旧風間家住宅 (きゅうかざまけじゅうたく)

名称(事業名) | 旧風間家住宅 |
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ふりがな | きゅうかざまけじゅうたく |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 平成12(2000)年 12月 4日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市馬場町1-17 |
所有者(実施団体名) | (公財)克念社 |
概要 (活動状況等) |
木造杉皮葺、石置屋根、部屋数19室、畳数180畳、蔵数4、延面積1,249.76平方m、屋根の置石の数約2万個である。 明治29年(1896年)丙申の年に、風間家7代の当主(幸右衛門)が、住居及び営業の拠点として建築したもので、8代当主(幸右衛門)が建築年に因み、「丙申堂(へいしんどう)」と名づけた。 母屋を中心に、南側は道路に面し、薬医門と前蔵、西側に中蔵と奥蔵、北側に小蔵(金庫蔵)を配している。この建物は、明治27年(1894年)の酒田地震を教訓にして建てたと伝えられ、広大な板の間に架ける梁を、トラス状にし、大黒柱で支えるなど、工夫の跡がみられる。 風間家の先祖は、沢海藩の武士であったが、商人となり、村上・酒田を経て、鶴岡には18世紀後半に移住したと伝えられている。 |
問い合わせ先 |
4月10日~11月30日まで公開 公開の有無:有 ホームページ:旧風間家住宅 |
地図 |