう |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和54(1979)年 5月 21日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市馬場町7-19 |
所有者(実施団体名) | カトリック新潟教区 |
概要 (活動状況等) |
この天主堂は、フランス人バピノ神父の設計といわれ、ヨーロッパ中世期頃のロマネスク様式をもつ教会である。 三廊式パジリカ型の平面を取り入れ、中央と両側に、それぞれ身側廊とよばれる部分と、多角形の平面をもつ後陣とから形成されており、身廊の高い天井と側廊の低い天井とには、それぞれ交差されたボルトが用いられ、それが直角に交わり集合されて、その下部は葉形の柱に力強く支えられている。 外観は鐘楼が中央に突出して高く、ロンバルト帯といわれる半円の連続模様が、その壁を取り巻き、身廊の主棟と低い側廊の屋根との間には、小さな丸窓を設け、側廊に半円の窓枠を取りつけたのも、ロマネスク特有のもので、中世に建てられたヨーロッパの大寺院を、そのままの形に木造で模したものである。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:鶴岡カトリック教会天主堂 |
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