八幡神社本殿拝殿 (はちまんじんじゃほんでんはいでん)

名称(事業名) | 八幡神社本殿拝殿 |
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ふりがな | はちまんじんじゃほんでんはいでん |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和61(1986)年 12月 20日 |
所在地(市町村) | 新庄市鳥越1224 |
所有者(実施団体名) | 鳥越八幡神社 |
概要 (活動状況等) |
本殿・幣殿(相の間)・拝殿より成り、新庄藩祖戸沢正盛の養子定盛が、寛永15年(1638年)に造営したものである。 本殿は、1間社流造、銅板葺である。軸部は円柱に頭貫・内法長押・腰長押・切目長押・板壁で、三方に高欄付縁を巡らし、脇障子を具えている。大瓶束の結綿は、鬼面の彫刻にするなど変化に富んでいる。 拝殿は桁行3間、梁間2間、板敷、屋根入母屋造、銅板葺である。三方に縁を巡らすが高欄はない。前面に1間の向拝がついている。軸部は円柱に頭貫・内法長押・腰長押・切目長押・板壁で、中央に両折桟唐戸である。 総素木造、海老虹梁・向拝虹梁にみられる若葉文や、木鼻や蟇股の形状など、江戸時代中期の堅実な手法を示し、江戸時代初期の本殿に対して、意匠的にも対照的な存在である。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:八幡神社本殿拝殿 |
地図 |