金峯神社本殿 (きんぼうじんじゃほんでん)

名称(事業名) | 金峯神社本殿 |
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ふりがな | きんぼうじんじゃほんでん |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 平成13(2001)年 11月 14日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市青龍寺字金峯1 |
所有者(実施団体名) | 金峯神社 |
概要 (活動状況等) |
この本殿は、棟札や古文書によると、慶長13年(1608年)に最上義光を大檀那として、前身の建物を改造して再建されたと考えられる。その後、元文元年(1736年)、明和5年(1768年)、大正11年(1922年)に修理、元文元年の修理で柿葺(こけらぶき)から銅板葺にし、内部床の新設、内陣回りの金具類の新調などが行われた。木造、桁行正面1間、背面3間、梁間2間、一重もこし付、入母屋造、もこし正面中央間向唐破風造、両側面及び背面囲い付属つきである。附として棟札6枚が指定を受けている。もこし付詰組の禅宗様仏殿形式を基本としながら、身舎をいわゆる神社本殿の形式を採用する特異な構成とし、向唐破風造としたもこし正面の扱いも類例がなく、近世初期の建築として意匠的にも、また東北地方の数少ない修験道遺構として、貴重なものである。 |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 公開の有無:有 |
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