絹本著色王昭君図 菱田春草筆 (けんぽんちゃくしょくおうしょうくんず ひしだしゅんそうひつ)

名称(事業名) | 絹本著色王昭君図 菱田春草筆 |
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ふりがな | けんぽんちゃくしょくおうしょうくんず ひしだしゅんそうひつ |
指定区分 | 国指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和57(1982)年 6月 5日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市下川字関根100 |
所有者(実施団体名) | 善宝寺 |
概要 (活動状況等) |
この図は、中国漢時代(紀元前1世紀頃)漢の元帝が、匈奴王から和解のため、後宮の1人を供身することを求められた時、多くの宮女の中から選ぶこととなり、画人たちに肖像画を画かせることにした。宮女たちは画人に賄賂をおくり、みな美人に画かせ、選別から逃れようと画策した。 しかし、最高の美人といわれた王昭君は、清廉な心の持主であったので、賄賂を贈ることをしなかった。そのため、醜女に画かれてしまい、匈奴に行くことになった。この図は、その王昭君が匈奴に向け出発する光景を画いた図である。 |
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公開の有無:無 ホームページ:絹本著色王昭君図 菱田春草筆 |
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